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1:歪んだ世界7
投稿者:
番・ホーテン
◆tDl5aAYBjQ
通学途中の一件のせいで学校につくころには、遅刻ギリギリの時間となってし
まった。 せっかくのさわやかな気分もぶち壊しだ。 教室の中に入ろうとすると、その扉の近くに二人の顔見知りの女生徒がいるこ とに気がついた。 初草と三野、昨日の朝、俺と相手をした女子たちだ。 そういえば今朝も彼女たちと交わらなくてはならなかったはずだ。 てっきりそのことで待ち構えているのかと思っていた。 「すまん、ちょっと遅くなった」 二人に声をかける。 「コウくん遅すぎ!」 「今日は休むのかと思ったわよ」 待ちくたびれたとでも言うかのように、そろってため息をつく。 「悪い…」 言い訳する気もしなかったので、もう一度謝った。 「いいわ、そんなに気にしてないから、それより今日は高住にお願いがあるの」 初草はそう言って体の向きを少し変える。 今まで気づかなかったが、そこにはもう一人女子がいて、こっちを見ていた。 「コウくんは知ってるよね、梨谷さんだよ」 紹介された彼女は、細いフレームのメガネをかけた真面目そうな女子だ。 たしかに知らないことはない。 一年のとき同じクラスだったことがある。 もっとも特に親しくしたことはないが。 梨谷頼子〈ナシタニ ヨリコ〉。 彼女を一言で言うならば優等生だ。 成績もよく、学校での態度も規則に触れるようなことをしたところを見たこと がない。 見た目もいかにもと言った感じだ。 事務の人を思わせるようなメガネにあまり表情のない目つき。 あごが細く、小さな口は基本的に横一文字であまり無駄口を話すことはない。 黒髪のショートヘアの前髪を横わけにし、毛先を少し外側に跳ねさせている。 俺と目が合うと 「おはよう」 と軽く挨拶をされた。 おそらく成績優秀の初草とつながりでもあるのだろう。 「頼みっていうのは梨谷さんのことについてなのよ」 その初草が声をひそめて話し始めた。 時間はすでに始業チャイムの寸前だ。 「俺が梨谷さんの問題をどうこうできるのか?」 勉学について芳しくないためか引け目を感じてしまう。 「十分十分!余裕だよぉ」 一人あっけらかんとしている三田がケラケラと笑う。 「梨谷さんの仲良くしてるグループなんだけどね…」 初草は少ない時間で適確簡潔に説明しだした。 どうやら梨谷さんはこの世界の住人の例に漏れず、性的行為に対して興味津々 らしい。 しかし彼女の友人たちはそういった行為に理解がなく、この歪んだ世界のなか でも貞操観念というのを持っているというのだ。 まあ、貞操観念なんたらとは言っていたが、梨谷さんが普段一緒にいる女子の 顔や体型を思い出すと、むしろ男子に相手にされないだけだということが容易 に想像できる。 そんなグループの中では唯一マトモな容姿の彼女だが、消極的な性格のせい か、自分だけ男子と付き合うことも出来ない。 結局どうしようもなくなって、初草と三田に話しかけたらしい。 つまりは欲求不満だ。 「ははぁ…」 たしかにそれなら俺でも何とか出来そうな問題だ。 ちらりと梨谷さんのほうを見る。 気まずいのか視線を泳がせていたが、目が合うとさっと反らされてしまった。 おそらく話の流れからいって、俺に彼女の相手役としての白羽の矢がたったと 思うのだが、こんなんで大丈夫だろうか。 「さ、いくわよ」 考え込んでいると初草は廊下を歩き出した。 「おいチャイム鳴るぞ」 俺の声を無視してズンズン歩くので仕方なくついていく。 「梨谷ちゃんは、今まですっっっごく我慢してて限界寸前なんだよ」 俺の耳に三田がこそこそと話しかけてくる。 授業なんて構ってられないというわけか? しかし俺の授業については考えてくれないのだろうか。 「だからコウくん、頑張ってね!」 考えてくれないんだろうな。 着いた先は保健室だった。 「保健の先生とは話はつけてあるわ」 「…高住くんの出席は、気分が優れなくて保健室で休憩ということにしますので」 前半は初草、後半は梨谷さんだ。 さすが優秀者ペアだけあって手際がいい。 「とにかく余計なことは気にしないで、たっぷり相手してあげてね」 俺と梨谷さんは中に押し込まれた。 何か言い返そうとすると、 「今朝の私らの分もそれで帳消しにしてあげるから♪」 と三田に先に言われてしまった。 朝日が差し込む、白を基調とした部屋のカーテンが風で揺れている。 どうやら保健室の先生は留守のようだ。 本当に何らかの手配をしたのだろう。 梨谷さんは俺の左後ろに突っ立っているばかりだ。 (俺がリードしないといけないかな…) 急な展開に頭がいまいち働かないが、ぼーっとしているわけにも行かない。 考えてみれば授業の代わりに女子とやれるのだから悪くない話だ、多分。 「とりあえず、ベッドに腰掛けようか」 振り向いて軽く勧める。 「はい…」 梨谷さんは伏し目がちにこくりと頷いた。 本当に人選は俺で正しかったのだろうか? まあ欲求不満解消のためだから、そちらを頑張れば文句はないだろう。 相変わらず硬い態度のまま、腰を下ろした。 細身で軽いためかベッドにわずかにしか沈まない。 「それにしても梨谷さんもこういうことに興味あるんだね」 気をまぎらすために軽口を叩いた。 「……私だって」 それに対して梨谷さんは思いつめたように口を開く。 「私だって……皆と同じくらい興味はあるわ。でもどうしようもなかったんだも の。友達とのあいだに波風を立てるほどではないと思っていたから」 本心を話しているためかしっかりこっちを見て話している。 「でも駄目だったわ。気にしないようにしてたけど、クラスの人たちを見てた ら我慢できなくなって……」 そこまで話して言葉が詰まった。 気づけば目が少し潤んでいる。 とにかく彼女は本当に限界だということが伝わってきた。 「わかった、それじゃあ出来るだけ俺も頑張らせてもらうよ」 わずかに首を縦に振るのを確認して体に手を伸ばす。 ブレザーのボタンを一つずつはずし、タイを取る。 彼女の弁を証明するかのように、薄着になったときのシルエットは普通の少女 らしい体型だ。 素肌を晒し始めると、それに比例して梨谷さんの呼吸も熱く重くなってきた。 赤みがさした表情はいつもの無表情の彼女とは違う一面を思わせる。 梨谷さんは俺にされるがままに上半身ブラのみにまで脱がされてしまった。 白い布地に小さい花柄の刺繍が散りばめられてあるブラジャーだ。 てっきりシンプルに白の柄なしかと思っていたので、想像以上には遊び心があ る下着である。 胸のほうもそこそこある。 Cカップくらいだろうか?。 ブラをはずすと薄い色の乳首が見えた。 僅かに赤味が入っているくらいの色合いだ。 俺は両手のひらで包み込むように乳房を揉みしだいた。 「はっ……はっ……」 余計に重くなった梨谷さんの呼吸音が静かな部屋に響いた。 添えた指の通りに乳肉が形を変える。 その上の乳首が、存在を訴えるように立ちかけていた。 二つの指でつまむようにして触れると 「あっ!」 と声を出して体を引いてしまった。 「あんまり触ると駄目…」 自信の両手で覆うように胸を隠す。 「そういうわけにはいかないだろ」 その敏感さが面白く、俺はむりやり手をどかして強めに乳首を弄った。 「ひぅっ!…く、ぅん…!駄目ッ…!」 逃げようと丸めた背中がふるふると震える。 胸だけでこの反応だと、本番でどうなってしまうのか。 俺は彼女のスカートの中に手を入れて、下着を脱がした。 純白のパンティにはわずかに湿っている。 「はぁ…はぁ…」 呆然とした目つきの梨谷さんを寝かせて、スカートからのびる両足を折り曲げる。 自然と腰の辺りまで露出され、とうとう彼女の恥部がすべて眼前にあらわと なった。 股間の毛は薄めで、その奥の割れ目がよく見える。 すでにその穴からはとろとろした体液があふれ出しており、陰毛が皮膚に張り 付いていた。 「すごいな…」 思わずつぶやいて、その赤い肉壷に指を差し込む。 「ッ!!ん、んんん!」 それだけで梨谷さんのあごは上がり、苦しそうに悶えた。 俺のムスコのほうも、そんな梨谷さんの反応のせいか硬直していた。 しかし、あまり面識のない上、優等生の彼女に生で突っ込んでいいのだろうか? じつは俺はこっちの世界に来て、周囲の異常を知ってから一応ゴムを持ち歩く ようにしてある。 「避妊具はつけたほうがいい?」 自失状態の彼女に尋ねる。 しばらく黙ったままなので聞こえていないかと思ったとき 「…高住くんの好きなほうでいい」 との返答がかえってきた。 それならもちろん生ハメだ。 どうせなら俺自身も気持ちいいほうが良いに決まっている。 下半身裸になると、反り返ったブツを穴に合わせてズブズブと挿入していった。 「うぅっ!!あぁっ…!」 両手で押さえた口から鋭い声が二、三、響く。 多目の粘液のため簡単に奥深くまで沈んでいく。 円を描くように腰を動かすと、どろりと膣中の愛液が零れ落ちた。 すでに息も絶え絶えだが、正常位で構わずピストン運動を開始した。 「あぁあッ…!!あんっ…!う、うぅ…っ、ひゃっ、あぁぁっ!」 声をところどころ裏返しながら敏感にこちらの動きに反応してくる。 彼女の両手は俺の腕をそれぞれつかんでいる。 動きを早めると、そのつかむ強さも増してきた。 同時に乳首も刺激してやると体をのけぞらせながら指から逃げようとする。 しかし、そうはさせまいと更に体を寄せて、攻め続けた。 「ひゃぁんッ!あぁっ…、はあぁんっ…!嫌ぁっ…!」 体が細い上ご無沙汰なせいか締め付けがいい。 ぎゅうぎゅうとした膣の中の粘液を掻き出しながらに肉棒を擦りつけ続ける。 苦しそうな嬌声を上げるものの、梨谷さんの目を細めて口を半開きにしている 表情はとても気持ちよさそうだ。 そこにいつもの真面目な雰囲気はなく、ただの盛りのついた女性にすぎなかった。 もともと容姿自体は悪いほうではない。 むしろ無愛想なところを直せば良い方だろう。 俄然、腰の動きにも力が入る。 「あはぁッ!!あぅぅっ!ふあああッ!!」 半乱狂となって俺に犯され続ける梨谷さん。 「ああッ!あんんんっ…!あああ――――――――!」 その瞬間、きゅぅっと搾られるかのように膣が収縮する。 「くぅ…」 たまらず、尿道に押しあがってきた熱い体液が発射された。 どくっ、どくっ… 二人分の愛液で梨谷さんの膣内は満杯の蜜壷と化す。 シーツにコップの水をこぼしたかのようなシミを作りながら、俺らは快楽をむ さぼり続けた。
レスを見る(3)
2007/04/30 13:21:21(aNrDFolo)
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