どこの高校にもマドンナっていうのはいるもので僕の学校も例外ではない。入学当初からずっと憧れてたひなこ先輩。しかしひなこ先輩には僕の部活の先輩で雑誌などにも載った事がある斉藤先輩と付き合っていて僕は何のとりえもない人間だからと一年間ただ見守り続けひなこ先輩とのＨを妄想している日々だった…だが現在ひなこ先輩は僕の彼女…いや性奴隷だ。それは二年の夏、一人の不思議な転校生が起こした奇跡だった。先生から紹介された転校生・礼二はデブで暗い奴。しかしなぜか礼二の周りには女が集まり「ねぇ今日遊ぼうよ」と誘われていて転校二日後には彼女を作っていた。しかも相手はクラスでもベスト３には入る美女・美奈。僕は不思議に思い礼二に｢なんでそんなモテモテなの？｣と聞くと「知りたいなら今日うちに来いよ」と言われた。放課後、礼二の家に行ってみるとすでに礼二と美奈はいちゃついていた。いや美奈が強引に礼二に甘えている感じだ。僕があまりの居心地の悪さに帰ろうとすると礼二は「あぁゴメンな。こいつ俺にくっついてないと駄目みたいでさ。もうすぐ亮太が知りたがってた謎がとけるから」とまるで見せびらかすように美奈といちゃついていた。
そのうち美奈は「亮太君に見られてもいい…抱いて…」とジャケットを脱ぎだした！おいおいっまさか目の前で美奈のセックスが始まるのか！？そう思った瞬間、インターホンが鳴った。美奈は下着姿になりかけていたところだった。「来たか。美奈、今日はここまでだ。また明日学校でな」そう言って礼二は美奈にキスしながら僕を見た。どうやら謎が解ける時がきたらしい。セックスを見れなかったのは残念だったがそれ以上に残念そうにして美奈は帰っていった。入れ違いで来たのは２５歳位の男だった。男は礼二に深々と頭を下げて「ありがとございました。今月分です」と封筒を手渡した。礼二が中身を確認すると中には１０万円が。「来月もよろしくお願いします」そう言うと今度はモデル並に綺麗な女と男が一緒に写った写真と２本の髪の毛を礼二に渡した。「わかった今は忙しいから後でやっとく」礼二がそう言うと「お願いします」と男は帰っていった。しばらく沈黙が続き僕は聞いてみた。「どういう事？」すると礼二は信じられない事を言い始めた。「この写真の二人は今付き合ってる。でも本当はこの女はさっきの男に気なんかない。この写真と髪を使って俺が女にこの男が好きになるよう催眠をかけてるんだ」

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