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1:母娘・陵辱 6
投稿者:
マコト
礼子は立ったままで乳房と下腹部に、山崎の太
い指の愛撫を受け、唇を唇で塞がれていた。 気が遠くなりかける寸前に、不意に山崎の唇と 手が礼子の身体から離れた。 頂きの近くまで昇り詰めていて唐突にたがを外 されたような思いでいた礼子に、 「俺の服も脱がしてくれよ」 と山崎が含み笑いの表情で味噌っ歯を見せてい った。 礼子は声で応えず山崎の指示に従い、上着から 順に脱衣の行為に入った。 派手な色のトランクス一枚だけの裸身になり、 山崎のあまり贅肉のないごつごつとした体躯が露 呈した。 ズボンを下ろすのに腰を屈めた姿勢でいた礼子 の頭を、山崎の手が強い力で抑えつけにくる。 礼子の両手が山崎のトランクスにかかり、静か に下げられた。 黒々とした茂みの真ん中から濃い赤土色した長 い陰茎がだらりと露出した。 頭を抑えつけられ朱色に上気した顔のすぐ前に そのものを露呈され、礼子は狼狽えを大きくして 顔の朱色を濃くしていた。 半勃起状態で垂れ下がっているそのものの長さ もそうだが、鰓の大きく張った亀頭部分の異様な かたちに、礼子は思わず息を呑んだ。 赤土色の長い竿部分の上部に、疣のように皮膚 が丸く固まって二つ並んでいる。 まるで人間のものとは思えない異様なかたち に、礼子はただ圧倒されるばかりだった。 頭にある山崎の手に力が加わった。 礼子の顔のすぐ前に山崎のグロテスクな陰茎が あった。 そしてかたちのいい唇を大きく開けて、礼子は 山崎のまるで獣のもののようなものを、口の中奥 深くに呑み込まされていった。 「うぐっ…ううっ」 山崎のものの先端が口の中で、咽頭部の柔らか い襞にすぐ当たり礼子は激しくえづいた。 山崎の手の力で礼子の苦悶の顔が前後に揺すら れる。 礼子の口から涎が幾筋も淫らに落ちこぼれた。 その行為は長く続き、山崎の陰茎は礼子の口の 中で鉄の棒のように固く硬直しきっていた。 「山崎さん、ベッド綺麗にし解きました」 茫漠とした意識のまま山崎の陰茎を口に呑み込 まされている礼子の耳に、佐山の声がかすかに聞 こえた。 それを機に礼子は屈辱の口淫行為を解かれ、そ のままふらつく身体をベッドのある隣室へ連れ込 まれた。 礼子はショーツ一枚の裸身を、汗臭いベッドの 上に仰向けに倒された。 二人の裸の男がベッドの両脇に座り込んでい る。 先に動いてきたのは佐山のほうで、礼子の顔に 顔を近づけてきたかと思うとすぐに唇を重ねてき た。 「ううっ…」 乱れた前髪が汗でへばりついた顔を捩じらせな がら、礼子は苦しげに呻いた。 佐山の厚い舌が強引に口の中に押し入ってきて いたが、礼子にそれを拒絶する力はもうなかっ た。 下のほうで山崎が礼子のショーツをいとも容易 く脱がしにかかっていた。 ショーツが剥がれ礼子の両足が左右に大きく割 られ、山崎の身体が中に入り込む。 ややあって山崎がいきなり固く屹立したもの を、礼子の身体の中心部にズブズブと突き刺して きた。 「ぐううっ…ぐぐっ」 佐山に口を塞がれたまま礼子は目を大きく見開 いて、喉の奥から搾り出すような叫びに近い声を 高く上げ続けた。 突き刺してきた山崎の固く怒張した陰茎は、圧 倒的な圧迫感で礼子の全身を襲った。 山崎のものは礼子の身体の奥深い部分にまで到 達していた。 そして中腰の姿勢で礼子を刺しつらぬいたま ま、山崎は微動だにしなかった。 そこでもし何らかの動きを山崎にされたら、た ちまち悶絶死してしまいそうなくらいの絶体絶命 の境地に、礼子はもうすでに追い込まれていた。 口の中で縦横無尽に這い回っている佐山の舌の 感触もわからないまま、礼子は全身を硬直させ て、下腹部に突き刺さっている山崎の陰茎のほど の圧迫に凄まじいほどの圧迫に堪えていた。 礼子の身体の中で山崎の硬直したものがピクリ と小さく跳ねる。 その小さな動きだけで、礼子はもう気絶しそう になるのだ。 佐山の唇がいつの間にか礼子の乳房に這ってい た。 「ああ…!」 ひときわ高い礼子の雄叫びに近いような声が上 がった。 唐突に山崎の腰がジワリと動いたのだ。 熱く淫靡な激情が堪え難い刺激となって礼子の 脳髄を襲った。 声と同時に礼子は思わず、斜め横から身を伏せ て乳房を舐め回している佐山の背中に手を回し爪 を立ててしがみついていた。 「ああっ…い、いいっ…」 山崎が腰を静かに律動させるたびに、礼子はま るでその動きに呼応するかのように喘ぎの声を間 断なく出し続けた。 瞬く間の陥落だった。 自分の年齢も自分が教師であることも、子供を 持つ母親であることも、いまの礼子の脳裏にはか けらもなくなりかけていた。 女として閉経して七年も過ぎたいま、淫乱極ま りない女として恥ずかしく淫靡に淫れていこうと していた。 自制の心も理性の判断も全て喪失しかけてい た。 やがて佐山が礼子の身体から離れ、山崎と二人 だけの絡みとなった。 腰を相変わらずゆっくりと抜き差ししながら上 から見下ろしている山崎の冷静な視線を、礼子は 呼吸を熱く激しくさせながら、いま女として何か を訴えるように切なげな潤んだ目で見上げてい た。 昨夜の佐山との肉体の絡みとは明らかに違う何 かがあった。 まるで予期していなかった経緯で礼子は佐山の 陵辱を受け、女としての人生で未体験の恥辱の情 交にまみれさせられた。 今夜の経緯も大筋では変わらなかったが、決定 的に違うのは男性そのものだった。 山崎と佐山の間には、どこがどうとはいえない 何か違うものがあるような気がする。 そのことを体感として何より思い知らされてい るのが、汗にまみれた顔を切なげに歪ませても悶 えている礼子の全身だった。 山崎の腰の律動に次第に力と早さが加わってき ていた。 山崎は礼子の胸の横に両手をついて、太い腰だ けを強弱をつけた巧みな力加減で動かせてきてい た。 「あっ…ああっ」 と礼子は間欠的な声をはしたなく上げ続け、両 手はしっかりと山崎のがっしりとした二の腕あた りを強く掴みしめていた。 「ああっ…も、もう私…お、お願い…お願いし ます」 礼子に絶頂の極みがきていた。 いままで出したことのないはしたなく卑猥な言 葉だった。 山崎はそんな礼子を無視するかのように、冷静 な顔で単調な律動を繰り返している。 山崎の身体の下で礼子一人だけが勝手に登頂を 急いでいた。 ガクンガクンと礼子の全身が、まるで痙攣症状 を起こしたように不規則な揺れ方をしていた。 激しい忘我の昂まりが、礼子の身体の内部から 津波のように湧き上がってきていた。 礼子の身体と心のもうどこにも、その津波を堰 止める防波堤はなくなっていた。 礼子は山崎の身体の下で、深く繋がれた下腹部 を機軸にして、まるで麻薬患者の禁断症状のよう に熱く喘ぎの声を吐き散らし悶え狂っていた。 「逝きたいか?…ん?」 山崎が上から礼子の顔を覗き込むようにして冷 静な声で聞いてきた。 「ああっ…もうっ…もうだめっ!」 山崎の二の腕を掴んでいる手に思い切り力を込 めて、礼子は首を何度も縦に振り続けた。 「逝っていいよ…逝きな」 落ち着いたその声とは裏腹に、山崎の腰が急に 激しく動き出した。 「ああっ…あっ…あっ…い、逝くっ!」 そう叫んで礼子は半分白目を向いたような顔に なり、全身をこれ以上ないくらいに硬直させて、 そのまま意識を喪失した…。
レスを見る(2)
2011/04/08 20:30:20(CkOxWsi.)
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