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1:淫獣達の艶かしき戯れ2
投稿者:
彩未
◆sPqX4xP/g6
卒業を控えた3月中旬。
徹と加奈子はレンタカーで旅に出た。 一週間の予定で福島の温泉宿に泊まった。 周辺の山林を散策し、美味に舌鼓を打ち、秘湯を堪能した。 が、旅の一番の目的は性交に耽ることだった。 2人で淫猥な快楽に溺れることだった。 夜を一緒に過ごし、同じ布団で寝る。 欲情の赴くままに性交に耽る。 来る日も来る日も、えも言われぬ無限快楽に溺れる。 宿に着くと徹と加奈子は夕食を摂った。 温泉に入って躰を清め、温めた。 躰を冷ますために2人は浴衣姿で外へ散歩に出た。 この季節にしては暖かい。 徒歩5分の所に見晴らし台があった。 落下防止用の鉄柵とベンチがある。 辺りは既に暗く、人影はなかった。 夜空には満天の星が輝いている。 下界に小さく街の灯りが見えた。 2人は並んでベンチに座った。 「星も街の灯りも綺麗ね」と加奈子が呟く。 「加奈子の方が何倍も綺麗だよ」と徹が囁いた。 加奈子は微笑んで徹の首に両腕を回して抱きついた。 2人は抱き合って熱いキスを交わした。 唇と唇、舌と舌を絡ませ、唾液を絡め合った。 互いに浴衣の合わせ目の中へと手を挿し入れた。 性器をまさぐり合った。 徹の男根は天を突いた。 加奈子の女陰はたっぷり潤った。 徹は加奈子の浴衣を剥いだ。 加奈子を一糸纏わぬ姿にした。 夜景を見下ろせる向きに立たせて鉄柵に掴まらせた。 加奈子の真白い豊かな尻が徹の目の前にあった。 徹は一気に欲情した。 加奈子の右足を大きく持ち上げた。 「ああ、いやん……エッチ……」 加奈子が媚びるような表情で振り返った。 徹は浴衣の帯で加奈子の右足首を鉄柵に縛りつけた。 股間を大きく広げる格好で、高い位置へ片足だけ固定した。 あられもない姿だった。 「徹君のエッチ……スケベ……」 加奈子が甘えるように言った。 徹も加奈子も興奮していた。 2人だけの淫戯の世界に互いの躰は烈しく疼いた。 徹は加奈子の首筋に背後から唇と舌を這わせた。 加奈子の尻に手を入れて陰部を弄んでいる。 「ああ……」 加奈子が微かに声を洩らした。 徹のもう片方の手は加奈子の胸へと伸びていた。 乳房と乳首を巧みに弄んでいた。 加奈子の息遣いが荒い。 あられもない破廉恥な姿で躰を弄ばれていた。 その意識が加奈子の欲情を燃え上がらせた。 「……ああ……気持ちいい……」 加奈子が感極まったような声を上げた。 「徹君、あたしをもっと可愛がって……」 喘ぎながら切ない声で懇願した。 加奈子は徹の愛撫を受けながら手を後ろに回した。 徹の浴衣に手を滑り込ませている。 柔らかな指で徹の男根をまさぐっていた。 徹の男根は太く硬く屹立している。 「ああ徹君、すごいわ、逞しいわ」 加奈子は徹のモノを握りしめた。 女に烈しい悦びを齎す逞しい男根がそこにあった。 「あ……ああ……いい……」 加奈子が天を仰いで傍若無人なよがり声を上げた。 徹の指が加奈子の陰部を丹念に愛撫していた。 女陰から溢れた愛液を徹の指が執拗にこね回していた。 加奈子の股間から卑猥な音が聞こえている。 やがて徹が加奈子の足元に跪いた。 そして真下から加奈子の股間に顔を入れた。 「ああっ……」 加奈子が甲高いよがり声を洩らした。 徹の舌と唇が加奈子の股間を這い回っていた。 舌と唇と歯の使い方が巧みだった。 加奈子は両手で鉄柵を掴みながら声を上げ続けた。 その喘ぎ声が次第に高くなっている。 遠慮のない破廉恥な喘ぎ声を放っている。 徹の舌が加奈子の膣内に侵入していた。 膣肉と膣襞を舌で執拗にねめ回していた。 徹の舌が加奈子のクリトリスを小刻みに刺激した。 徹の唇が加奈子の尿道を優しく撫で回していた。 「あんっ……気持ちいいっ……」 加奈子は躰を捩じらせながら甲高い喘ぎ声を放った。 微量ながら潮を噴いていた。 潮が徹の顔に浴びせられた。 「ああ徹君、あたし、もう……ああっ」 加奈子が切ない喘ぎ声で快感の昂ぶりを露わにした。 破廉恥な姿で恋人の愛撫を受けている。 その意識が加奈子の淫らな興奮を高めていた。 「あっ、ああっ、……い……く……」 加奈子は大きな快感に包み込まれて躰を痙攣させた。 顔を紅潮させ表情を歪めていた。 加奈子の半開きの口から涎が垂れた。 徹は加奈子の股間から顔を離して立ち上がった。 徹は自分で浴衣をめくって男根を露わにした。 背後から加奈子の尻を抱えた。 屹立したものを深々とゆっくり挿入した。 「ああ……おっきい……」 加奈子がかぼそい声で喘ぐ。 徹の逞しい肉棒が加奈子の膣を深々と貫いていた。 膣の奥深くまで肉棒が挿し込まれている。 徹は背後から加奈子に優しくキスを与えた。 加奈子は顔だけ後ろに向けて徹のキスに応じた。 愛おしそうに徹の舌を求めていた。 キスを与えながら徹は腰をゆっくりと前後させた。 どれほどももたなかった。 巨大な快感の炎がたちまち加奈子の躰を包み込んだ。 「あっ、あっ、ああッ、徹君っ、もうだめぇっ……」 加奈子は燃え盛る快感の炎に身を焼いていた。 加奈子が落ち着くと、徹は加奈子の右足の縛りを解いた。 加奈子の向きを変えて対面になった。 徹は加奈子を抱きしめて深いキスを与えた。 そして対面立位で加奈子に男根を挿入した。 「ああ……気持ちいい……」 加奈子が再び甲高い嬌声を上げた。 徹は雄々しく加奈子を責め始めた。 興奮で呼吸を荒げていた。 女陰に男根を突き立てる快楽がたまらなかった。 「ああ、加奈子の躰、とっても気持ちいいよ」 徹は加奈子の尻を掴み締めて男根を突き立てた。 深く浅く力強く腰を遣った。 「ああ徹君、あたし、もうだめ……またイキそう……」 加奈子が切ない声を洩らした。 「ああッ、徹君、もうだめよっ、ああッ、気持ちいいわっ」 徹も耐え難くなっていた。 加奈子の艶かしいアヘ顔がたまらなかった。 「ああッ、加奈子、僕もイクよっ、ああッ、気持ちいいっ」 徹と加奈子はよがり叫びながら同時に果てていた。 春の夜風が幸せな2人を優しく包み込んだ。
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2021/03/13 16:27:08(J0LJ79Jl)
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