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大江家異能物語「行動」
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:超能力・超常現象等体験告白
ルール: 私は超能力者、そんな私の空想H体験告白
  
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1:大江家異能物語「行動」
「試験が近づいてんのにまた読書かよ。」
ありえない、普段の俺らだったらもっとあたりさわりの無い和やかな会話をするはずだ。
普通の友人どうしならそうおかしくないこの言葉も、少し棘を入れたので兼寺に言うにはまったく似つかわしくないものとなっていた。
「・・・大江君?」
突然の台詞に、不思議そうに、その涼やかな瞳でこっちを見る兼寺。
和風の美しさをたたえるその顔立ちは、まるでけがれを知らない純粋さを感じさせる。
だが、
兼寺の内の、沈殿している黒いモヤのようなものが、かすかに反応するのが解かった。
「兼寺、頭いいからな。一般人の俺らみたく慌ただしく勉強する必要ないんだろ?」
俺ははき捨てるように言った。
図書室の隅の席。
いつものように読書をしている兼寺の隣に俺は座った。
兼寺がまとう、殴りたくなるようなイメージ。
それは信じられないが、兼寺が持つマゾヒストとしての欲望だ。
優秀で、美人で、人間ができていると思っていた兼寺が、その本心では異性にののしられ、蹂躙され、その身を汚されることを望んでいるのだ。
「私だってみんなと同じで、勉強しなくちゃわからないわ。」
俺からのぶしつけな言葉に腹を立てることなく、まじめに答えてくる。
俺は短く嘆息する。
「なら、汗水たらして参考書を読んでる俺を尻目に、本なんかあさりにきてんなよ。」
兼寺と向き合うようにして座りなおした。
「それってかなり馬鹿にされてる気分がするんだよな、俺。」
「大江君・・・ごめんね。私気づかなかっ・・・」
言い終わる前に、兼寺の言葉をさえぎってさらにたたみかける。
「兼寺にはわからないんだろうけど、正直勉強中に読書とかの趣味の話されると集中できないんだよ。」
「ほんとに、ごめん。私、どくから。」
俺から向けられる悪意のある言葉に、心底すまなさそうにする兼寺。
なんだか痛ましくなってくるが、もう一息ふっかける。
「もういいよ、これじゃ今度のテスト終わったも同然だし。」
昨日まで普通に接していた俺からいわれのない文句を浴びせられても、自分の行動は迷惑だったのだと素直に受け止め謝罪できる誠実さ。
あらためて兼寺は立派だな、と見直しはするものの、俺が感じたマゾ願望のほうはまったく見せたりはしない。
もしかして見当違いだったか?とあせりが生じてくる。
「ごめんなさい、私にできることがあったら言って。」
そんな時だった、この一言と共にはっきりと兼寺から、ぬめりけを帯びた感情があふれ出てくるのを感じた。
まるでのどが焼け付くような強い願望が伝わってくる。
俺は兼寺の右手首をつかみ、ぐっと引き寄せた。
「兼寺、違うだろ。言ってください、だ。」
兼寺の瞳が大きく揺れるのとともに、いよいよ本格的に兼寺のマゾとしての欲望が開かれ始めたのが解かる。
兼寺の体が徐々に熱をおびている。
もしここで、俺がスカートの中に手を入れても、彼女はそのまま受け入れてしまうんじゃないだろうか。
俺の「鑑定」の力は、興奮とあいまって冴えわたっていた。
「できることがあったら・・・言って、下さい。」
かろうじて、俺が聞き取れたくらいの小さな声で言い直す。
それだけで、兼寺の顔は少し上気していた。
「じゃあ俺は兼寺のことを、純玲ってよばしてもらうよ。いいだろ?」
兼寺は小さくはい、と返事をしてうなずいた。
さらっと流れる髪から除く目が落ち着きなく動いている。
一つ試しに命令してみるか。
「純玲、勉強に集中させなかった罰だ、今はいている下着を脱げ。」
「え、ここで、ですか?」
「当たり前だろ、言われたらすぐに脱げ。」
放課後で少なくなったにしても、まだ図書館内には人がいる。
純玲は躊躇しながら、机で周囲から隠しながらパンティを両足から抜き取った。
青と白の水玉模様の下着が純玲の手の中で小さく丸まっている。
「純玲、そんなはしたない物いつまでも握っているな。」
俺が注意すると、純玲はどうすれば良いか思い当たらず、わたわたとしたあと、さっと俺に下着を突き出した。
「おい、俺にそんなもの持たせる気なのか?手にお前の臭いがこびりつくだろ。」
「っ!ごめんなさいっ!」
首筋まで真っ赤になった純玲は下着をポケットに押し込んで縮こまった。
「場所を変えよう、もっと落ち着いたところで純玲への罰をかんがえなきゃいけないな。」
俺は純玲の手をとり、荷物はそのままに図書室を出た。
どこがいいかな。
誰にも邪魔されない場所。
「特別教室の隣にいこう。」
三階の廊下の一番奥まったところにある特別教室、その隣の部屋は空き教室で、誰も足を向けることない空間だった。

空き教室に入ると、考えていた以上に外と切り離された感じがした。
「はあっ・・・、はあっ・・・、はあっ・・・。」
ずいぶんと純玲の息が上がっている、そんなに急いだわけじゃないはずだけど?
「息が荒いな、どうした?」
「いいえっ、そ、そんなこと・・・」
心配して聞いただけなのに純玲は赤面して口ごもってしまった。
「二階の図書室からここまでそう疲れるはずもないのにな。」
純玲はうつむきながらスカートをいじっている。
いや、そうか、スカートだったんだ。
「ああ、なるほど、それは疲労じゃなくて興奮からきているわけか。」
「っ!」
ぴくっと肩を震わせる。
「下着なしで廊下を歩いて興奮するとは、露出狂の趣味でもあるのかな?」
少し意地悪く言い放った。
「そんな趣味なんか・・・ないです。」
弱々しく反論する純玲。
その姿は「いじめてくださいっ」とい訴えているように見える。
「うん、純玲、ちょっとそこの机に座ってみろ。」
「は、はい。」
純玲は俺が指した机にちょこんと座った。
「後ろに倒れるなよ。」
そう言うと同時に、俺は純玲の足首を両手でそれぞれ持ち上げ、左右に大きく広げた。
「きゃっ!」
純玲は左腕を後ろついて体を支え、右手でさっとスカートを押さえたため純玲の秘部は見えなかった。
「おい、隠すな。お前が本当に興奮していなかったか確かめられないだろ。」
むっとしたように話しかける。
「た、確かめるなんてしなくてかまいません!」
「純玲が反論してきたから確認してやっているんだ。自分から進んで見せるのが筋ってもんなんだぞ?」
純玲の目を見て少し高圧的に言う。
「第一、何でも言ってくださいって、言ったのは純玲自身なんだから、俺が望んでいることに文句なんか言えないはずだろ。」
「・・・はい、・・・そうです。」
二つの黒い瞳が濡れたように、妖しく輝いている。
俺の言葉への肯定とともに、一段と純玲の下腹部がうずきだしているのが解かる。
「よし、スカートをめくって純玲の性器をよく俺に見せてみろ。」
今度はもう嫌がったりしないだろう。
俺は確信に近い気持ちを持っていた。
「は・・・ぃ・・・」
消え去りそうな声で返事をすると、スカートを押さえていた手でゆっくりとめくり上げた。
下着はすでに脱いであるので、白い太ももの奥に、黒い陰毛が直接現れてきた。
秘部の周りをうっすらとおおう毛の奥に、ぷくっと脹らんだ厚めの唇のような性器が見える。
「・・・どうぞ、めくりました。」
純玲の胸部は小刻みに上下動を繰り返し、それにあわせて、は、は、はと息を荒げていた。
俺は純玲の左足をおき、開いた右手で軽くその割れ目をなぞった。
「んっ!」
純玲の右足が、俺の手の上でびくっと痙攣する。
すごい、今にも溢れだしそうなほどの体液が指に絡みついてくる。
もっといじりたい。
俺はもう少し深くまで指を差し込み、浅く出し入れを繰り返した。
「ふっ、うぅっ、くっ、うっ・・・」
くちゅくちゅくちゅくちゅ・・・
純玲の蜜液をこね回す音がかすかに聞こえる。
その液体が秘部から流れ出て、股下を濡らしていく様がとてもいやらしい。
「濡れすぎだ、こんなに出てくるんじゃスカートが汚れるぞ。」
俺の言葉に純玲は早くもなく、ゆっくりでもない感じで首を振った。
まるで、そんなことは構わないといっているようだ。
「純玲、次の命令してもいいか?」
俺ももう純玲が欲しくてたまらなくなっていた。
「う、うん、いいよ。」
「純玲のここに・・・俺のを入れたい。」
なんだか命令にしては半端だ。
でも童貞の俺にはこれが精一杯だった。
「う、うん・・・・・・・いいよ・・・。」
そして純玲は同じ返事でそれを受け入れた。

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書き終えたものの、あまりの長さに急きょ四話編成に切り替えました。
すでに全て書いてはあるんですが、一話と二話を足して二でかけた位の長さになったしまったんです。
まあ、導入部分より濡れ場が主立てたのは良かったかな?
こんな文章ここまでを読んで下さった諸兄様方、そしているかわからないけれどお姉様方、ありがとうございます!
 
レスを見る(5)
2004/06/13 15:29:55(DBbTGK7G)
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