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1:「言霊」の能力者 【vs佳織】
投稿者:
テンターkuruk×2
◆DMzTyHF5uc
綾子に言霊をかけた翌日の放課後、鈴本佳織(すずもと かおり)は伊沼に、三階の空き教室に呼び出されていた。
もし伊沼本人から言ってきたなら彼女は従わなかったが、その約束の伝言人が親友の上坂綾子(うえさか あやこ)だったのだ。 なぜ綾子がそんなことをしているのか問い詰めようとしたが、逃げるように自分の教室に帰ってしまったので結局その言葉に従って行ってみるしかなかった。 (伊沼のやつ、綾子に何かしたら許さないからな!) 先日の件から、伊沼は催眠術でも使うのかもしれないと直感的に思った佳織は、いざと言うとき相手の声を遮断するためMDを持っていくことにした。 ホームルームが終わりすぐ空き教室に来た佳織だったが、真人が現れたのは30分も待ってからだった。 「待たせたな、鈴本。」 「そっちの用件の前に、なんで綾子がアンタのパシリをやっているのか話しな!」 伊沼はチラッと佳織の格好を見る。 (佳織の首に引っ掛けてあるのはヘッドフォンか、確かに俺の声を聞かなければ言霊はかなり成功しにくくなるだろうな) 「上坂がすでに俺の手中にあるってことをお前に知らせるためかな。」 (やはり上坂が役立った) 「・・・伊沼、綾子はいまどこなの?」 「アイツもすぐくるさ、上坂はお前に対抗するために用意したカードみたいなものだ。鈴本が例の写真をよこせば上坂をどうこうするつもりはない。」 「ちょっと待ってよ、綾子がアンタのコマになったっていう証拠を見せなさいよ!」 少し考えて伊沼が返す。 「そうだな、そうしたほうが話が早いな。」 ガララ 丁度、綾子が教室に入ってきた。 綾子は佳織から目をそらし、伊沼のもとに向かった。 「上坂、後藤とはうまく話をつけられたか?」 「あ、はい・・・」 綾子はうつむいたまま答えた。 「・・・・・?」 佳織は二人の会話をいぶかしげに聞いていた。 「おい、後藤って・・・体育教師のアレか?」 「ああそうだよ、鈴本の言うように上坂がどれだけ聞き分けがいいか見せる必要があるし、昨日の約束を破った分の罰も与えなくちゃならない。そのために後藤先生をこの教室に呼ばせたんだ。」 ここの一角は普段はまったく使われておらず、半分物置とかした空き教室が並んでいた。 当然、生徒も先生もここを通るものはいない。 「・・・何させるつもりなんだよ」 体育教師の後藤は30代半ばの男性教師だ。 彼の体中からまるで溢れんばかり男性ホルモンと、セクハラと説教をまぜたネチネチとした攻めによってこの学校のワースト5(女子だけならワースト3は固い)に輝く存在だった。 「悪知恵のよく働く鈴本になら、言わなくたって想像できるんじゃないか?」 「いいから言え!」 「はいはい、後藤先生に女子高生の体をもっとよく知ってもらおうと思ってね。」 佳織はきつく伊沼をにらみつけた。 「綾子!そんなバカの言うこと聞くこと無いよ!なんかあってもアタシがどうにかしてあげるからこっちにおいで。」 「・・・・・」 綾子は、すまなそうに佳織のほうに向いた。 「佳織、ごめんなさい。伊沼君には自分の意思で従っているの・・・・。佳織こそ私のことは気にしないで」 予想外の返答に佳織は言葉に窮す。 (昨日一日かけて性の快楽を叩き込んだ甲斐があったな。親友相手にここまで言えればしばらくは俺の思い通りに動いてくれるだろう。) 伊沼は内心、ほくそえんだ。 「お前が何を言っても無駄だ。わかったら家にでも帰って写真を用意しとくんだな。」 「ま、待ってよ!」 佳織はあせって伊沼に話しかける。 「それだけは止めて!お願い、写真なら絶対に明日持ってくる。もう、伊沼に関わったりしない。だから、綾子を巻き込むのは止めて!」 叫ぶような声で抗議した。 「写真を持ってくるのも、お前がこれ以上調子に乗らないのも当然のことだな。聞いてやる必要なんか無い。」 「そんな・・・・・」 「だけど・・・場合によっては聞いてあげよう。」 「な、なによ、場合って・・・」 伊沼は視線を佳織の首もとに向けた。 「鈴本、ヘッドフォントを床にすてろ、それが条件だ。」 佳織は息をのんだ。 (わざわざこれを取らせるということは、アタシの勘はあたったみたいね・・・。でもこれを取れば、今度はアタシがどうなるかわからない。) 佳織はしばらく悩んだ後、そろそろとヘッドフォンを床に置いた。 「伊沼、アンタ催眠術とか使えるんでしょ・・・?それでアタシをレイプでもしようっていうの?」 「それ本気で言ってるのか?もしお前が俺だったら、もっとひどい事が思いつけると思うんだけどな」 そう言う伊沼のたくらみを探ろうとしていた佳織は、ふと想像した考えに顔を引きつらせた。 「約束どおり上坂には何もさせないが、後藤に女子高生を知ってもらおうっていうのは変更するつもりは無いんだよ。」 佳織が反論しかけた隙をつき、伊沼は言霊を使った。 『手足に、力が、入れられない!』 ドサッ! いきなり立っていられなくなった佳織はそのまま床に倒れこんだ。 「え、え、なにこれ・・・」 自分の体が言うことを聞かなくなり、佳織はあせりの声をあげた。 「いまからお前には上坂の代わりに後藤とセックスしてもらう。」 伊沼は口元を笑みの形に歪ませながら告げた。 もしや、とは考えていたが実際に宣告されて佳織の背筋が凍った。 『お前は、声を、上げられない』 さらに言霊を佳織にかける。 「~~~~っ!」 「は、これで助けも呼べない。後藤の理性も俺が消しておくから、せいぜい妊娠させられないように神様にでも祈っていろよ!」 そのとき、教室に人が近づいてくる足音が聞こえてきた。 伊沼はドアを開けそれが後藤だと確認した。 「後藤先生、こちらに来てください。」 「おう、なんだ。わざわざこんなところでお前らなにやってるんだ?」 後藤はぎょろぎょろと辺りを見渡しながらドアにまでやってきた。 「ん?あの女子はなんで床に這いつくばってる?」 「あいつは鈴本っていう二年ですよ。知りませんか?」 「あー?・・・B組の生徒だったかな・・・」 自分のあごを撫でながら記憶を引っ張り出していた。 「先生」 「ああ?」 伊沼と後藤の目が合う。 『お前は、鈴本を、犯したい!』 やる気のなさそうだった後藤の目の色が変わり、ぎらついた視線が佳織に向けられた。 「・・・・・・!」 (やだ、やだ、やだ、やだっ!こっちにこないで!) 佳織は必死に心の中で願うが、後藤はどんどん佳織に近づいてきた。 「はぁっ、はぁっ、鈴本ぉ・・・」 すでに後藤は佳織にかぶさるような格好になっている。 「~~~っん!うぅ、んっ!」 声も出せず、体も動かない状態のまま、頭と腰を振って拒否のジェスチャーをするが無駄であった。 後藤の手で上着をたくし上げられ、その下から二つの盛り上がりがあらわれる。 「最近の高校生は体の発育がはやいもんだ!」 白黒灰色、三色のチェック柄のブラジャーのふくらみは少し離れた伊沼にも大きめに見えた。 (上坂よりも確実に大きいな。一回くらい鈴本をやってみてもいい) そのブラも後藤によって上に上げられ、佳織の左右の乳房は丸見えであった。 「はっ、はっ、鈴本、キレイな肌してるなっ。オッパイも張りが合っていい形だよ。ブラなんかしても蒸れるだけなんじゃないか!?」 プルプルとその肉の塊をふるわせる。 (アタシにさわるなぁっ!気持ち悪いんだよ!) 叫ぼうとするが、口から息がもれるだけだった。 「先生が鈴本の汗を取ってやるぞ・・・」 後藤はそう言って執拗に胸を舐めだした。 「ふぅぅっ!ふっ、うっ、んんんー!」 プツプツプツッ! あまりの不快感に佳織の肌に鳥肌がたつ。 しかし後藤は舐めることを止めず、胸、脇、お腹を唾液まみれにしながら佳織の腰のほうへと進んでいった。 「さあ、今度は鈴本の女の子の部分を先生がみてあげるからね」 スカートをめくり上げるとその中に頭を突っ込み、布越しに佳織の割れ目を舐めた。 パンティもまた同じチェック柄で、脇に黒のレースがついていた。 「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ!」 すでに佳織は顔を嫌悪に歪ませ、目をきつく閉じている。 後藤は顔を離すと同時にパンティを抜き取り、佳織の白い両足をM字型に広げた。 「鈴本ぉ、アソコも綺麗だなあっ」 そう言い、再びしつこく舌で攻めはじめた。 舌で尿道、膣口、アナルを這い回り、クリトリスをジュルジュルと吸い上げる。 若い体が刺激に反応して少なからず快感を脳に伝えるが、それを強烈な不快感で押さえ込んでいた。 「はっ、はあっ、我慢できない!」 後藤が服を脱ぎだし、強張った男性器をさらした。 「う~~~っ!んん~~~!」 (もう止めて!そんなの入れないでぇ!) 腰をくねらせながら必死に中止を求めるが、その声を聞き取ってくれるものは誰一人いない。 ずぶぶぶっ! 後藤は一息で自らの男根を佳織の秘裂に挿し込んだ。 「くふうッ、おお・・・、根元まで入ったぞぉ!」 後藤が佳織の身体にしがみつき、挿入の喜びを味わっている。 一方、処女喪失によって激しい痛みを感じている佳織は、絶望で放心しかけていた。 (イヤッ、アタシの体中から後藤のクサイ臭いがしてる・・・) 「おっ、うおっ、うははっ!」 そのまま後藤はグリグリと腰を動かし、佳織の中を蹂躙した。 「んぐっ!んっ、はっ!んんっ!」 その痛みに耐え切れず、佳織の口から声にならない声が発せられる。 上体をあげた後藤は両手で佳織の腰をつかみ、彼女の下半身を少し浮かせて快楽を得るためにさらに激しく出し入れした。 ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ! 「くふっ、ふっ、鈴本!鈴本ぉ!」 「あふっ、ん!ふ、んふっ!」 盛りのついた男と、喘ぐことでしか意思を表現できない少女の声が響き、それはまるで獣の交わりのようだ。 「うおおおっ、いくぞ!」 「んんーーーッ!ふううッ、うー!」 両目から涙を流して拒絶するが、後藤のイチモツはビクンビクンと膣の中で跳ね上がり、本能的に後藤の限界が来ているのが佳織にはわかった。 「うううッ―――――!!」 どくんっ!!ドクッ!ドクッ!・・・・・ (中で出すなんてひどいよぉ・・・) 佳織は自分の中に粘液が広がっていくのを感じた。 別の生き物のようにピクピク痙攣しながら、体液を撒き散らす後藤の淫根の気色悪さに太ももの肌が粟立った。 「ああ~、鈴本のアソコにたっぷり出た~・・・」 後藤は恍惚の表情を浮かべ、佳織にのしかかりながら快楽の余韻にひたっている。 「おい、鈴本、意識があるならこっちを向け。」 その一部始終をみていた伊沼がようやく口を開く。 「これ以上、後藤の相手をしたくないなら吉原派からはなれ、俺に忠誠を誓え。」 後藤は一度交わっただけでは満足しないのか、挿入されたままの性器が怒張し始めていた。 二度も犯されたくないため、佳織は大きく二回伊沼の言葉にうなずいた。 『後藤は、深く、眠りに落ちろ!』 どさっ 後藤が動かなくなったのを確認し、伊沼は言霊を続ける。 『佳織の、声が、戻ってくる!』 話せるようにもどした。 「もうこんなのいや!絶対に裏切らないから許して・・・!」 「そうか、だったら今度は俺の言うことなら何でも聞くことを宣言するんだ。さあ・・・『誓え!』」 「ア、アタシは伊沼君の言うことに逆らいません」 心から伊沼に従うことを決心し、それを言葉として誓った佳織には、本人の知らないうちに通常よりも強力な力が働きはじめていた。 (昨日、上坂にも試したが、心を半分言霊に操られている状態では効果が無かった。けど、今回は佳織の精神をいじくっていない。きっと成功したはずだ!) 伊沼は吉原派の一角を落とした喜びがふつふつと沸いてくるのを感じていた。
レスを見る(4)
2004/11/02 23:34:22(DNx4lck3)
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