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私の大切なお友達…
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:私の大切なお友達…
投稿者: 風来坊
あ~ぁ。今年は万博だから学校で行かされるんだろうな。どうせなら近くのUSJの方がイイなぁ…
あっ!そんな事どうでもイイわよね。それよりも皆コッチの話しの方が興味があるわよね?(笑)

私の名前は由香。高校二年生の17歳。私には今とっても大事なお友達が居るんだけど、誰にも言えないの。
そのお友達は男の人で社会人。ひょんなきっかけで知りあいになった。

1.
一年半ほど前のある日、部活の帰りに一人で歩いてたら突然の雨。降雨確立0%だったから雨具を持って無くって、
田舎道で雨宿り出来る所までチョッと距離があったからビショ濡れになりながら走ってたの。
(簡易の雨具ぐらいは持っとかないとって反省。)
そしたら後ろから大きなトラックが走ってきて、クラクションを鳴らして横に止まった。
私は何事?何か落としたのかなって立ち止まると窓を開けて大きな声で
「お嬢ちゃん。傘が無いんなら乗りな。」って声を掛けられた。
「イイんですか?」って聞くと、「建物が無いから取敢えず乗りなよ。」って言われて乗せて貰った。
見た感じだと私のお父さんとお祖父ちゃんの間ぐらいのオジサンなのかな?
「ホラ、これで頭拭きな。」って、タオルを貸してくれる。
「ありがとうございます。」 「いや、構わないんだけど駅まで行くの?」 「ハイ。」
「じゃ、通り道だからこのまま送ってあげるよ。」 「エッ?」って言ってる間にトラックが走り出してしまった。
(慌ててシートベルトしちゃった。)
オジサンが「着替えは?」って聞く。確かにビショ濡れでブラウスが透けちゃってる。
「ありますけど… 」(体育があったんで着替えを持ってた。)
「じゃ、後ろに上がって今のウチに着替えな。カーテンが締められるんで見えないから。」
って事で後ろのベッド?みたいな所でTシャツとジャージに着替えさせて貰った。
座席に戻るともう駅に近くって、手前の交差点に差し掛かった所で降ろして貰った。
「ありがとうございました。」 「気をつけてな。傘、持ってくか?」
「いえ、コンビニで買えるんで大丈夫です。」 って事で別れた。
駅まで送って貰った5分少々の時間だったけど、大きなトラックに乗れてチョッと喜んでた。
そして、ちゃんと御礼を言える機会があればイイなと思って、走り去るトラックに書いてた社名とナンバーを必死に覚えた。
一人で歩いてる時は見掛けないのに、友達と歩いてる時は追い越された時に気付いて
「アッ!」て思う事が何度かあったんだけど、結局は御礼を言えないまま…
それがある時に立ち寄った本屋さんで偶然の再開をした。
オジサンはトラックの雑誌か何かを見てて、私に気付く様子も無く居たので、横に行って興味も無い車の雑誌を捲ってみた。
それでも雑誌に夢中で私に気付く気配も無いので指でツンツンってすると迷惑そうな顔でコッチを見た。
その瞬間に私だと気付いて顔が緩む。
「オッ!ずぶ濡れのお嬢ちゃん。」 「お久しぶりです。あの時はありがとうございました。助かりました。」
「いやいや、風邪ひかなかったかい?大丈夫だった?」
「えぇ、お陰様で。あれから何度かトラックをお見かけしたんですけど、気付く時はいつも追い抜かれた後で… 」
「エッ!俺をかい?」 「ハイ。社名とナンバーを覚えてて、いつかちゃんと御礼を言えたらイイなと思ってたんです。」
「そんな礼を言われるような事は何もして無いよ。」 「だって助かりましたもん。」
「困ったときはお互い様だよ。(笑)」
「あの時、トラックの助手席って初めて乗ったけど見晴らし良くって気分良いもんですね。」
「ま、座席が高いからね。あっ!それより今、学校の帰りなのかい?」 「ハイ。」
「じゃ、オレ車だからよかったら駅まで送っていってあげるよ。」 「いえ、そんな迷惑な… 」
「どうせ通り道なんだから遠慮なんかしなくって大丈夫だって。」 って事で車に乗せて貰う事になった。
 
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2025/03/04 20:56:18(LqDHVKIh)
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