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1:精液便所 ―桔梗― 肉便女初日編・完
投稿者:
桔梗
この倉庫――仮に性欲処理用メス豚飼育小屋とでも称して――のシステム
はこうだった。全兵士にそれぞれ専用のIDカードが渡されている。どの飼 育部屋に入るにしてもそのカードを通さなければならず、オークションで便 女を競り落とした部隊に所属している兵士は毎回タダでそのメス豚を好きな 時に好きな様に使えるが、違う部隊に所属している兵士には課金され、毎月 の給料からその使用料金が天引きされる仕組みになっていた。そうやって桔 梗を含めた肉便女を飼育するために支払われる報酬を回収しよう、というせ こい魂胆なのだ。勿論、アンダーソンを含むその他便女の飼育係は例外とし てどの部屋に入るにしても課金されないが。今現在この飼育小屋に飼われて いる性欲処理用肉便女は桔梗を含めて全部で8人。それぞれが時間帯をずら して10時間勤務だから、常時必ずどこかの部屋にどれかの肉便女がいる事 になっていた。つまり24時間性欲処理は可能で、そうでもしなければ兵士 達の有り余る肉欲とストレスは周辺住民に向かってしまう事は確実だった。 アンダーソンはそんな事をぼんやりと考えながら桔梗が飼育されている 「No.1」の部屋に向かい、ドアのカードリーダーにIDカードを通してドア を開けると、むせ返るほどの強いオスの匂いが返ってきた。 部屋の中央のマットレスの上で、桔梗はそれこそ頭のてっぺんから爪先ま で隙間なく精液を浴びせられ、ぐったりと仰向けに横たわっていた。 「…あっ…」 アンダーソンが深い意味もなく桔梗の下腹部を爪先で踏んでみると、淫猥な 音を立てて暴虐の蜜が溢れ出た。桔梗という器はまだあまりにも小さすぎ る。 アンダーソンはソファで寛いでいた男達に訊ねてみた。最初、桔梗がこの 部屋に入った時にいた男達はもう誰一人いない。皆それぞれ仕事に戻って、 まったく違う顔触れになっていた。 「何発出したんだ?」 「…さぁ…」 男達の一人が荒い呼吸を繰り返しながら代表をして答えた。 「一発だけ出して出て行った奴も何人かいたし、何発かなんて数えてらんね ぇよ」 「人数は?」 「俺達を入れて40人ぐらいだろ」 「10時間前まで処女だった女に40人か。大したもんだよ」 そう言うとアンダーソンは奥の部屋――多分浴室だろう――に消え、何か の、浣腸器によく似た何かの道具を手に戻ってきた。 「いや…いや…」 たった10時間前の悪夢を思い出し、桔梗はマットレスの上でずるずると体 を引きずって逃げようとしたが、アンダーソンは鎖の先端を踏み、幾分かの 慈愛を込めて告げた。 「そう怯えるな。浣腸器なんてあんな下世話なもんじゃない」 水を一杯に満たしたプラスチックの筒の先端が淫虐の蜜に満たされた桔梗の 肉穴に埋められ、冷たい液体に満たされた。 「んっ…」 「ただの洗浄だ」 消毒された冷たい水が淫虐の限りを尽くされた卑猥な肉の穴を洗っていった のだが…。 「…んっ…」 アンダーソンは洗浄器を無造作に脇に放り投げ、暴虐の蜜に塗れた桔梗の頭 を踏み、床の上に転がった首輪の鎖を掴んで引っ張った。 「起きろ、便女。部屋に戻る時間だ」 「まっ…待って…シャワーを浴びさせて…お願い…」 このままでは全身に白濁した卑猥なミルクを浴びた状態のまま廊下を歩かな ければならない。桔梗は新たな涙を溢れさせて哀願した。 「ダメだ。そのまま廊下を歩いて、精液便女になったお前を晒せ」 桔梗を含めてあらゆる肉便女には冷酷な命令しか下されない。温かみのある 扱いなど期待してはいけないのだ。 桔梗は諦め、のろのろと緩慢な動きで立ち上がった。 「また鞭で打たれたいのか?」 アンダーソンの冷たい口調に桔梗はびくりと怯え、全身の筋肉が許す限り― ―それでもまだ緩慢だが――俊敏な動きで立ち上がったのだが…。 「あっ…」 腹圧がかかり、便女穴に辛うじて収められ、洗浄にも耐えられたほんの僅か な量の支配の蜜が溢れ出てしまった。桔梗はすかさずその場にぺたんと座り 込み、髪の毛一筋程の哀れみを期待し尋ねた。 「お願いします…」 「?何をだ?」 「皆さんから頂いた蜜が零れてしまいます…栓を…栓をして下さい…」 そうすれば、少なくともマンコからザーメンをだらだらと漏らしながら廊下 を歩かないで済む。 「それは、拒否されると判っていての頼みか?ダメだ。今日晴れて精液便女 になったお前を晒しながら部屋に戻るんだ。立て」 恥辱で始まって恥辱で終わる10時間だった。これから桔梗は全身に精液を 浴び、通路を歩く人々に目で犯されながら上の自室――実質的には檻だが― ―に戻らないといけないのだ。 歩いて腹圧がかかるたびに淫壷からは放出された淫虐の蜜が溢れかえり、 既に大量の精液で覆われた太股を伝って下に落ちていった。桔梗は到底眼を 開け前を向いて歩けなかった。 「オークションの時の女だ」 「すげえザーメン」 「何人に犯されたんだよ」 「全部の穴が一日で掘られたんだろうな」 すれ違う男達誰もが耳元で囁いたからだった。彼らもいずれは、早ければ明 日にでも桔梗を犯しに『No.1』の部屋に来る。そして何を言われようと、ど う扱われようとそれを受け入れなければならない。 一つ上の階の自室(檻)に入りドアが閉められると、桔梗は即座に倒れこ み泣き出してしまった。全てを承知の上で自分から乗り込んだ世界だと言 え、あまりにも過酷すぎる。アンダーソンは桔梗の首周りに嵌められた首輪 と両腕を背中側で拘束していた手枷を外し、全身精液まみれになった桔梗を 軽々と抱きかかえるとそのまま浴室に入った。浴室でアンダーソンに体を洗 われている間中桔梗は啜り泣き、そして彼は何も言わなかったが、泡まみれ になった桔梗の体を流しながら呟くように言った。 「これがお前の望んだ世界だ」 それから桔梗はベッドに寝かされ、口にはプラスチック製のクッキーを噛 まされガムテープが張られ、体はベルトで堅く拘束された。 「薬でアレルギーが出たことは?」 口にはガムテープが張られているので桔梗はただ首を横に振った。アンダー ソンは腰につけていたポーチから薬のアンプルと注射器を取り出した。桔梗 は思わず強張るが、その様子を横目で見ながらアンダーソンは告げた。 「麻薬だの覚醒剤だの、そんな薬じゃない。ただの睡眠薬だ。尤も、効き目 は最高レベルだがな。逃亡と自殺防止に仕事の時間以外はずっと眠っていて もらう」 拘束された桔梗の腕に針が刺され、透明な注射器の中身が一滴残らず全て桔 梗の体内に注入された。
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2009/07/05 20:28:44(2pMd8H2q)
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