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仕返しの魔法 (プロローグ)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:魔法使い体験告白
ルール: 私は魔法使い、そんな私の空想H体験告白
  
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1:仕返しの魔法 (プロローグ)
投稿者: 浩一 ◆7ctaCE8seE
「うぜーんだよ。」
「もう明日から学校来れないようにしてやればいいんじゃね?」

ほら、また始まった。放課後になるといつも始まるんだ。

俺の名前はマモル。男女共学に通う高校2年生だ。
いつの頃からか、クラスメイトによる俺への激しいいじめが始まった。
1学期の頃はクラスの女子数人に無視されたりする程度だったんだけど、夏休みが明けて、2学期に
なるといじめグループがどんどん増えて、俺への攻撃はエスカレートした。
ある日、休み時間が終わって教室に帰ってくると、俺のカバンが無くなっている。机の上には「除菌
済み」とチョークで落書きされてた。必死でカバンを探すと、校庭にノートとか教科書が散乱してい
た。教室から「マモルのバーカ!死んじまえ!ワハハハハ」って笑い声が聞こえる。また別のある日
は、トイレの個室に閉じ込められた。体格の大きい男子3人がドアを開かないように押さえつけて、
上からバケツで水をぶっかけられた。おかげで、制服はびしょぬれ。携帯電話も故障した。こんな酷
いいじめが毎日のように続き、俺は精神的にも肉体的にももう登校拒否寸前の状態まで追い込まれて
いった。

俺に対するいじめの中心にいるのが弥生っていう女。クラス1の美人なのを鼻にかけ、女連中を仕切
ってる。かなりのお嬢様らしく甘やかされてわがままに育ったんだろう。自分の言う事を聞かない人
間は女だろうと男だろうといじめの対象にする卑劣な女だ。その弥生のもと、スタイル抜群でいかに
も不良の理佐、少しぽっちゃり型で巨乳の亜美、美人で成績も優秀なメガネ娘の楓の3人が、常に徒
党を組んで俺を目の敵にし、いじめを繰り返す。このごろはクラスの他の女子や男子も煽って、俺へ
のいじめをますますひどいものにしていっていた。

新しい年を迎え、3学期が始まった今日。
去年までと同じように、また俺へのいじめが始まった。
全ての授業が終わった放課後。担任の教師が職員室に帰って行くとすぐに、クラスの男子が、教室の
前と後ろのドアをふさぐ。俺が逃げて帰れないようにするためだ。
弥生、理佐、亜美、楓の4人がつかつかと近寄ってきて、俺の座っている机を取り囲む。
そして冷たい蔑むような視線で俺を見ながら、弥生が口を開いた。

「お前、ほんとうぜーんだよ。」

続けて、取り巻きの3人が口々に俺をののしる。
「今年も学校来たのかよ。」
「ホント!新年早々、マモルの顔見なくちゃいけないなんて最悪。」
「今日という今日は明日から学校来られないように、傷めつけちゃおうか。」

ワハハハハハ!!!
クラス全員の笑い声が響く。すでにこのクラスの男女全員が、俺へのいじめに加担していた。
男子の一人が「やっちまおーぜ!」と叫ぶ。
「やっちーまえ!やっちーまえ!やっちーまえ!」
教室中にやっちまえコールが始まった。それを追い風にして、弥生が俺の髪の毛を引っ張る。
「ホントうざい!!」

俺は完全に追い込まれた状況の中、小さい声で抵抗する。
「やめてくれよ!」

それを聞いて、弥生が鼻で笑った。
「フフ…マモルのやつ、やめて欲しいってよ?じゃ、明日から学校来なきゃいいのに!」

俺の我慢はもう限界だった。
俺はもう、去年までのようにいじめられて泣き寝入りするだけの弱い男ではない。
正月のあの事件をきっかけに、俺はこいつらに反撃できる力を手に入れたんだ。
俺はあの力を自ら使うまいと心に決めていた。
しかし新学期早々使ってしまうハメになってしまうのか。
俺は今までに受けた仕打ちへの怒りをかみしめながら、ゆっくりと重い口調で話しかける。

「俺をこれ以上怒らせるなよ。俺は去年までの俺じゃないんだぞ。」

俺が放った意外な言葉に弥生は一瞬戸惑いの表情を見せたが、すぐにすごんでくる。
「な、何言ってんの?マモルのヤツ、今年は去年と違うってよ!バッカじゃねーの?」

ワハハハハハ!弥生の言葉にまたクラス全員が笑う。

俺はもう一度、こいつらに選択権を与えることにした。俺がいったん力を解放したら、
こいつら全員、ただでは済まないだろう。
今まで俺にしてきたいじめの代償を取り返しのつかない形で払う形になるのだ。
俺は静かにクラス全員に問いかける。

「お前ら、本当にどうなっても後悔しないんだな?」

俺の言葉の意外性と重々しさに教室に一瞬の沈黙が流れる。
しかし、弥生の一言がその沈黙を切り裂いた、

「マモルみたいな弱虫に何ができるってんだよ!」

「ワハハハハハハ!!」
「マモルのやつ、頭おかしくなっちまったんじゃねーか?」

また教室が今まで以上の嘲笑に満たされる。
よしわかった。もう限界だ。せっかく最後の許しのチャンスを与えてやったのに、こいつらは
自らそのチャンスを見逃したのだ。

「そーか。わかった。じゃ、見とけよ!」

俺はそう言うと、学ランのズボンの上から、ゆっくり自分の股間の膨らみに手を伸ばした。

(第1話に続く)

 
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2010/02/15 23:38:31(W3ccp5pY)
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