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歪んだ世界2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:超能力・超常現象等体験告白
ルール: 私は超能力者、そんな私の空想H体験告白
  
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1:歪んだ世界2
投稿者: 番・ホーテン ◆tDl5aAYBjQ
前回、もし目覚めたときに見知らぬ場所に移動していたら、という話をしたの
は覚えているだろうか?
俺はそれとは似て異なる状態、つまり世界そのものが変わってしまった状況に
陥ってしまった。
この二つを比べて、俺の状況のほうがややこしく感じる理由のひとつは、脱出
の方法がわからないことだと思う。
どんなに場所に閉じ込められても、脱出のための糸口が残っていれば、それに
向かって努力することが出来る。
しかし、今の俺に出来ることは、いつものように日常を繰り返し、その中で自
分が狂ってしまわないように耐えることくらいだ。
こうなると焦りや不安を通り越し、諦観の域にまで達してしまう。
以前に聞いた話だが、人は頭部に水滴を垂らされ続けるだけで気が狂うものら
しい。
そんな脆い人間の精神なのだから、なるようにしかならないだろう。
 
朝のHR(ホームルーム)の時間になるとさすがに皆、席について大人しくなった。
初草と三野も何事もなかったかのように、席で先生を待っている。
たまたまこっちに振り向いてきた三野と目が合うと、ニコッと笑った。
こういうところはいつもの三野だ。
担任の藤元先生も変わりない様子で、冴えない口調で適当な連絡ごとを伝え終
わった。
今は始業のチャイムまでチョークをいじっている。
一時間目は藤元の数学だから移動する必要はないのだ。
藤元は30歳後半らしいが、前髪が禿げ上がった頭と少々早い中年太りのせいで
40過ぎにしか見えない。
授業も校内で指折りの詰まらなさだ。
ただ、若いころは柔道をやっていたらしいので、表立って馬鹿にするやつは少
ない。
過去に一度本気で切れたときには相手の生徒の頭を鷲掴みにして黒板に叩きつ
け、前歯をへし折ったという噂があるが真偽のほどは定かではない。
 
しばらくしてチャイムの音が鳴り響き、授業が始まった。
どうせ歪んでしまった世界なら授業もなくすか面白くしてくれればいいのだ
が、そこまで融通は利かないらしい。
暖かい日差しの中、出来損ないの子守唄のような藤元の授業は続く。
チラリと横を見ると、隣の席の瀬戸内さんはすでに半分寝ていた。
 
数学の藤元は寝ている生徒に厳しい。
たしか瀬戸内さんも、俺と同じでそう成績のいい方ではないので、ペンでつつ
いて起こしてあげることにする。
「う…」
つつくとくすぐったそうに身をよじって、目を覚ます。
今寝るのはまずいだろ、と伝えるように首をかしげながら苦笑すると、少し眠
そうに照れ笑いを返してきた。
 
「おい!」
そのとき藤元の強めの声がかかる。
やっちゃったか?と思いながら先生のほうを見る。
こちらのほうに歩み寄る藤元。
しかし、その歩みは数席前で止まる。
「一時間目からたるんでるなぁ」
そこに座っているのは緒ノ川だった。
どうやら彼女も居眠りをしていたらしい。
後姿しか見えないが、緒ノ川のことだ、きっと今頃困った顔でもしているだろう。
 
緒ノ川佐紀〈オノガワ サキ〉は大人しい性格の女子だ。
卵形の顔に、丸いはっきりした目、少し丸めの鼻と、わかりやすい顔つきで、
小さいが厚い下唇と、制服のブレザーを着ても分かる巨乳が魅惑的な女子だ。
髪はそこそこ長いみたいだが、三つ編にしているので正確な長さは分からない。
彼女の眉は常に下がり気味なため、いつも困った顔をしているように見える。
それに、丸い瞳は潤みがちで、少しからかうとパチパチと忙しなく瞬きをする
癖がある。
こう言っては何だが、つい、いじめたくなるような存在だ。
 
ご愁傷様、どんな問題を解かされるのやら。
俺を含めた周りの生徒は、自分に飛び火しないように教科書に顔を伏せた。
「まったく、テストが過ぎれば気がゆるむようじゃ、勉強は身につかんぞ…」
グチグチとした藤元の説教がはじまる。
どうやら今日はいつも以上にたちが悪いらしい。
それまで緩んでいたクラスの空気も張り詰め始めた。
 
「おら、こっちへ来い!」
「あっ…」
藤元は緒ノ川の腕を強引に引っ張って、教室の後ろに連れて行った。
「お前らは教科書のP58の問題を解いてろ!軽い相談は良いが雑談はするなよ!」
真後ろから声が聞こえる。
俺の席は教室の一番後ろだ。
俺は問題を解くふりをして、後ろの行動に注目した。
 
緒ノ川はロッカーを背に立たされておどおどしている。
対する藤元はその姿を観察するように、右に左に周りを歩きながら説教をして
いた。
「一時間目で眠いっつーのはわかるがなぁ、それじゃあダメなんだよ。お前ら
も、もう十分でかいんだから、自分の体調管理もしっかりとしてだなぁ…」
一応は筋の通った高説を説いているようだが、口元がどことなく緩み、嫌らし
さしか感じない。
 
やがて、藤元の手が緒ノ川の身体に伸びた。
「無駄に体が育っても、正しい教育ってもんを叩き込んでやらないと駄目みた
いだな」
よく見えないが、濃紺のブレザーの胸元に肉膨れした手を差し込み、シャツの
上から胸をなでているようだ。
「せ、先生…そのっ!ぼ、ボタン!…自分で……」
いままで黙っていた緒ノ川が、高い、あわてたような声を上げ始めた。
―――ブチブチブチッ
異様な音に目を凝らす。
なんと藤元はシャツとブレザーのボタンをすべて飛ばしてしまったみたいだ。
カラカラと音を立てて、ブレザーの丸ボタンが俺の足元に転がる。
「っふ……」
その藤元の姿は教師などではなく、ただの盛った雄のようだった。
 
俺の心臓がバクバクと早鐘を打っている。
たしかにこの世界は随所で歪んでいる。
だけれども授業中に、しかも教師がこんな狂行をするほど歪んでいただろうか?
少なくとも昨日まではなかった。
偶然いままで遭遇しなかっただけなのかもしれないが、新たな驚きが俺の「常
識」に更にひびを入れてくる。
 
緒ノ川の胸はやっぱり大きい。
この数日中の淫行でチラリと見る機会はあったが、所詮、遠目だ。
オフホワイトのブラに、まるで肩から吊るして支えているかのように膨らんで
いる二つの肉の塊。
寄せてあげているのはボリュームUPのためではなく、単に収拾がつかないから
に過ぎない。
とても同級生のものとは思えない深い谷間だ。
「ブラジャーも取るぞ。俺が厳しく折檻してやる」
その言葉どおり、ボタンのなくなった上着とともにブラも脱がされて床に放り
投げられた。
 
あっという間に上半身裸にさせられてしまった。
朝に交わった初草のものより一回り大きい色の濃い乳輪で、緒ノ川のほうが熟
している感じだ。
背後に回った藤元は、胸を隠そうとする緒ノ川の手を払って、その巨乳を我が
ものかのように揉みだした。
「ひぃっ、ぃやあぁぁ……」
すすり泣くように小さく拒絶の声を上げるが、藤元の指は太い触手のように白
い肌の上を這いずりまわっている。
中のものを搾り出すかのように強く握ったかと思うと、手のひらで弾ませるよ
うに転がす。
少しでも逃げようと緒ノ川は前ののめりになるが、効果はない。
それどころかバランスを崩して、藤元の好きなようにされるばかりだった。
 
「ほら、もぞもぞ動くんじゃない!両手をロッカーに乗せろ」
今度は後ろ向きになり、ロッカーに手を添え、俺のほうにお尻を向ける形と
なった。
そうさせると藤元はスカートの上から臀部を撫で回し始める。
「むちむちと…、成長ばかりは早くて困るなぁ?」
一本ねじが外れたような下品な笑みを漏らす教師崩れ。
おい、まさか…?と思いつつも、その予想が外れる確率のほうが少ない気がする。
そいつはスカートのホックを外すと、下着と一緒に下ろしてしまった。
当然、丸くふっくらとした尻と緒ノ川の秘部がさらされることになる。
なんだか見てはいけない気がして、俺は思わず視線を教科書に戻した。
 
あそこまでいったらもう、後は決まっているだろう。
クラスを見渡すと、俺と同じように後ろの光景をチラチラ見ているやつが何人
かいた。
この世界のやつらはこれをどう思ってみているのだろうか。
「あぁ…、あぁぁぁっ…」
緒ノ川が細い声を上げている。
耳を凝らすと濡れたような音が聞こえるので、前戯でもして具合をよくしてい
るに違いない。
あえて聞かないようにして。目の前の問題に集中しようとする。
しかし、ろくに授業も聞いてなかったので、問題を理解することすら難しかった。
 
やがてバズッバズッと出来損ないの拍手のような音が聞こえてきた。
ついでにロッカーがカタカタと揺れるのも聞こえる。
もう一度そっと視線を後ろに戻すと、藤元が必死に腰を動かして、全裸になっ
た緒ノ川に尻に体をぶつけているのが見えた。
汚らしい姿だ。
緒ノ川は三つ編を揺らしながら、苦しいような切ないような声をたなびく様に
上げ続けている。
「うぅぅぅぅぅ、あぁぁぁぁぁ…あぁぁ……」
その合間合間に
「くんっ」
「ぶはぁっ」
という藤元が鳴く声が入る。
とても聞いていて気分のいいものではない。
 
緒ノ川は耐えるように身を縮こませていた。
腰は力が入らないのかふらふらと上下にゆれ、下がりすぎるたびに藤元に押し
上げられている。
この世界に来てから少しは性経験というものを積んだが、その経験からして緒
ノ川は多少なりとも感じているようだった。
嫌がっているのも見受けられる…。
しかしそれ以上に荒々しいバックからの責めに、どうしようもなく身体が反応
してしまっているみたいだ。
敏感なたちなのかもしれない。
藤元がねっとりとした動きに変えると
「あぁ……っ、あぁ……っ」
とそれに合わせたように声も変わった。
これではますます奴を調子に乗らせてしまうだろう。
 
「緒ノ川ッ!しっかり体を支えてろよ!」
やがてラストスパートに入った藤元は乱暴に腰を叩きつけだした。
「く、うぅぅ……っ」
緒ノ川は後ろ向きで表情こそ見えないが、辛そうに頭を振っているのが分かる。
「はぁっ!はぁっ!はぁっ!………ふんっ!」
ずるっ、と自らの分身を抜き出した藤元は緒ノ川の肉付きのいい腿に体液を搾
り出した。
つー、とそれが緒ノ川の肌を汚しながら下へと伝っていく。
さすがに中で出したりはしなかったみたいだ。
 
「ぐふぅ……!」
突然。藤元がこっちに振り向いた。
あわててまた教科書に顔を戻す。
もう授業時間は残り少ない。
おそらくこれ以上、教卓に立つ時間はないだろう。
半ばおっさんのレイプショーにつき合わされただけの授業だった。
 
さっさと着替えを済ませた藤元はのっそのっそと歩きながら教卓へと歩いていく。
しばらくして服を着た緒ノ川が、前が肌蹴ないように抑えながら自分の席へと
小走りで戻っていった。
ふと、その足を見ると太ももの下方部に、まだ白い粘液がふき取られないまま
残っている。
 
「今日、自習させたところは宿題だから次の授業までに必ずやっておくように」
思ったとおり、チャイムが鳴ると延長することなく、藤元はそれだけ言って
とっとと帰っていった。
昨日までは、授業もいっそ歪んでくれとは願ったが、まさかこんな不快な授業
に変わるとは思いもしなかった。
いったいどっちのほうがマシなのだろうか?
何もない分前のほうがよかった気がするし、実は意外と緊張して早く時間が過
ぎた分こっちも悪くないと思っている。
…いや、あまり深く考えるのは止めよう。
小さな悩みでも、締りのない蛇口から垂れる水滴のように絶え間なく浴びせら
れたら、いつか気が狂ってしまうかもしれない。
もう一度後ろを振り返ると、さっきまで交わっていた場所の床には透明の雫が
円く溜まっていた。
 
レスを見る(2)
2007/03/13 22:02:40(ZLvXAObl)
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