「大丈夫ですか?先生」
羽室先生を肩に背負いながら保健室まで来た。
「ああ、大丈夫」
「ここに寝ててくださいね、もう少ししたら中津川先生が来ますから…」
そう言って外に出ようとすると…
ガバッ!!
「え!?」
振り向くと羽室先生がぼくに覆いかぶさっていた…
「せ、先生?」
「かず、実は俺は不治の病でもう僅かな命なんだ、最後に一度だけえっちさせてくれないか?」
「えっ!そうなんですか!?どうしよう…」
いきなりそんなこと告白されても困るけど…
「ん~ わかりました…」
と、言った途端に羽室先生はキスをしてきた。
「んー、んー、むぐっ」
「嬉しいよ、かず…強引にしたいけどいい?」
されるのは嫌いじゃないけど…
「いいんだな!?」
勝手な解釈をした羽室先生はそのままぼくを押し倒した…
「ち、ちょっとお…せ、せんせぇい…やめてぇ」
ぼくは情けない声をだしながらもわりと萌えるシチュエーションにドキドキしてた…