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教え子に…
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:教え子に…
投稿者: ナツコ
私の年齢は五十七才で、今年の三月まで中学校の教師として
長く勤めていました。
 糖尿病を長く患っていた夫が悪性の緑内障を併発し失明状態
に陥り、左足にも障害が出て車椅子生活を余儀なくされたので
、看病と介護のためやむなく早期退職したのです。
 私たち夫婦に子供はいません。
 夫も以前は教職の身についていて、十年ほど前に書いて応募
した純文学小説が著名な文学賞の佳作として認められたのを契
機に、文筆業に専念していました。
 さすがに視力を失くした当時は、小説が書けなくなったと自
暴自棄になったこともありましたが、この頃は落ち着いて私が
代筆したりして、海のない地方都市で静かにそして穏やかに老
後を過ごしていくつもりでした。
 塚原宏という悪魔のような男が、この家を唐突に訪ねてくる
までは…。
 二ヶ月ほど前の午後のことでした。
 玄関のチャイムが鳴り応対に出た私は、背が高くがっしりと
した体格を紺のスーツで包んだ三十代くらいの男の人の訪問に
、戸惑いの表情を浮かべていると、
 「先生!僕、塚原です!〇〇中学で先生に教えてもらった塚
原宏です!」
 と笑顔満面にして明るく大きな声でいってきたのです。
 「塚原…?ああっ、あの塚原君?野球部でキャッチャーして
た塚原宏君?」
 私の記憶は一足飛びに二十年ほど前に遡り、すぐに彼を思い
出していました。
 大きな丸い目と四角張った顎に間違いなく当時の面影を残し
ていて、背丈と体格だけ大きくなっていたのです。
 おとなしい性格でたしか昆虫採集が好きな生徒でした。
 「この間、クラス委員してた前原と偶然町で会って飯食った
時、あいつから先生がこの町に住んでるって聞いたんで、必死
に探しました!」
 その時の彼は本当に嬉しそうに私との約二十年ぶりくらいの
再会を喜んでくれているように見えました。
 私も久しぶりの懐かしい対面に嬉しくなり、家に上げ書斎に
いる夫にも紹介して、居間で昔話に花を咲かせました。
 塚原宏は大学を出てから県庁所在地に支店のある中堅の商社
に勤めていて、五年前に結婚はしたようですが、事情があって
離婚していまはマンションでの気楽な一人暮らしということも、
明るい表情で語ってくれたりして、時間はあっという間に過ぎ
て窓の外が薄暗くなっていました。
 これまでにも何人もの教え子が訪問してくれたりする度に、
教職についていた幸福感をしみじみと味わえるのが何よりの
至福の時なのでした。
 「あらっ、もうこんな時間。…ねぇ塚原君、よかったらお夕
飯食べていかない?何にもないけれどぜひそうして」
 と私は久しぶりに味わう至福感に酔うように、彼を夕食に誘
ったのでした。
 しかしいま思うと、その時の私の誘いが彼と私たち夫婦の生
活の間を親しくしてしまった原因の大きな一つなのでした。
 夫も入って三人での夕食の時は、若い彼の明るい大きな声で
一段と楽しいものになり、
 「塚原君はおもしろい。これからも暇な時はせいぜい訪ねて
きてくれたら嬉しい。妻のご覧の通り私の世話ばかりで、今日
みたいにこんなに快活に笑ったことはまぁない。ぜひ…」
 と夫のほうからも喜びの声が聞こえ、
 「ほんとですか?そりゃあ嬉しいです。僕も両親を高校の時
に亡くしているので、久しぶりに家族の食事というものを味合
わせて感無量です!」
 と彼がおどけたような声で返したりして、その日は楽しく過
ぎたのでした。
 そしてそれから三日目に、塚原は再びこの家を訪ねてきたの
でした。
 その時は私が夕飯の買い物に出かけている間に彼は訪ねてき
ていて、すでに夫の書斎に入って楽しげに歓談していました。
 私も他意なく笑顔で彼に声をかけ、夕食を共にし、それから
夫から風呂も入っていけといわれ、彼は嬉しそうにバスルーム
に飛び込んでいったのです。
 そして夫の着替え用にと新品のトランクスとシャツを用意し
て、私が脱衣室のカーテンを開けて入ると、まるで待っていた
かのようにバスルームのドアが勢いよく開けられたのでした。
 「あっ…」
 と声を出したのは私のほうでした。
 彼の逞しい全裸姿が私の視線の正面に一気に現れたのでした。
 「ご、ごめんなさい!」
 私は慌てて脱衣室のカーテンを閉め廊下に出ました。
 全身の血がカーッと頭に昇ってきているような感じで、胸の
鼓動も大きく波立っているのがわかりました。
 彼の下半身の漆黒の中で、太くて長いものが屹立状態で床に
平行以上に突き出ていたのを、私の目と感情がしっかりと捉え
てしまっていたのです。
 胸の中と頭の中の異様なざわめきと昂まりを、私は夫にもそ
して彼にも知られてはならないと心に決め、それから彼を送り
出すまでつとめて平常を装っていました。
 それから二日後、彼はまた私のいない時に家を訪ねてきてい
て、例によって書斎で夫と楽しげに歓談していたのでした。
 彼も先日のことは何も意識していないような振る舞いで、い
まは私よりも夫のほうにすっかり気に入られ、
 「塚原君、明日は土曜で休みじゃないのか?よかったら泊ま
っていけよ。若い子と話していると目が見えないことも足のこ
ともすっかり忘れるし楽しい」
 と夕食時にそんな誘いの声をかけられるのでした。
 私にも異存はあるわけではなかったのですが、この前の脱衣
室の一件から、教え子というこれまでの普通の感覚から少し違
うような思いが心の中に根付いてきているのでした。
 私一人が勝手に心を変に昂まらせているだけ、とそう思いた
かったのですが…。
           つづく
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2011/09/04 21:13:41(1zGzX9M4)
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