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60歳になる母が。
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:60歳になる母が。
投稿者: みちお
『智子!ええんか?どうなんや?ちゃんと口で言わんかぁ~!』、町内会の会長が、僕の母の名を呼び捨てにして、そう言っていた。
『いい~!気持ちいい~!』、言葉少なに、母もそれに答えていた。母の言葉に、『ええだろ~?ワシのが一番ええだろ~?』と満足そうに答えるのだった。

母の智子は、去年60歳になった。16年前に父を亡くし、それから小さかった僕を育ててくれたのだが、男っけなどまるでない母だった。

町内会の会長も、20年以上前に奥さんを亡くされてる。本当の年齢はよく知らないが、75歳近いのではないだろうか。
『町内会の活動の世話をよくしてくれる。』ということで、うちの母もいつのまにか副会長を任されてるようになっていた。
まさかの、その二人がこんなことになろうとは。

数年前から、母がよく『会長が、会長が、』と僕との会話の中で言うことが多くなった。『会長から宛にされているのだろう。』とあまり気にもしなかった。
ところが去年になって、頻繁に呼び出されるようになり、『会長のとこ行ってくるわ。』と言って、母の外出が増えたのだ。
最初は気にもしなかった。しかし、こうも頻繁に、帰る時刻も夜の11時を過ぎることもあり、次第に少しずつ疑問を持つようになる。
それでも、75歳のおじさんと60歳の母である。まさかそんなことは有り得ないと、僕自身過敏になることはありませんでした。

その日も、『会長がなんか呼んでるわ。ちょっと行ってくるわ。』と出ていってしまった母。午後7時過ぎのことである。
しかし、この日に限って、いつも持って出る町内会活動のファイルを置いていってしまったのだ。おかげで僕の疑問は更に深くなるのでした。

ファイルを片手に会長の家に着いた僕。数年前に改築され、以降入ったこともないこの家。そして、家族構成すら知らないため、誰がいるのかも分からない。
玄関に呼び出しボタンがないため、取り合えず扉に手を掛けるしかありません。引くと、カギは掛かってなく、扉は開きました。

足を踏み入れると、そこにはちゃんと母の靴がありました。『こんばんわぁー。』と挨拶をしようとすると、奥で物音がします。
疑問を持っていた僕は、挨拶を躊躇してしまいます。とにかく、家の誰かが出てくるのを待ったのです。
しかし、誰も出てくる気配はなく、すりガラス越しに見える目の前の部屋に人影はありません。僕はその扉を開きました。そこには誰もいません。
いくらなんでも、これは挨拶をしないと不審者になります。今度こそ『こんばんわぁー。』と声を掛けようとした時、その奥の部屋に人の気配を感じました。

その気配に耳を澄ますと、『どや!どや!』と男性の声です。そして、『アァ~…アァ~…』と悩ましい女性の声が聞こえて来たのです。
息子である僕でも、その女性の声が母なのかどうか分かりませんでした。母のそんな声など聞いたこともありませんから。
しかし、この家に母がいるのは間違いなく、会長の奥さんも亡くなっていたため、もう奥の部屋にいるのはそうとしか想像が出来ません。

『智子!変われや。』、会長の声で、母の名前が呼ばれました。父も名前で呼んでなかったと思うので、母が誰かに呼び捨てにされるのを初めて聞きました。
『ちょっと待ってよ~。』と女性が話しました。その声は、間違いなく僕の母の声です。そして、すぐに『アァ~…アァ~…、』と声をあげるのでした。

逃げ帰りました。とんでもないものを見てしまった気がして、身体が震えます。
そして頭の中では、70歳のおじさんの上に母が跨がり、『智子!智子!』と母の名を呼び捨てにしながら、下から突き上げるのでした。

 
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2018/01/11 12:35:52(1XaFwM7p)
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