ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
魔法のペン7
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:魔法使い体験告白
ルール: 私は魔法使い、そんな私の空想H体験告白
  
投稿の削除 パスワード:
1:魔法のペン7
投稿者: 疾風 ◆yufVJNsZ3s
 冬空の下,女子大生位の三人組が歩いている。
 ポニーテール,ショートカット,セミロングと髪型以外は皆同じ位の体格であ
る。
 彼女達の足が突然止まる。
 彼女達の視線は,目の前にある大きな建物に注がれていた。
 「あれ,こんなところに温泉なんてあったっけ?」
 「どうだっけ,でも丁度良くない?寒いし時間もあるし,入ってかない?」
 「そうだね,暖まっていこー」
 彼女達はそう言うと,建物に入っていった。

 「あー,暖かい」
 「うん。すごく気持ちいい」
 「しばらく入ってたいね」
 三人はワイワイ話しながら入浴している。
 周りには娘の体を洗っている母や一人で入っているロングヘアーの少女がいる
が,皆静かである。
 いや,よく見ると彼女達はさっきからずっと動いていない。
 突然三人組の話し声が消える。
 三人組は話し合う姿勢のまま,その動きを止めていた。
 突然戸が開く。
「うわー,湯気が凄いよ」
 「早く入ろう」
 姉妹なのだろう。顔の似てる二人の少女達が入ってきた。


 夜,男が建物の中を歩いている。
 目をつぶり頭を洗う少女。温泉に入り大の字になって,大きな胸が丸見えの女。
脱衣所で体を拭いている二人組みの中学生。
 多くの女がいるが,皆全裸のまま硬直したように全く動かない。
 よく見ると彼女達の体には,いやそれだけでは無い。あちこちの壁や床にも文字
が書かれていた。
 『石像』『彫刻』『水晶』『宝石』,中には『蝋人形』というものもある。
 男は突然壁を向いている『彫像』に手をかけ,180度回転させた。
 よく見えなかった『彫像』の正面が見られるようになった。

 男が先程の三人組がいるところへ来た。
 三人の体には,それぞれ『金像』『銀像』『銅像』という文字が書かれていた。
 「金銀銅と,いい具合に三つ出来たな」
 男はそれだけ言うと
 「さて,残った壁や床の文字は消しとかないとな」
 そう言いながら別のところへ歩いていった。

 
 数時間後,男が建物から出てきた。
 「最後の仕上げだ」
 男はそう言うと,建物の壁に書いてあった『女性専用温泉』の文字を消し,新た
に『美術館』と書いた。
 「いよいよ明日が美術館のオープンだな。足りない美術品は後から足していけば
いいか」
 男はそう言うと,大きな看板を『美術館』に取り付ける。
 (触れて楽しむ美術館)
 (美術品の販売いたします)
 看板にはそう書いてあった。
 
レスを見る(7)
2007/01/20 01:42:09(5Bje4mcM)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.