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性的趣向クラブ(起)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:性的趣向クラブ(起)
投稿者: トントン
僕の名前はタカシといいます。今から話す物語はフィクションです。



事の発端は今から4年前。
以前働いていた職場の先輩、夏子さん(31)からのラインでした。

「今日暇?」

僕は嫌な予感がして「仕事が終わらないので今日は難しいです。」と返信をしました。


僕は子供の頃から内気で、嫌な事でも引き受けてしまう、イエスマンでした。
そのためか、社会人になってからも良いように使われ、よくいじられていました。


特に夏子さんは僕が困る事を際限なくしてきて楽しんでいた人です。
僕にとって夏子さんの事で1度たりとも良い思い出はありませんでした。


久しぶりの夏子さんからの連絡に、当時の苦い思い出を思い出しながら帰路につきました。


僕はアパートに着き、一息ついてからシャワーを浴びました。
「コンコン」
寝巻きに着替えて明日の仕事の内容を確認していると、玄関をノックされました。

まさか、、、と思いながら恐る恐る覗いてみると、夏子さんが立っていました。

「こんばんはー。タカシくん?いるんでしょー!!開けてーーー!!!」

久しぶりに聞く夏子さんの声に心臓がバクバクしました。
僕は逃げられないと思い、ドアを開けました。

僕「夏子さん、すいません、、、今帰ってきて、、」


夏子「風呂はいってたでしょ?髪濡れてるよ?帰り遅くなるって言ってたのにね。嘘ついたんだ?酷いね。」

夏子さんはドアが開くなりズカズカと中に入り、部屋の中を見ながら「汚い」だの「臭い」だの文句を言っていました。


一通り文句を言い終えた夏子さんは、勝手に僕のパソコンの電源を入れ、ネットで何かを調べ始めました。

僕「な、何ですか??」

夏子「ちょっとまってて。てか、飲み物出してよ!」

僕は冷蔵庫からお茶をだし、コップに入れて夏子さんの所に運びました。


夏子「ホントに気が利かないね。そーゆー所は前と全然変わってないね!!アンタ彼女まだいないでしょ?」


僕「す、すいません。。。」


夏子「アンタまだ童貞?」


僕「!?、、、ど、童貞です。」


キモイと言いながら夏子さんは笑っていました。


夏子「そんなアンタにピッタリのサイト見つけて来たから、、、ちょっとまってて。。あ!コレだ!!ちょっと見てよ!」


夏子さんに言われるがまま、僕はパソコンの画面を見ました。
画面は真っ黒い壁紙で真ん中には赤い文字が書いてあり、僕は読み上げました。

僕「性的、、趣向クラブ???なんですか?これ?」

夏子「簡単に言うと、このサイトに登録するとエッチなお題が定期的に出て、それをクリアすると賞金が貰えるんだって!!!」

夏子さんはサイトを更に開いて内容を見ながら言った。
へぇー。そんなのがあるんだ、、、でも、

僕「ちょっと怪しくないですか??」


夏子「ね!めっちゃ怪しいよね!!賞金も10万とかたまに100万とか!!めっちゃ高いんだよ!!
これさー、、ホントかどうか確かめたいから、アンタが登録してよ!!」


僕「え!?や、嫌ですよ、、、。それで僕の所に来たんですか!?」


夏子さん「そーだよ?なんか文句あるの??
大丈夫だよ、これウイルスとかハッキングされるとかそーゆー類のサイトじゃないんだってさ!
実際に知り合いの女の子がここに登録してて教えてもらったんよ!笑」

夏子さんは、僕に登録させて僕にお題にチャレンジさせて賞金を山分けさせよう言う事らしい。

僕は怖くて、、本当に怖くて無理ですと言い張った。
ただでさえ夏子さんに関わりたくないのに、こんな訳の分からないヤバそうなサイトなんて絶対に嫌だった。

夏子さんは僕に対して罵詈雑言を言っていたけど、僕が絶対に折れないと分かり、条件をだした。

・登録はパソコンは夏子さんの物を使用して登録。但しお題が届くアドレスは僕のスマホのアドレスを使用。
・送金先の口座も夏子さん名義のものを使用。
・賞金は平等に山分け

夏子「これで私の方が結構リスク負ってんだから文句ないでしょ!!!アンタがやるって言うまで私は帰らないからね!!!」

時刻は0時をまわっていた。普段なら僕は寝ている時間だった。
僕は逃げられないと理解して、渋々条件を呑んだ。

夏子「もっと早くOKしなさいよ!!ホント馬鹿だね!じゃあ早速家帰って登録するわ。
登録出来たらアンタのメールにお知らせ来ると思うから来たら教えて。」


夏子さんはせかせかと部屋を出ていった。

僕はこの先の事を考えると、どっと疲れ、モヤモヤしてその日は中々寝付けなかった。

 
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2021/07/07 22:45:06(6tzjkVWx)
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