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カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:母
投稿者: (無名)
父の仕事は更に忙しくなり、職人さんの休憩室を事務所に改装して経理の出来る事務員さんを雇う。
かなり大きい仕事を請け負った父は現場に仮設住宅を建て大勢の職人さん達と、そこで寝泊まりする事が多くなって行った。
夜は自然に母と彼の二人だけに成る機会が増え、いつもの部屋からは母のすすり泣く様な声が聞こえる。
ある日も脱衣場に、無造作に脱ぎ置かれた衣服、半分開きかけた浴室の戸の隙間から母が彼の身体を洗う様子が見える、母の前に座る彼の股間に手を伸ばし両手を添え彼の物を洗う母、浴槽からお湯を汲み彼の身体に掛ける、おもむろに立ち上がる彼の股間には黒々と光り、そそり立つ肉棒、母は躊躇う事なく肉棒に顔を埋めて行く、母の唾液が絡むのか、顔を動かす度に淫靡な音と母の呻く声が浴室に響く。

脱衣場で寝間着を羽織る母は、下着を穿かずに寝間着一枚で出て来る、私に早めに寝る様に促すと母は、いつもの部屋で布団を敷き始める。

私が寝室に入るのと同時に母は彼と一緒に、いつもの部屋に消える、母の乱れる声を聞きながら眠れずに居ると夜遅くに電話が鳴り響く、暫くして母は寝間着を羽織って前も掛け合わさず電話に出る。
電話口で突然に母の口調が変わり声が震えた。
父が仮設住宅で倒れたらしい、病院に運んだから直ぐに来て欲しいとの電話だった、母は急いで着替えを済ませると私と彼を残し病院に向かった。
明け方近くに母から連絡が入り、父は過労で倒れて今は落ち着いたとの事だった、電話を受け取った彼から話を聞かされ、ホッとする私。
その日は学校を休み昼過ぎに母は戻って来て、父の身の回りの着替えを準備して夕方に私を連れて再び病院に行く、血の気も失い病室のベッドに横たわる父を見た時に何故だか涙が溢れてしまった。

でも、それ以来、母と彼との関係を目撃する事は無くなり、母は父が倒れた事で彼と話し合い終演を迎えたのだと思う、彼も十年近く父の元で仕事を続け彼の実家が有る町に帰って行った。
年老いた母は現在も元気で余生を送って居る。
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2008/07/31 12:23:25(yvZfF3Hi)
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