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女性恐怖症の治療
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:女性向け官能小説
ルール: 女性目線のエロス、恋愛要素を含むなど、女性向けの小説をご投稿下さい
  
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1:女性恐怖症の治療
投稿者: はじめ ◆kTPphSuNUQ
1.愛撫師、助手との面談 
 僕は壮年と言われる歳。愛撫師と助手の面談を受けました。愛撫師の先生は中年、助手は20代半ば過ぎでしょうか。
面談は女性恐怖症の治療です。この三人での面接の前には既にお二人と個別に面談を終えていました。助手の方は黙って聞いています。先生は、
「女性恐怖症も重症になると、女性の前では震えがきたりしますが、あなたの場合は緊張してあがる程度で、それ程ではありませんね」
「………」
「話したい時に話す、それでいいの。女性には興味があると仰ってましたね。とても良いことですよ」
「私だって男性には興味ありますもの」と助手の女性。
「健康で何よりですわ。治療の第一歩としてまずは、着ているものを全部脱いで裸になる必要があります。今ここで裸になりますか」
「…………」
「先生、私も裸になります。お互いに生まれたままの姿になって、お話すれば心が通い合いますもの」と助手の女性はサッサと裸になりました。
「ありがとう、○○さん!」と先生。
「そう、貴方はゆっくりでいいですよ」
「どうですか、裸になった気分は?最高でしょう」
僕は助手と裸で抱き合いました。助手は微笑みながら時にギュッと強く抱きしめ、時に軽くそっと抱き締めます。自然と僕から話しかけてしまいました。「お嬢さん、気分はいいですか」と。随分ぎこちない話し方をしてしまいました。
助手は「サイコー」と言ってギュッと抱き締めます。
「そう、心を通わすことが大切なのです」と先生は静かに声をかけ、何と勃起したオチンチンの上に軽く手を置きました。そして話を続けました。
「△△さん!なぜ裸になって頂いたか分かりますか?裸になると素直になれるのね。自信のはある人はあるなりに、自信のない人はないなりに、全てを受け入れて現実を認める様になるんです。そして貴方のイチモツに手を置くのも治療の一環なんです。受け入れて下さいね」
先生は僕のオチンチンには優しく手をかけたまま、しごくのでもなければ揉む訳でもなく、何か話す度に押さえていた手でそっと撫でるだけでした。
「貴方、オナニーを覚えたのは確か15歳の時でしたね」
「はい、初めて夢精したのが13歳でした それからは定期的に射精してました」
「それで、オナニーを始めてからはいかがでしたか」とオチンチンをほんの軽く押しながら尋ねます。
「夢精しなくなりました」
「それは当然ですね。ただ困ったことにオナニーの罪悪感に悩んだのですね」
「はい、終わった時はいつも、何でこんな事をしてしまったのだろう、と。それに終わった時、疲労感が重なって余計に寂しい気持ちになりました」
「うーん。寂しい気持ちですか」
「はい、グッタリして体に悪いのではないだろうがとか、頭が悪くなるのではとか、考えてしまいました」
「スポーツした後だってぐったりしますよね」
「性欲はスポーツで解消すべきとか書物に書いてありました」
「性欲はスポーツでなくオナニーで解消すべきなんです。昔はよくそんな出鱈目が通用してたけど、それは間違いなんです」
「間違いだったんですか?」
「まず、オナニーもスポーツも疲れるのは同じです。セックスだって疲れるんですよ」
「じゃ、セックスも終わったら空虚な気分に?」
「いいえ、セックスの後は物凄い幸福感と満足感に満ち足りた気分になるのが普通です」
ここで助手が口を開きました。
「先生、でもセックスも終わって虚しい気分になるという話はよく聞きますよね」
「いい質問ですね。△△さん!貴方はどう考えますか」
「それはお互い相手を思いやるとか、とにかく相手の存在を意識するかどうかではないですか」と僕。
「いいとこに気が付きましたね。△△さん!貴方の場合、セックスするとすれば相手に尽くすタイプなんですね。その尽くす相手がいないとなるとね。当然虚しくなりますね。相手が必要なんです」
助手の女性が僕に尋ねました。
「今はどんな気持ちですか」
「はい、助手の先生にも喜んで下さって自信に繋がります。でもとてもセックスまでしてくれる女性はとてもとても……」
「セックスする相手がいなくても、たとえオナニーでも工夫すればいいのですよ」と先生は優しくオチンチンをまた擦りながら仰って下さいました。
「また明日治療しましょうね。明日の治療は簡単に言うとテレホンセックスです。○○さん!いい助手を務めてくれてありがとね」
「先生、私も勉強になりました。△△さんの心理も良く分かったし、私もとってもいい気分です」
「あら、二人とも相性が良さそうね。明日からテレホンセックスの相手もお願いね」
「はい、先生。早くオナニーの罪悪感と虚しさから解放されるといいですね。△△さんは、相手のいないオナニーの虚無感から女性恐怖症になったのですね」 
「そう、常にオナニーによる罪悪感から劣等感に、それが女性恐怖症に繋がったのです。
明日から頑張りましょうね。ここの興奮の感覚を大事に忘れないでね。実際に女性の体に触れて勃起する、これが大切なんです」とまたオチンチンを軽く撫でながら励まして下さいました。
(続く)

2.二日目の面談 
 翌日…………。
「さて、△△さん!今日からテレホンセックスをします。お相手は昨日いっしょに面談した助手の○○さんです。今晩から早速始めてもらいますが、ここで簡単に説明だけ致します」
先生は続けます。
「このラブドールを使って下さい。ラブドールには携帯電話を埋め込めて下さい。そうするとラブドールとお話ができます。声の主は助手の○○さんです」
助手の○○さん「わあ、今晩楽しみだわ。私も貴方と同様にラブドールを使うんです。私も楽しませて下さいね。ここではセックスに入る前段階の練習をしましょう」
「それはいいことですね。まずぅー、抱擁の仕方、それに下着の脱がし方」
「○○さんの動きを見てね!あまり難しく考えずに優しく愛情を込めてね。あとは強く抱いても軽く抱いてもいいし、触れたいとこ好きなようにしていいわよ」と先生。
「あっ、パンツを脱がす時は前からでなく、後ろつまりお尻を撫でるように脱がしてね」と助手の先生。
「そうそう、その調子。すんなり脱がせたでしょ」
そんなやり取りが続いて二回目の面談は終わりました。

3.治療後
 テレホンセックスは一ヶ月続きました。本当にセックスしたという錯覚、というよりも現実でした。一週間に一度、診療士と助手の先生方との面談を受けますが、二人の先生はいつも僕の体に触れながら指導をして下さいますが、大事なお話をする時は必ず股間に手を置きます。
そして、話の内容によって時には強く押さえたり、握ってみたり、時には軽く押さえ、またはそっと擦ったり。軽くポンと叩くこともあります。
先生は「テレホンセックスは続けた方がいいですね。あと、多くの女性と電話でお話するといいです」
「えっ、そんなにお話する女性いないですよ」
「いいえ、世の中にはただ単に男性とお話したい、気晴らしをしたいという女性が沢山します。私達が紹介しますから」
「それは有り難いです」
「色々な女性がいます。お話だけ聞いて欲しいとか、中には話相手を侮辱する不心得者もいますが、これも女性を深く理解する機会だと考えて乗り切って下さいね」
(終わり) 



 
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2016/09/15 00:53:30(bahOxRJX)
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