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1:α
投稿者:
松浦専門作家
AM0:30分。俺は車でとある高級マンションの前まで来た。
サングラスをかけ車を降り急ぎ足でマンションのエレベーターに乗った。 目的地は52階、深夜なだけあって途中で止まらずに一本で行けた。 エレベーターから降り一番奥の扉へと向かう。 『5209』扉を8回ノックする。あらかじめ決めておいた合図だ。 少しするとガチャ、っとドアが開いた。 「はやくしろ、、」 「う、うん、、」 彼女の手を引っぱりエレベーターにダッシュで向かう。 エレベーターは降りてきたときのままドアを開けて俺たちを待っていた。 エレベーターに乗るとすぐにドアを閉めた。 「そんな急がなくても大丈夫だよ、、夜中なんだから、、、」 「用心に越した事はないだろ?写真でも撮られたらどうする」 「そりゃそうだけど、、」 こいつの名前は松浦亜弥。言わずと知れたスーパーアイドル『あやや』だ。 そして俺の名前は新藤徹也、あるバンドのギターを担当している。 あやは現在18歳、俺は20歳。 ある番組で共演して以来、時々こうやって深夜に会ったりしている。 俺は彼女の事を好意に思っている。彼女にも俺のことをそう思ってもらいたいものだ。 「ちなみに下まで着いたらまた車までダッシュだからな」 「そんな~~~、、勘弁してよ~~~」 「何言ってんだ、ほら、もう着くぞ?」 チーン、という音と同時に今度は車に向かって走る。 助手席にあやを座らせエンジンを入れる。 低い音でエンジンが唸る。 「今日はどこ行くの?」 「そうだな、、、台場でも軽く走るか?」 「それ前も行ったじゃん」 「嫌か?」 「嫌じゃないけど、、、ねぇ?」 「う~ん、、じゃあ映画でも見るか?」 「誰かに見られたらどうすんのよ!自分で言ってたんでしょ!」 「あ!!じゃあ飲み屋でも行こうか!!部屋頼めば、、、」 「私お酒飲めません。」 「あ、そうか、、」 しばらく沈黙が続く。俺は何処にしようか考えた。 「じゃ、、」「あたし、、」 「ん?」 「徹也の家行って見たいな」 「え゛!?俺の家!?」 「うん、だっていつも私のマンションでしょ?」 「でもマズイだろそれは、、」 「何?他の女でもいんのか~~?コラ~~」 そういい俺の腕を人差し指で突付く。 「ちげーよ、ほら、夜中に男の家に女がいるってのは、、」 「大丈夫、ちゃんと帰るから。」 「いや、帰るとかそういう問題じゃなくてですね、、」 「いーの!!ほら、早く車出して!!」 「へいへい、、ったく強引だなぁ、、」 「何か?」 「いえいえ、、何でもございません」 結局俺の家に行く事になってしまった。あやは何を考えているのだろうか。 時々本当にわからなくなることがある。 こいつはただ純粋に俺の家に来たいのか、、それとも、、、、 ・・・何を想像しているんだ俺は。 まだ愛の告白もしていないのにその先のことまで考えるとは、、、 まぁ想像するのは自由だ、、、硬くなっているのに気付かれたら最悪だが。 . 何十分か走っているとぽつぽつと雨が降ってきた。 「あ~、降って来たな」 「傘ある?」 「ない、でもこの程度なら走れば大丈夫」 「またこの私を走らせようと?」 「・・お前いい加減そのキャラ止めろよな、、、」 「えへへ、、すいませんでした、、」 俺のマンションに着く頃にはすでに雨は豪雨と化していた。 「着いたぞ、、しかしどうする?今出たらスゲー濡れるぞ?」 「いいよ、濡れたらお風呂借りるから」 「借りるって、、おまえなぁ」 「いいから、いいから、」 「じゃあ先にエレベーターの前で待ってろ、車止めたらすぐ行くから」 「わかった。すぐ来てね」 ドアを開け豪雨の中を走っていくあや。 俺も車を止めすぐにエレベーターの前へ向かった。 「びしょびしょになっちゃった、、」 「ああ、風邪引くから早く行くぞ」 エレベーターに乗り16階に向かった。 「お前何でそんな濡れたんだ?長い距離じゃないだろ?」 「途中でピアスが落ちちゃって、、、、」 「ふーん、、そんなんじゃ風邪引くから部屋着いたらシャワー浴びろよ」 「うん、借りるね。徹也は?」 「俺は服と頭しか濡れてないから着替えて頭乾かすだけでいい」 「そっか、背中流してあげようかと思ったのに、、」 「アホか、着いたぞ」 エレベーターを降り部屋に向かう。 「やっぱ誰もいないね」 「まぁ夜中だからな」 「着いたら何しよっか?」 「まぁ色々とな」 「ほぉ~、色々ですかぁ」 「何が言いたいんだ?」 「そういうこと」 妙な期待が高まる中、部屋についた。 「着いたぞ、入れ」 「おじゃましま~~す」 「そこ曲がったとこが風呂だから、着替え適当に置いとくからな」 「私の今着てるのは?」 「バスケットがあるから入れとけ、乾燥機に入れとくから」 「わかった。のぞいたりしたら許さないからね」 そういいドアを閉めたあや。 さっきから興奮が収まらない。 今日こそ一線を越えてしまうのではないだろうか。 ・・いや確実に越えるだろう。 俺はとりあえず髪を乾かし汗臭くないように香水も軽くかけた。 そしてplayboyの『はじめてのセックス講座』を読み直すことにした。 絶対に俺が童貞であるという事がばれてはならない。 俺のプライドが許さないのだ。 その前にする事を思い出した。着替えを持って行ってやらねばならない。 棚に入った着れなくなったTシャツとジーパンを出す。 流石に女物のパンツは無いので新品のトランクスを使わせてやる事にした。 「着替え置いとくからなー!!」 「わかったー!!」 「後何分ぐらいかかるー!?」 「十分くらーーい!!」 「わかった!!」 俺は大急ぎでplayboyを読み直す。胸がはちきれそうだ。 落ち着け、、落ち着け、、いつものように余裕の所を見せ付けてやるんだ。 深呼吸をする、、スー、ハー、スー、ハーー、、 ・・ふぅ、かなり落ち着くことが出来た。 ここぞという時に冷静になれるのが昔からの俺の強みだった。 ガチャッ、風呂場の扉が開く音がし少し立つとさっきの服を着たあやが出てきた。 さぁここからが勝負だ。 「ちょっと大きいか?」 「いや、相当大きいよこれ、ジーパンがダボダボだもん」 そういいあやは俺の隣に座った。 「徹也は本当にシャワー浴びなくていいの?」 「ああ、髪も乾いてるだろ?」 あやは確かめるように俺の髪の毛を触った。 「本当だ、、」 「あや・・」 そういい手首を掴み、あやの目をじっと見つめる。 あやは顔を火照らせ目を閉じた。 そっと唇を重ねる。 熱を唇で共有する。 舌を入れるとあやは一生懸命舌を絡ませてきた。 たっぷりとあやの口内を愛撫する。 あやの甘い吐息を鼻腔で感じるたびに興奮が増していく。 唇を離しあやの膝に手をかけてそのまま抱え上げベッドに降ろす。 横になったあやに覆いかぶさる形になる。 「あや、、好きだ、、愛してる」 「私も、、大好き、、」 もう一度確認するかのようにキスをする。 首筋へと舌を這わせあやのTシャツをまくり上げる。 あやは顔を真っ赤にし俺を見ている。 その目には不安の色が映し出されていた。 「大丈夫、、優しくしてやるから、、、」 あやの顔を撫で、乳首を口に含み、右手で柔らかい乳房を揉む。 すぐに乳首は反応しあやの吐く息が荒くなってきた。 その吐息はだんだんと喘ぎ声に変わっていった。 俺はあやのジーパンを脱がし、トランクスに手をかけた。 「待って、、、」 あやが俺の手を押さえる。 「どうした?」 「はじめてなの、、、、」 「・・そっか、、お前も初めてか」 「え?徹也も?」 「ああ、俺もだよ、でも大丈夫、、なんとなく分かるから」 「うん、、」 あやのトランクスを脱がし足を広げさせる。 「じっと見ないで、、恥ずかしいよ、、、」 「触るぞ・・」 あやのピンクのクリトリスを指で擦る。 「あぅ、、あ、あ、」 「ここか?気持ちいいのか?ここが」 「ぅん、、、ぁぅ、、気持ちいいょ、、ぁぅ」 だんだん硬くなりクリトリスは頭を少し露出させた。 皮を剥き実に直接触れる。 「あっ!、、あっぁ、、んぅ、、、あぁ、、」 陰唇はすでにヌルヌルになっていた。 「指、入れるぞ、、痛かったら言えよ」 「うん、、くぅ、、」 ゆっくりとあやの中に指を入れる。 すぐにあやは締め付けてくる。 「大丈夫か?」 「うん、、いいょ、、もっと入れて、、あぅぅ、、あん」 根元まで入ると今度はゆっくりと指を動かす。 あやの愛液で指が動くたびにチュプチュプと小さな音が立つ。 「あん、、あっ、あっ、、、ああん、、、」 「あや、、入れたい、、入れていいか?」 「あんっ、、、いい、、よ、、あん!、、入れて、、」 俺は指を抜きトランクスを脱いだ。 「勃ってるね、、」 あやは恥ずかしそうに言った。 俺はそれをあやに押し付ける。 「くっ、、痛、、」 「痛いか?」 「ち、ちょっとだけ、、でも大丈夫、、きて、、」 ゆっくりと少しずつあやの中に入っていく。 数分後、あやは完全に俺を飲み込んだ。 「もういいか?動いても」 「いいよ、、」 あやの足を持ち腰を振る。 あやは一定間隔で俺を締め付ける。 気持ちいい、、オナニーなどより断然気持ちいい。 突く度にあやの胸が波を打って揺れる。 それを掴みスピードを上げる。 あやの喘ぎ声がいっそう激しくなる。 「あんっあんっ、いいよっ、、あんっ、あっあん!!」 ジュッジュッ、、俺はもう限界に達しそうだった。 「あや、、そろそろ、、いくぞ、、いいか?」 「うんっ、、あんっ!いいよぉっ!!あんあんっ!!」 あやを抱きしめ突き続ける。 「ううっ、、でるっ、、出すぞ!!」 「あっあっあ!!いいよ、、あっあん!!あんあんあっあっあっあああん!!」 「あああん!!イク、、あっあっあ、、い、いや、、あああああ!!」」 「イクぞ、、あや、愛してる、、うっうっ、、ああ!!」 ビュッ、、ビュッ、、 「出た、、」 「はぁ、、、、」 「大丈夫か?」 「うん、、、すごい、、良かった、」 「そっか、、」 「またシャワー浴びなきゃな、、」 「今度は一緒に浴びよ、、背中流してあげる、、」 「じゃあ、頼むか、」 「ふふ」 . 完
レスを見る(2)
2002/12/18 21:08:55(EFWkZdKY)
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