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欲望と絶望と6
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:欲望と絶望と6
投稿者: らふ ◆DzIZBpNO5g
サークルの合宿…
普段の俺なら面倒くさいし、金はかかるし絶対参加なんてしないだろう。俺
は本当に集団が苦手な人間だ。気は使うし、疲れるし、旅行なら1人のほうが
よっぽど気楽だ。
そんな俺がなぜか朝早くから高橋との待ち合わせの場所へ向かう列車に揺ら
れている。
結局俺は高橋に逆らうことはできず、合宿への参加を決めたのだ。本来なら
十川美穂も参加するはずもないのだが、高橋に「参加」の返事を強制させら
れたようだ。全てが高橋の筋書き通りというわけだ。

『美穂と最後の思い出作ろうぜ』
高橋の言葉が耳から離れなかった。もう1度美穂に会うのが怖かったし、これ
以上高橋のいいように使われるのも御免だった。
ましてやサークルの皆にこのことがバレたら…もう俺の人生は終わるだろ
う。俺は怖くて怖くて不安で不安で仕方なかった。
しかし、その一方であの美穂を何度も弄んだ夜のことを思い出すだけで身体
が熱くなって興奮を抑えきれなくなる自分がいる。俺は何ともふがいない自
分に唇噛みしめた。

電車のドアが開き、俺は何かに導かれるかのようにフラフラとした足取りで
改札へと向かう。改札の向こうには高橋と十川美穂、そして塚本など数人の
部員の姿があった。
「おっす!!」無邪気に手を振る高橋、久しぶりの美穂との再会に俺が来た
のもお構いなしで喋り続けている塚本、そして以前と変わらず明るく優しい
微笑みを浮かべて塚本のくだらない話を一生懸命聞いている美穂。
あの出来事の全てが夢だったかのような気持ちになるほど、以前と変わらな
い皆の姿がそこにはあった。俺は少しだけほっとしたような気分になった。

俺は美穂と直接会話するのは避け、宿へと向かうバスの席も美穂とは遠くに
座った。
「何照れてんだよ~。横いいか?」
不安感を払拭するため小説を読むことに没頭しようとしていた俺の横に高橋
がにじり寄ってくる。
「あっ…おはようございます。」
俺はかなりドキッとしたが冷静を装って高橋に挨拶した。
「楽しみだなぁ、工藤ちゃん。2泊3日のサークル合宿…う~ん、良い響きだ
ねぇ…ハハハ」
周りから見れば仲の良い先輩と後輩の会話にしか聞こえないだろう。実際、
あの1件さえなければ俺は高橋のことを「明るくて面倒見の良い先輩」だと思
っていただろう。
だが、この男のどす黒い欲望の全てを知った今となっては、この男の放つ一
言一言に裏があるような気がしてならない。
「本当にヤルんですか?」
「大丈夫だよ、俺に任せとけ。計画は練りに練ってあるからサ。」
俺の恐る恐るの言葉の裏にある不安、迷いを見透かしたかのように高橋は言
った。
「あれから1回も美穂と会ってないんだってな…てっきりバンバン呼び出して
良い思いしてるのかと思ってたぜ。」
勿体ないとでも言いたげな高橋が不敵に笑う。ニヤついたその表情は高橋が
あの夜の後も美穂を呼び出し、関係を強要していたことを容易に想像させ
る。
「実は昨日もな…ヘヘッ…最近ちょっと使いすぎで前の穴が緩くなってきた
から後ろの処女もいただいちゃったよ。ちんこにうんこ付くの嫌だから浣腸
して綺麗にしてからな。良かったぜぇ…初めてあいつを抱いたときを思い出
したぜ…」
高橋は聞いてもいないのに自慢げに語る。しかも高橋の話だと昨日も夜通し
犯し続けて、そのまま美穂の家に泊まり、集合場所まで一緒に来たらしい。
俺は一気に現実世界に引き戻された。
変わらない皆の様子を見て、ちょっとでも「なかったことにできる」と考え
た自分が浅はかだった。
「あいつプライド高いからさ…浣腸してうんこ漏らすときも『見ないでぇ
~、お願い』なんて言っちゃってさ。かわいいよなぁ、ホント。もっとすげ
ぇとこ見られてるのによぉ…ヒヒヒ…」
俺はあまりに残酷でリアルな高橋の話に気が遠くなり、みるみるうちに自分
の顔が青ざめていくのがわかった。俺は気分が悪くなってトイレ休憩のとき
に慌ててインターチェンジのトイレに駆け込んだ。

「大丈夫か?工藤。具合でも悪いのか?」
そんな俺の様子を心配して会長が声をかけてくれる。
木村会長は高橋と同じ4年だが、「爽やか」という言葉がピッタリのまさにリ
ーダーの役割が似合う人だ。サークル内でも、おちゃらけて口だけの高橋と
好対照で皆を気遣い、こんな俺にさえ優しく声をかけてくれる。
「ちょっとバス酔いが…すみません木村さん。」
「本当に大丈夫か?具合悪かったらちょっとバスの発車時間遅らせてもらお
うか?」
木村は俺の背中をさすりながら、優しい言葉をかけてくれた。

席に戻った俺に高橋が何やら愚痴めいたことをこぼし始めた。
「木村の奴よぉ~…偽善者ぶりやがって、いつもオイシイとこ全部持ってく
んだぜ、アイツ。小野寺のときもそうだよ…俺が猛アタックかけてたのを横
からよぉ~…クソが。」
高橋の言う「小野寺」というのは多分4年の小野寺綾乃のことだろう。
小野寺先輩は170センチ近いスラッとした長身で黒髪、実際、育ちも良いのだ
ろうが「品のある」という言葉がぴったりの美人だ。
芸能人で言うと小西真奈美タイプだろうか。このサークルの会計を担当して
いる。
「えっ!?…ということはあの2人付き合ってるんすか?」
サークル内の人間関係など興味なかった俺は全く知らなかった。俺以外のメ
ンバーはほとんど知っているようだ。
「へぇ~…お似合いの2人ですよね。」そう言おうと思ったが、俺は隣の高橋
の様子を見て思わず言葉を飲み込んだ。
高橋の顔は怒りの表情で満ち溢れていた。眉間に深いしわを作り、貧乏ゆす
りを繰り返している。
「小野寺の奴も俺の告白断っといてあんな奴と…何度思い出しても腹が立っ
てヤベェぜ。」
そう呟いた表情には殺気に近いものがみなぎっていた。
しばらく重い沈黙が続いた後、高橋は急に何か思いついたような顔になっ
た。
「チャンスがあるとしたらこの合宿か…」
俺はこの男の言葉に何度耳を疑っただろうか。この男は美穂だけでは飽き足
らず小野寺先輩をも毒牙にかけようと企んでいるのだ。
「いやっ…さすがに2人同時は…ねっ…まぁ、何ていうか…あの~」
俺は精一杯の愛想笑いを作り、高橋に考え直すように促した。明らかにこの
男は暴走している。このままだと取り返しのつかないことになる。しかもそ
れに俺は巻き込まれることになる。
俺の制止に全く耳を貸さず高橋はブツブツ念仏でも唱えるかのように何か言
っている。
俺はこの会話が誰かに聞かれていないかヒヤヒヤしながら、周りをキョロキ
ョロ見回していた。
「工藤…トイレ休憩あとどのくらいだ。」
「えっ!?あ、あぁ…僕が気分悪いって言ったら木村さんが少し伸ばしてく
れるって言ってました。」
「俺がバスに帰ってくるまで気分の悪いふりして出発を遅らせておけ!!イ
ライラして考えがまとまんねぇから1発ヌいてくるから。めちゃくちゃにして
やるぜ、ハァハァ…」
そういうと高橋は立ち上がり、バスの後ろらへんに座っていた美穂に目で合
図を送る。
高橋がバスを出てすぐ、美穂も「ちょっとお手洗い」と席を立ち出て行く。
あまりの急展開に俺はキョロキョロしてしまいまるで不審者のようになって
いた。
そんな慌てふためいた俺の隣の空いた席に塚本が嬉しそうにやって来る。
「いやぁ~、美穂ちゃんと久しぶりに一杯喋っちゃった。やっぱかわいいよ
なぁ…別格だよ別格。」
どこかソワソワしている俺の様子を気にも留めずに塚本は話し続ける。
「美穂ちゃん、将来は警察官になりたいんだってさぁ。何かお父さんも警察
官で仕事中に亡くなったかなんからしくて…殉職ってヤツ?でも、強くて優
しいお父さんが大好きだったから自分も警察官になりたいんだって。何か良
い娘すぎて泣きそうになっちゃったよ。俺もなろうかなぁ…警官。」
俺は「ちょっとトイレ」と席を立ちバスを飛び出した。とにかく「止めなき
ゃ」と強く思った。これ以上十川美穂を汚しちゃダメだ。
(くそっ…何だよ俺、サイテーじゃねぇか…何だよ、クソ!!!)
俺は人気のないトイレの裏へ一直線に駆けて行った。怖いもので高橋がそこ
で美穂を犯しているであろうことが何となくわかった。
息を切らしながら俺は植物がボサボサに生い茂ったトイレの裏の狭い隙間に
入っていく。
木の枝が擦れて痛かったが、そんなことは気にならなかった。
(早く…早く止めなきゃ!!!)

「…」
目の前に広がった光景に俺は言葉を失った。
トイレの壁に両手をつかされて下半身裸の美穂がお尻を突き出したような格
好をさせられていた。
その傍らには満足げな表情の高橋がチャックを閉めながら笑っていた。
美穂の股間からは濃く白く濁った征服の証が滴り落ちていた。美穂の膣内か
らポタリポタリと大量に…
美穂は俯き無言のままガクッと膝から崩れ落ちた。
「おぉ~工藤ちゃん。よくここってわかったなぁ。やっぱ仲間だな、俺た
ち。」
高橋はさっきまでの怒りに溢れた顔とは打って変わって涼しげな顔で俺に言
葉をかける。
俺は息を切らしたままただその光景を見つめることしかできなかった。
「おい!!美穂!!地面に零れた精子舐めとれよ、勿体ねぇ!!」
「何で…?…ナカには出さない…って約束したのに…」
「何だ『約束』って?気持ち悪ぃ…んなこと知らねぇよ。もう孕んでるかも
しれねぇんだろ、お前。イイじゃん別に。」
「ぐすっ…うわぁぁぁぁん…うぅっ…ヒック」
残酷な言葉に泣き出す美穂。高橋によると俺と高橋に犯された夜以降生理が
ないらしい。普段はピッタリ来るのにもう1週間ほど遅れているのだそうだ。
「また妊娠検査薬買いに走らないとなぁ…ヘヘヘッ」
(まさか…美穂が…しかも俺か高橋の…まさか…)
あれだけ犯して中出ししておいてまさかも何もないのだが、俺はゾクゾクと
背筋に寒いものが走るのを感じた。
情けないが自分がここに何をしに来たのかなんて一気に忘れ去ってしまっ
た。
恐怖感…絶望感…そしてなぜか妙な期待感と興奮…俺の中をいろんな感情が
かけめぐる。
「そろそろ戻らねぇと怪しまれるな。美穂!!さっさと精子口に含んでバス
に戻れ!!」
美穂は諦めたような生気のない顔で地面に舌を伸ばし膣から零れた精液を掬
い取る。
俺はその様子を見て、どうしようもなく美穂を犯したい衝動にかられてい
た。

「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
俺は理性で自分自身を抑えることができず、美穂に襲い掛かる。
美穂を仰向けにし、まだ下半身裸のままの美穂の膣口に素早く自分の硬くな
ったモノをあてがい押し入れていく。
「イヤッ!!イヤッ!!イヤッ!!」
俺のあまりの自分勝手で激しいピストンに美穂の顔が苦痛でゆがむ。貪るよ
うに唇を重ね、美穂の口中に広がるように唾液を流し込んでいく。
「おいおい…あんま大きい声出すなって!!工藤、おい!!って」
高橋の声も半分しか耳には届いていなかった。目の前の女をとにかく支配
し、犯したかった。
服の上から乱雑に乳房を掴み、揉みしだく。美穂の悲鳴も俺にはもう心地よ
いBGMにしか聞こえない。
限界が近くなるにつれて俺はますますペースを上げて美穂を突き動かしてい
く。
俺の頭の中は美穂の膣内に俺の分身を放つことで一杯だった。他の事は何も
考えられなかった。
「うおっ!?ぐっ…あぁ~っ…」
こもった声を上げ俺は腰の動きを止める。そして余韻を楽しむように美穂に
身体を預ける。
(この女は俺のものだ…誰にも渡さない…)


俺の濁った欲望がまた美穂の澄んだ希望を奪っていった。

 
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2007/02/09 12:42:50(tLajsXyf)
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