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女校長 3
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:女校長 3
投稿者: サワキ
玲子は血の気が引いてさらに蒼白になった顔を左右に強く振って、村井のお
ぞましい手の感触から逃れる素振りをした。
 予期していなかった突発的な危機に、喉の奥が蓋されたように声が出なかっ
た。
 「ふふ、少々年はくつてるけど、俺の本との狙いはあんただったんだよ」
 薄い唇に冷酷そうな笑みを浮かべながら、村井は満足げな声で玲子の耳元に
囁くようにいった。
 「や、やめなさいっ!」
 どうにか押し殺した声で玲子はそれだけいうのがやっとだつた。
 村井に何をされるのかはわかっていた。
 隣室の娘の亜季と同じような陵辱を仕掛けようというのだ。
 両手両足を拘束され、実の娘のすぐそばで犯される!
 堪え難い屈辱の極みだった。
 時はしかし止まることも戻ることもなく、
 「お母さん、いまからゆっくりと時間をかけて、あんたの体を楽しませても
らうよ」
 という村井の卑劣な言葉から、陵辱の序曲が奏でられようとしていた。
 玲子は薄水色のブラウスに濃紺の上下のスーツ姿だった。
 村井の片方の手がいきなりブラウスの上から、玲子の胸の隆起をわし掴んで
きた。
 「ああっ…」
 と玲子は全身を捩らせながら小さな声を上げた。
 そして村井のもう片方の手が、玲子のスラックスの股間のあたりに食い込む
ように伸びてきた。
 おぞましい感触以外の何者でもなかったが、それを払いのける自由は玲子に
はない。
 乳房をブラウス越しに、下腹部の中心をスラックスの布地越しに、玲子は揉
みしだかれ続けた。
 それだけの単一的な行為を、村井は声を出すこともなく、じっくりと玲子の
歪んだ蒼白な顔を凝視したまま続けていた。
 「い、いや…や、やめなさい」
 声でしか拒絶の意思表示ができない玲子。
 その行為はまるで、ピアノの調教師が時間をかけて耳を済ませながら、いい
音を引き出そうとしているかのように、かなり長い時間続いた。
 玲子は肩から腰の部分までの、どうにか左右に揺すれるところを必死に蠢か
せて、村井の卑猥な指の動きから逃れようとし続けた。
 若い村井だったが、焦り慌てふためくような素振りは微塵もなく、まるで何
かの症状を診断する医師のような冷静な視線で、玲子を凝視し続けていた。
 玲子の蒼白の顔に、うっすらと汗のようなものが滲み出てきていた。
 短い髪にも乱れが出ている。
 どれだけ拒絶の姿勢を示そうとしても、両手両足を細紐で括られた身では限
界があった。
 そして時間はさらに経過した。
 切ない抵抗を長くし続けていた、玲子の吐く息が大きくなり出していた。
 疲労がくるのは自然な道程だった。
 「はぁっ…あっ…」
 村井のほうの冷静さに変化はなかった。
 変化が出始めていたのは玲子のほうで、あるところで彼女は抗いの素振りを
停止した。
 疲労が第一要因だった。
 ただしかし、抗って動き続けていた体の疲労の発汗作用だけではない微妙な
熱が、全身の奥深い部分から湧き出てきているような、どうにも説明しきれな
い感情が沸々と煮え出してきているのも事実だった。
 玲子は乳房や下腹部といった所謂、女としての機能の部分へのこのような刺
激は、もう十年以上も経験していなかった。
 五年前に他界した夫は、それ以前から糖尿病を長く患っていて、夫婦生活は
長く途絶えたままになっていたのだ。
 夫と死別して以降も当然、男性の経験は皆無だった。
 抗いの動きを停止した玲子だったが、しかしそれは村井の狡猾な責めへの観
念の意思表示ではない。
 逃れられる手立てがないということを、玲子が図らずも覚悟したのだった。
 人間としての、また女としての意思を喪失させるしかないと、玲子は観念し
たのである。
 「むむうっ…」
 村井が唐突に動き、いきなり玲子の唇を唇で塞ぎにきて、玲子は再び慌てふ
ためいた。
 両手で玲子は顔を固定され、村井のそれまでの緩やかな動きとは全然違う
荒々しい行動に、目を大きく見開いて声を呻かせた。
 村井の舌が強引に玲子の歯を割り開こうとしていた。
 重なり合った顔と顔でしばらくの間、揉み合いが続いた。
 固く閉じていた玲子の歯が、息苦しさのため僅かに隙間を見せた瞬間を逃さ
ずに、村井の長い舌が強引に押し入ってきた。
 「むうっ…むむっ…」
 声にならない声を玲子は発した。
 狭い口腔の中で、玲子は自分の舌を村井の舌から必死に逃げ回った。
 村井はしかしその行為にも充分な時間をかけるつもりで、玲子の唇から自分
の唇を放すことはなかった。
 村井の唇と舌の執拗な攻撃は、それからさらに長く続いた。

            つづく 
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2010/04/02 16:50:02(looN24lV)
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