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ピンチヒッター
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:ピンチヒッター
投稿者: サトちゃん
夜勤あけの更衣室外で、派遣会社の女性が待ち構えていました。
「佐藤さん夜勤あけなのに、申し訳ない。
私と一緒にに来てくれる。」ってつかまる。

ある食品工場に着いた。
ヘルメットをかぶり現場に連れて行かれた。
そこには久しぶりに逢うフォークリフトの師匠が、
車椅子に座り怒鳴ってる。
「遅い。曲がっている。あっ、危ない。」
って、若い女の子が、叱られていました。

「おぅ、佐藤君が来てくれたか。」
「師匠お久しぶりです。あれ((゚□゚;))
何で車椅子に乗っているんです。」
「めんぼくない腰を、ぎっくりやった。
ワシも、おじいちゃんだからなぁ。
課長さん彼ならば私の代わりをできる。
いや、私以上のレベルだ。」
「本当ですか?
彼がクリアできなかったら、派遣会社変えますよ。」ってかなり怒ってる。

「佐藤この荷を、あそこに移動しろ。」
って鍵を渡された。
僕は、フォークリフトの回りを確認して、
「確認よ~し。
移動開始しま~す。」って師匠の教わった基本どおりに移動させる。
さまざまな技能披露を、しました。
「すごい速い。
それに正確です。
切り返し無しって、〇〇さんと同じような動きは、
素晴らしい。」って驚く。
「驚くのは、まだまだです。
彼ならばこちらも、上手い。」
「だめならば、うちと兼任させてあげるよ。」
って、隣の部署の人が来た。
「あっ、倉庫課長さんこいつに棚上げさせてやってよ。」
「こちらは、デリケートなだから、熟練者のレベルです。
それにリーチですよ。」って心配の顔つきだった。
「大丈夫佐藤は、経験者です。」
「あの隅っこは、空っぽです。」
「佐藤手始めに、1番上の荷を下ろせ。」
「了解。」って、素早く下ろした。

「あらぁ、スムーズですね。」
「彼ならば、昼間と夜間勤務も可能です。
ワシ以上に活躍してくれるよ(*´∀`)
課長さん検討してください。」
「ただねぇ、うちは女性が多い。
女子限定の職場ですよ。」
「ならば夜間重視勤務にすれば良い。
昼間は、お隣に助けてもらってください。
その遅れた分彼に、夜間でに専門にさせる。
夜間は、在庫管理のコンピュータの打ち込みも、
彼は、今の職場で務めてる。」
「〇〇さんそうだろう。」
「現在の派遣先では、昼間は在庫管理ですね。
各部署のまとめは、夜間で打ち込みしてます。
信頼も、高いですよ(*´∀`)」って薦める。
「若い彼ならば、使い勝手良いでしょう?
その使い道は、御社次第です。」って更にすすめる。

「佐藤君急だが、助けて欲しい。」って師匠が頭を下げた。
「師匠やめてくださいよ。
師匠の繋ぎならば光栄です。」って車椅子に駆け寄る。
「上司と相談させてください。」って言われた。

会社の女性社員が、車椅子を押そうとした。
「僕が。」って押しながら話す。
「佐藤さんにこんな特技があったんですね。」
「佐藤資格欄に書かなかったのか?」
「〇〇に憧れて、取得したけど履歴書提出済みだったから、そのままでした。」
「直ぐに書き加えてもらいます。
それと移動する手続きも、始める。」
「まだまだでしょう?」
「あそこは、フォークリフトと夜間のコンピュータの依頼が、きています。
佐藤さん1人で、全てクリアしている。」
「ワシも、チャンスと思う。」って内々の話ししながら会社に戻った。
















 
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2020/12/05 16:02:16(kESK9Wdj)
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