放課後になり劣情に走った夕凪は蜜柑を探した、この時間は部活にいるはずだ…真っ直ぐに美術室に向かった。蜜柑一人だけで他には誰もいないようだった…
「蜜柑ちゃん!!」
「びっ…くりしたぁ…
確か、夕凪の双子の弟の大樹君だよね?どしたの!?」
言われて自分が大樹だということを忘れてた夕凪だった…
「あ、あの…驚かないで聞いてね?あたし大樹だけど大樹じゃないの」
「はぁ??」
「頭の中味だけ入れ代わっちゃった夕凪なの!」
「夕凪?わけわかんない、何言ってるの?」
信じて貰えないのも仕方ないか…夕凪は二人しか知らない事を話した。
「あのさぁ、2年の時二人で行った映画館覚えてる?変装して行ったよね。あの後公園の個室の中でえっちしたよねぇ?」
「!?何で知ってるの!」
「まだあるよぉ♪正月にカレシに内緒で歳ごまかして援…」
「!!わあぁぁぁ!!!!!わ、わかった!!わかったからもうやめてぇ!!」
蜜柑の顔はくしゃくしゃで真っ赤になっていた…
「蜜柑ちゃんにお願いがあるんだけどぉ♪あたし…この身体とえっちしてくんない!?」
「はあ!?」