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透明薬
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:魔法使い体験告白
ルール: 私は魔法使い、そんな私の空想H体験告白
  
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1:透明薬
投稿者: 千夏 ◆KnFHojOWaA
私、この前初めて居酒屋に行ったんです。
飲んでいたら隣の客が
「今、俺が開発した新しい薬があってね、飲むと透明になれるんだ」
と言って薬瓶をとりだしたんです。私は酔った勢いだったのか、何の気無しにその薬を飲んでしまいました。
次の朝、顔を洗おうと鏡の前に立つと自分の姿がなく、その状況を理解するのに時間がかかってしまいました。
「あの薬は効いたんだ・・・」
せっかく透明になれたのにわざわざ家にいることもありません。私は服を選んで街に出ようと思い、下着を付けたところで苦笑しました。下着が浮いてるように見えるのです。
「服の必要はないわね」
私はそう思って勢い良く裸で街に飛び出していきました。

家を出てすぐにいつも私に悪質なイタズラしてくる正道に会いました。
正道は家の前を通りすぎていこうとしていた所だったので、いい機会だと思い、後ろから「
わっ」と脅かしてやると、バッと振り向いてしばらくの硬直の後逃げるように走り去って行
きました。
私は何だか正道の変だった反応を見て、もしかしたら姿が見えてるのかもしれない!と思っ
て体を見ると、やっぱり体は見えません。
しかし、靴を履いていました。
きっと家を出るとき無意識のうちに靴を履いて、正道は動く靴を見て逃げたんだと私は思い
ました。
その頃、昨日居酒屋であの薬を渡した男は・・・
「やっとの思いで作った、自分の体に関する記憶を一切消してしまう薬。この薬を飲めば自
分の体を見ることができなくなってしまうという代物だ。金持ちの暇をもてあました老人の
道楽用として開発したんだが、昨日飲みに行った後見てみると一錠足りない。どこかに落と
したんだろうか・・・」
・・・希望があればつづきます^^
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2004/05/09 16:58:00(qUlhnE4f)
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