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乱交クラブご縁
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:乱交クラブご縁
投稿者: イチョウ
この話は若干のフェイクを入れてますが俺が経験した事、ほぼ実話と思って頂いてもOKです(笑)

愛華の事

「久しぶりだね~」
「離婚したって聞いたよ。だい君は奥さんの事大好きだったよね?」「一体何があったの?」
チェーン店の居酒屋で向かいに座り、吹っ切れたとはいえずけずけと質問攻めにしてくるのは、前の職場で立場的には俺の部下として1番信頼していた愛華だ。
「しんじられない」「不倫の末、気持ちが無くなったからって一方的にだい君を捨てるなんて」「だから看護師って嫌いなんだよ」
「まあ看護師が全員、元嫁と同じ思考をしているってことは無いと信じたいよ」「けど色眼鏡で見ちゃうよね」
離婚の原因は他に好きな人が出来たから。俺の事を愛せなくなったという何とも某掲示板でも良くある理由の一つだ。
まあ多少だが慰謝料を元に前の職場から独立し、今はネット販売の会社で一人社長をしている。

「けど流石に相手が医者じゃだい君はかなわないね」
「そんなこと・・・」収入面、社会的地位は底辺な俺とは雲泥の差。しかも相手は性格も良く、病院での評価も高いときた。
「またそんな暗い顔してる。せっかく私と同じバツイチになったんだし。バツイチにしか出来ない事もいっぱいあるからもっと楽しもうよ」

愛華は元旦那からモラハラ、DVを受け家族、友人を巻き込んでやっとの思いで離婚し、今は立派に育児、家事、仕事に常に全力投球している。
彼女なりの励ましだとは分かるが少しイラついた。
「そういえば愛華こそ彼氏とは上手くいってるの?」
愛華は離婚後のはっちゃけからすぐに数人の男と関係をもち、その内の1人と付き合ったはいいが、数か月と経たずDV、モラハラ男と変貌してしまったようだ。
その時、今の彼氏が愛華を支えDV男から救った美談?を良く聞かされていた。
「今までの男とは全く違うタイプ。辛いことがあると一緒に泣いてくれる人」
そんな素敵な彼氏だが今は別の悩みが愛華を苦しめている事も知っている。
「早くかず君と結婚すればいいのに」
「うん・・・カズ君は子供の事も大事にしてくれるし、理想的な旦那さんになってくれると思う・・・けどやっぱ前の結婚生活の事思い出すとやっぱり結婚なんて・・・」
カズ君とは数回だが面識もある。初めて紹介されたのは前の職場で開催された家族同伴可能なBBQだ。
既婚者は妻や子供たち、独身者は基本一人参加している中、彼氏を連れてきたのは愛華だけだ。
婚約者なら結婚式前のお披露目として参加はあると思うが、バツイチ女性が彼氏を連れてくる。
「まあ愛華らしいな」
「なによ。今の悪口でしょ」
「かず君なら幸せにしてくれると思うんだけどな」

「けどね・・・カズ君本当は自分の子供欲しいんだよ。私じゃだめだよ」「私子供出来ないから」

「けどケイスケいるじゃん。もう小学校でしょ」
「けいすけは奇跡的に授かったんだよ。前にも話した事あるでしょ」

彼女が育った環境は恵まれた家庭環境であった、それでも生きにくさを幼い時から感じていた。それを解消していたのは幼いことからしていた自慰行為だと。
男を覚えるのもかなり早かったみたいだ。一時は男をとっかえひっかえ、パパ活、風俗と性にオープンな学生時代を送っていたら案の定妊娠が発覚。誰の子供か分からない為、堕胎を行った。
その結果普通妊娠が難しくなっり、それからは彼女曰くかなり荒れたそうだ。
避妊せず行為をしても全く妊娠せず、妊娠しないことで悲観的に考えるようになりさらに荒れの繰り返しだったようだ。
そんな自分を清算するため、地元を離れ、現在の地で知り合った男性の子供を奇跡的に妊娠した。

この話は流石に職場で知る人間は俺だけだ。尊敬する上司だから話したそうだ。以前2人で飲んだ時にベロベロニなった愛華が笑いながら話すのでどういう相槌を打てばいいのか困った物だ。

今回もどう切り返して言いのかは分からない。だから下ネタに頼ることにした。

「お前さーそれだけ過去に色々経験してたんじゃあ、カズ君も結構立派なもの持ってるの?」
「カズ君はノーマルで結構たんぱくだけど満足してるよ」「まあ終わった後すぐ寝ちゃうからカズ君の指借りて一人でしちゃってるけどね」

「満足してないじゃん」
「そんなことないよ。満足だよ」「まあ本当はドMだからもっと色々されたいなって思う事は有るけどね」

「じゃあ今度エッチなおもちゃ買ってやるよ。それをカズ君と思って一人でする時使えばいいじゃん」
お互い酔っているとはいえ少し言い過ぎたかと思ったっが

「そんなの買えるお店有るの?」
「ああ 〇〇〇っていう店なんだけどな」
「なら今から買いに行こうよ」「私使ってみたいおもちゃ有るんだ」

「・・・」まじかよ

「ほら行くよ。」「すみませーん。お会計お願いします」

「前から欲しいのあったんだ。自分じゃ買いにくいし、カズ君にも言えないしね」

会計時に他者の目も気にせずどんな物が欲しいかウキウキしながら説明する愛華は、仕事中には見ることが無い少女的な笑顔、ショートカットがよく似合い、キャシャな体だが意外とボリュームの有る胸、低身長で守ってあげたくなる女子ってこんな子の事を言うのかな~。DV夫やかず君が手放したくないって思うのが少し分かったきがする  かも・・・
とうっすらと考えていた。

「もう 早く行くよ。」
俺の腕をつかみ、やや早歩きで流しのタクシーを拾うため大き目な道路まで出てきた。

「腕つかむのもういいんじゃない」「ほら、だってカップルに見られてもよくないじゃん」

「あれ~私の事女扱いしてくれるの?仕事中は鬼のような指示してくるし女扱いされた事ないんですけど」

「そりゃ女性としてはちゃんと見てるよ」「子供の事とかも有るから仕事も一応考えて降ってたつもりなんだけどな・・・」

「こら 俺に絡みつくな」

「女性とみてくれてるなんて嬉しいな」
酔ったせいだと思うが上目使いで過度に体を寄せながらニマニマと笑顔を見せてくる愛華に少し女性を意識してしまった

「ほらタクシー着たから行くぞ」
「はーーい」

「〇〇〇までお願いします」
「〇〇〇?A地区ので宜しいですか?」

「こら 運転手さんに絡むな」「すみませんこいつ酔っぱらってるもんで」

「いえ」

短い返事にはイラつきが見えたが、こうゆう酔っぱらい客は多く慣れているのだろう。

「彼女さん酔ってるみたいだしもし気分悪くなったら早い目に言ってくださいね」

「私たちカップルと思われてるよ。どうする?」
「どうするも何もないだろ。もういいから」
「すみませんちゃんと見ておきますので」

「はー」
運転手さんごめんなさい
俺は心の中で謝罪した
 
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2025/08/10 21:57:20(yAeym9Sa)
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