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双子姉弟
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:双子姉弟
投稿者: ター ◆a.aCHZRLb6
僕には双子の姉がいます。
双子と言っても、姉はスポーツ好きの活発な性格、僕は釣りなどしながら静かに過
ごすのが好きな性分と、性格も趣味趣向もあまり似ていません。
それでも僕達はとても仲が良く、いつも一緒に勉強をしたり遊んだりして過ごして
きました。

子供の頃の姉は色も黒くガリガリの体をしていて、よく僕と兄弟に間違われていま
した。
小5の頃から徐々に体つきが柔らかくなって女の子らしくなっていきましたが、そ
れまでの印象が強かった僕は女らしくなってきた姉をからかっていた程です。
でもその印象は中学の制服姿を見てガラリと変わりました。
制服を着た姉は見惚れるほど可愛かったんです。
それ以来、僕は姉を一人の女の子として意識するようになってしまいました。
中学生になってからの姉は胸も大きくなり、見違えるほど女の子らしくなったにも
関わらず性格は子供の頃のままで、無邪気に無防備に接してきました。
薄着になった夏なんかは、目の置き所にも困ったほどです。

そうした姉への想いを隠して表面上は当たり前の弟を演じながら、僕達は中学三年
生になりました。


夏休みが間近に迫った七月の事でした。
この頃の姉はバレー部のキャプテンで、県大会に向けて猛練習しており、練習疲れ
からか夜勉強していても居眠りしてしまう事が度々ありました。
僕にとって、辛い欲望との闘いの日々でした。
姉は寝る時はブラをしないタイプなんですが、部活が終わって家に帰るとすぐシャ
ワーを浴びて、その時にブラを外してしまうんです。
当然その後の食事や勉強中もノーブラ。
姉の大きなおっぱいが机の上に乗っかっているのを、毎日目の前で見なければなり
ません。
しかも姉は僕に対して異性という意識がないのでしょう、緩めのタンクトップなん
かを平気で着てきました。
そしてその日もそんな格好のまま姉は眠ってしまいました。

机に突っ伏して寝てしまった姉。
少しくらい揺すってもピクリとも動きません。
生唾を飲み込む僕の目には、脇から覗く姉のおっぱいしか見えていませんでした。
ほんの魔が差したとしか言えません。
おそるおそる伸ばした手が姉のおっぱいに触れます。
机の上で押し潰されたおっぱいは、想像していたように柔らかくはありません。
でもしっとりとした肌が指先に吸い付くようでした。
初めて触る女の子のおっぱい。
心臓がバクバク言ってます。
僕はもっとしっかり触りたいと手をさらに奥へと進めました。
ところが‥、

――ガバッ!!

姉が突然弾けるように体を起こしました。
思わず固まる僕。
片手は未だ姉の胸元に差し込まれたままです。
「なっ!‥ちょっっ!‥‥なんっ!」
あまりの事に、姉は言葉が続かないみたいでした。
「!‥ごめんっ!!」
我に返った僕は慌てて手を引っ込め、思いっ切り謝りました。
「へんたいへんたいへんたい!ターのへんたいっ!すけべぇっっ!!」
すると姉も堰を切ったように罵詈雑言の嵐を浴びせかけてきました。
(姉は僕を名前を略してターと呼びます。姉の呼び名はアーです。)
顔を真っ赤にして、胸を隠すように両腕でかき抱いて‥。
こんな普通の女の子みたいな姉を見るのは初めてで、ちょっと新鮮でした。
でもいつまでも喚かれていると、母が来て僕の痴漢行為がばれてしまいます。
なんとかそれだけは避けたいと、必死で姉の機嫌を直そうと努めました。
しかし姉はよくそんなに多種多様な悪口が出てくるもんだと思うほど口が止まりま
せん。
終いにはさすがの僕もムカついてきました。
「俺が悪かったのは確かだけど、アーも悪いんだぞ!」
「なっ‥んでアタシが悪いのよ!寝てるとこ触ったのはターの方でしょっ!このへ
んたい!」
「オマエがそんな服で寝ちまうのが悪いってんだよ!」
「なによっ!家ん中でどんな格好してたっていいでしょっ!」
「俺だって男なんだぞ!女なら少しは恥じらいを持てよっ!!」
「えっ!?」
突然姉が絶句しました。
「・・ター・・・男って・・・・・えっ?・・・だって、ター・・・・・弟だよ?・・・」
内心しまったと思いましたが、もう手遅れです。開き直るしかありません。
「あのなぁ、いくら弟っつったって、アーみたいな女にそんな格好で目の前うろつ
かれたら堪んないっつーの!アーだって自分がもててんのくらい知ってんだろ?い
い女は弟から見たっていい女なんだよ!」
面と向かって「いい女」と言われたからでしょう、毒気を抜かれたように、
「・・・・・えっ?・・あっ・・・・そうなの?」
「・・そうなんだよ」
急に脱力感が襲ってきます。
姉は本当に、心の底から僕を男と見なしていなかった事が分かりました。
「えっ・・・じゃあターは・・前からアタシの事・・そんな風に見てたの?」
「・・・・ああ」
「・・・そっか・・・・・あ、あの・・・ごめん・・・・」
「謝るこっちゃねーよ・・」
しばしの無言。
「アタシ、全然気付かなかった・・・・・ねぇ・・いつから?・・・・結構前から・・とか?」
「・・・・・中学入ってからずっとだよ」
「・・そんなに!?」
それから僕は、姉の中学の制服姿を初めて見た時からずっと意識していた事、夏に
露出の多い服でうろつかれる度に悶々としていた事を包み隠さず話しました。
(さすがに悶々云々のところでは、なんとも言えないように顔を赤らめていました
が。)
「でも・・・やっぱり・・おかしいよ・・・・・姉弟で・・そういうの・・・・」
「分かってるよ・・・でもしょうがねえだろ・・・・・止まんねえんだから・・・」
気まずい雰囲気が姉との間に流れました。
その雰囲気を吹き飛ばすように、
「やっぱさ、彼女でも作ればアタシの事なんて気になんなくなんじゃない?」
と明るく言いましたが、無理をしているのが見え見えです。
「・・・・・うん、そうかもな」
「そうだよ!アタシも総体終わったら部の後輩紹介するよ!ターの事カワイイって
子、結構いるんだよ!」
『・・・カワイイってなんだよ』
内心そう思いましたが、とりあえず姉の申し出を受けました。
話をなるべく早く終わらせたかったからです。
姉は僕の気持ちを知った上で彼女でも作れと言い、女の子を紹介しようとさえして
くれている。
つまりは僕の気持ちを受け入れるつもりは無い、という事です。
当然と言えば当然の反応です。
姉を好きになった僕の方がおかしいんです。

こうして僕の初恋は終わったかに見えました。
 
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2010/08/29 01:38:16(2C/A3eIB)
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