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1:双子の想い
投稿者:
ユウ
◆XFPROZh.pg
お久しぶりです。
また投稿をさせてください 大学が終わって、俺はアパートに帰ると、宿題のレポートを書きはじめた。 半分くらい進んだ頃に、アリスの「ただいま~」という声が聞こえてきた。 「おう、おかえり」 「疲れた~、今日の体育 キッツイよ~」 「お疲れ様」 「ん~」 アリスと俺は教員免許のため体育を受講していた。昔から二人でランニングをしたり、リトルリーグで野球をしていたりしていたので、それなりに運動神経もある。 「う~、ユウのエネルギーを分けてぇ~」 「こらこら、俺、まだシャワー浴びてないんだぞ?」 「アタシも浴びてないからいいじゃ~ん」 今日は時間帯に違いがあったものの、俺もアリスも体育をして、汗をかいていた。俺は帰ってから課題のレポートを書いていて、まだお風呂に入ってなかった。 「くんくん・・・・・・うわ、ユウ、くちゃい」 「あ、当たり前だ! というか、嗅ぐな!」 「う~ん、でも不思議と嗅いでいたい魔力がある」 「だから嗅ぐな!」 ニオイが確実にヤバイところばかりをアリスはくんくんと動物のように嗅いでくる。まだシャツには汗を吸って湿っているところもあって、そこは確実にやばい。 だがアリスはそこに鼻を押し付けると、途端に深呼吸するようにニオイを嗅ぎ出した。 「すぅーっ、ふぅーっ、すぅーっ、ふぅーっ」 「ちょ、アリス・・・・・・そろそろ、止め、て・・・・・・」 「ぁむ、チュッ、チュッ・・・・・・」 「ぁっ・・・・・・!」 シャツの上からアリスのキスを受けて、俺は急に興奮し始めていた。いつの間にか抵抗しようとして、アリスの頭の上に乗せていた手の力が弱くなっていた。 「チュッ、チューッ・・・・・・ユウも、嗅ぐ?」 「え・・・・・・?」 「アタシばっかりじゃ、なんか不公平じゃない? だから、ユウも嗅いでみる?」 アリスは俺の身体から顔を離し、上着を脱いでシャツとレギンスだけの姿になる。体育の後だったからなのか、シャツの白もレギンスの黒も濡れたような独特な色になっていた。 「・・・・・・どうする?」 「・・・・・・(ゴクッ)」 ご馳走を目の前に置かれたにも似た感覚を感じて、俺は思わず生唾を飲み込んでいた。
レスを見る(5)
2010/06/24 09:10:33(3pmdf1y.)
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