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サンタの贈り物
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:魔法使い体験告白
ルール: 私は魔法使い、そんな私の空想H体験告白
  
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1:サンタの贈り物
投稿者: 貝柱
今年もこの季節がきた。私は毎年サンタに扮して、子供たちに可愛い人形を配るのが楽しみだ。子供たちは嬉しそうに人形を受け取る。私も人形を受け取る子供たちを見て嬉しくなった。というのも、ある理由があるからだ。
手の平くらいの大きさの人形は、可愛いサンタさんの形で、スポンジの様な触り心地をしている。私は子供に配る時にこう言う。
「さぁ、みんな。不思議なサンタさんの人形をあげるよ。家に帰ったらサンタさんを水に入れてごらん。どんどん大きくなってみんなのお友達になってくれるからね。」水に入れて膨らむ人形は昔よくあった。
子供たちの親なら皆知っているだろう。だが私の配る人形は違った。これはカラカラに乾い
た悪魔の人形だ。人形に水を与えるとたちまち甦り、幸せなクリスマスの夜を滅茶苦茶にす
る恐怖の人形なんだ。私は毎年、悪魔たちの暴れっぷりを見るのを楽しみにしている。私が
嬉しい理由はそこにある。
今年もこの季節がきた。私は街の児童館にサンタの格好で入った。すると誰も何も疑わず、
嬉しそうに集まってくる。私は笑顔でサンタの人形を一人一人に配り、いつものセリフを言
った。子供たちは嬉しそうにはしゃいでいた。
私は子供たちの母親らに目を移した。皆、若いのはもちろんだが、赤ちゃんを抱いた乳房の
大きい女や、優しそうな笑顔の女。中には妊婦もいる。この母親らは私の悪魔たちの一番の
標的となり、惨めな姿を晒すことになる。私は何人かに目を付けた。
人形を配り終えた私は暗くなるのを待った。私は目を付けていた家族の家に侵入し、外から
様子を伺った。家のリビングでは、やはりクリスマスパーティが始まっているようだ。旦那
と人形を渡した5、6歳くらいの男の子が一人、母親の姿も見える。どうやら人形はまだ水
に入れてないらしい。
見るからに幸せな家庭だ。子供がケーキを前に嬉しそうだった。すると母親がグラスに水を
持ってきた。人形を思い出したのか、私は固唾を飲んだ。子供が人形をグラスに入れた。す
るとグラスはたちまち白い煙をだし、沸騰しだした。家族は驚き、テーブルから離れる。グ
ラスは割れ、人形はどんどん膨れて床に落ちた。あっと言う間に1mを超え、人間の肌色に
なる。1分もしないうちに身長180cmくらいで、ボディービルダーのような筋肉、しか
し顔は白髪長い髭で全裸の男に成長していた。悪魔のサンタの復活だ。家族は恐怖で動けな
い様子だった。
悪魔サンタは目を開き、雄叫びを上げた。そして子供を捕まえて小脇に抱えた。泣き叫ぶ子
供。そのままテーブルの上に立ちケーキを踏み潰した。父親が捕まえにいくが力で投げ飛ば
される。サンタは足元のチキンに気付きムシャムシャ食べだした。父親はサンタの足にしが
みつくが片手で首を捕まれ床に叩きつけられる。サンタは子供を離し、父親に襲い掛った。
馬乗りになって顔をなぐる。そこに母親が後ろからサンタを止めに入った。だがサンタに振
り払われ床に尻餅をついた。するとサンタは母親に気付いたのか、ゆっくり母親に近付いて
きた。
 
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2004/12/26 00:51:57(djlmYWBF)
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