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フィクションとノンフィクションが交錯する。
良く人生にモテ期は3回あると言うが、弘樹の1回目のモテ期は相当長いものだった。 小学校5年のある晩、違和感を覚えて夜中に目を覚ますと、 ベッドに自分以外のもう一人いる事にはすぐに気づいた。 布団を被っていたそのもう一人が誰であるかはすぐには分からないが、 怖さを覚えた弘樹はすぐに布団の中を確認しようとはしなかった。 それを良い事に、布団の中のもう一人は弘樹のズボンとパンツを一気に下ろすと、 弘樹のまだ幼さが残るそれを手で持ち、そのうちそれが温かくなっていくのを、弘樹は感じた。 布団が少し捲れて、人の頭が露になって、暗い所に慣れた目で、弘樹はそれが叔母の美晴の頭であることが分かったが、 なぜ? その思いが強く、少しパニックになった。 美晴の動きに合わせて、布団を少しずらすと美晴が少なくとも上半身裸の状態である事は確認できた。 なぜこの叔母が弘樹の家にいるのか? 離婚をしたばかりの美晴は仕事の都合上、実家ではなく、姉である弘樹の母を頼ってきたからだ。 叔母と言っても、年齢は若く当時まだ30に届かない年齢だった。 ちなみに、弘樹の初めてのオナニーはこの叔母の脱いだばかりの下着を拝借して、行ったものだった。 美晴は弘樹のを口に含んでいて、弘樹のは素直に反応し、その反応を美晴は楽しんでいるようだった。 「あっ…」 「しーっ」 思わず声を出してしまった弘樹の唇に指を立てて、美晴は妖艶な笑顔を見せた。 暗がりでも美晴が笑っているのが分かった。 「普段、弘樹君はしっかりしてるから今は甘えて良いんだよ。たくさん甘えさせてあげる。」 美晴は弘樹と添い寝をするように上がってくると、弘樹を軽く抱きしめた。 この時、弘樹は美晴の姿がパンツ一枚の姿であることを知った。 美晴の方から弘樹にキスをしてきて、弘樹の手を取り、自分の胸に宛がった。 無意識に美晴の乳房を揉み、乳首を摘まんだりしていた。 舌もいつの間にか絡んでいたのも、大人はそういうキスをするもんなんだと弘樹はテレビドラマを見て、思い込んでいたからだ。 さすがに舌が絡んだ時には、美晴は少し驚きの表情を見せたが、それでも続けていた。 「おっぱい…舐めても良いのよ。」 弘樹の中で何かが弾けた。 美晴を仰向けに寝かせた弘樹は、美晴の唇から首筋、そして乳首へと舌を這わせ、乳首を舌で転がしたり、吸い付いたりしていた。 「どこでそんな…」 美晴はそんな事を言いながら、たまに腰を軽く浮かせたりもしていた。 それに乗じて、弘樹は乳首を舌で転がしながら、美晴の尻を触り始めた。 だが、その手を前に回そうとしたとき、美晴の手が弘樹の手を制し、もう一方の手は自分のパンツを抑えて、 「そこは大人になってからじゃないとダメよ。」と言った。 その声に弘樹は厭らしさを感じた。 始めは素直に従った形で、美晴のパンツから手を抜いて、美晴の太ももの辺りを撫でまわしながら、徐々に下に下りてきた。 美晴のへその辺りから下腹部へと舌を這わせ、パンツのラインに沿って、舌を這わせると、 少なからず警戒していた美晴はパンツのゴムを軽く押さえていた。 その手にも舌を這わせつつ、美晴の太ももやふくらはぎにも指を這わせた。 美晴の足は蟹股に、カエルのように大きく開いていた。 その間に弘樹がいるから閉じるのは無理だった。 弘樹の舌は美晴のパンツのラインに沿っていたから、股間部分に少しだけ出来た隙間にその舌が入り込んだ。 「ダメ…」 美晴は腰を軽く浮かせつつ両手でそこを覆うようにした。 弘樹はめげずにその手の指一本一本を丁寧に舐めた。 その後、美晴の内ももに左右それぞれ舌を這わせたとき、とうとう美晴は声を堪えることが出来なくなった。 小さな声であるが、それを今度は手の指を噛んで堪えようとして、股間を覆う手が片手になった。 弘樹の舌が足首辺りまで到達しようとしたときに、 「こっち来て。」 美晴は先ほどよりも強く弘樹を抱きしめ、キスをした。 そのうち美晴の手が弘樹のものを片手で握っていたが、弘樹も負けずに、美晴のパンツを下ろし始めていた。 陰毛が少しずつ露になっているのが、弘樹の太ももに触れていたので分かった。 弘樹は美晴の股間に太ももを押し当ててみた。 吐息を漏らしながら、美晴は「それ以上はダメよ…」と言いながら、キスを続けた。 開き直った弘樹は、何とか美晴を攻略しようとしていて、自分の気持ち良さは二の次だった。 だから、美晴も驚くくらい長持ちをしていた。 その間に、とうとう弘樹の手が美晴の股間に直に触れた。 弘樹が初めて女性器に触れた瞬間だった。 「ダメ…ダメって言ってるでしょ。」 「そんな声出したら、聞こえちゃうよ。」 と今度は弘樹が美晴の声を制する側になっていた。 弘樹のものから手を放し、自分の股間にある弘樹の手を制しようとしていたが、 逆効果で、それは指の腹で自らのクリトリスを撫でてしまうような行為になり、 美晴のそこから愛液が溢れてきた。 「あっ ダメ…」 弘樹の指が一気に2本美晴の中に入ってしまった。 美晴の手の力が一気に弱まり、弘樹は美晴の腰が少し動いていることに気付いた。 そして、そこからは美晴の声を無視し、美晴の足の間に移動して、美晴の腰が一番浮くところを探す作業が始まった。 「口でしてあげるから、もう許して…」 気づけば、そこにはほのかに汗ばんだ体の美晴が弘樹の体をベッドに押し倒そうとしていた姿があった。 実は、美晴はこの時に、小学生だった弘樹の愛撫で2回ほどイカされていた。 そんな事、弘樹も含めて、誰に言えるわけでもなく、とにかく弘樹を満足させれば…という思いがあった。 ところが、美晴の思いは他所に弘樹は美晴の股間から指を抜きたがらず、仕方なく、仰向けに寝た弘樹の横から、 弘樹の指を股間に咥え込んで、上の口では弘樹のを咥えた。 気持ち良かったのは間違いはないが、弘樹は美晴を自分よりも気持ち良くさせてやろうと言う気が強くあり、 美晴が気持ち良い所を捉えると、そこを愛撫し続けた。 結果的に、弘樹は美晴の口の中で果てたが、それよりも美晴の方がダメージが大きかった。 美晴は足元がふら付きながら、弘樹の部屋を片手に自分が脱いだものを持ち、パンツだけの姿で後にした。 自分の部屋に戻った美晴は、自分が弘樹にしてしまった事を後悔していたが、体には弘樹の余韻が残っていて、 それは少なくとも3年は味わっていないものであり、前の旦那とは全く違い嫌悪感を感じなかった。 案の定、弘樹はそういう行為にはまった。 家族が寝静まると、美晴の部屋を弘樹が訪れるようになった。 始めは多少の抵抗みたいなものを美晴はしていたが、そのうち弘樹の好きなようにさせてみるようになっていた。 生理のメカニズムを弘樹に教えたり、ちょっとした性教育にもなっていた。 弘樹が偉いのは、SEXというものがどういう形で行われ、その結果、どういう事が起きるのかを理解して、 美晴とは最後までしようとしなかった事だった。 時が経つにつれて、当たり前だが回数も増えていく、そのうち美晴は、弘樹に対して、叔母と甥という愛情とは別の感情を持つようになった。 美晴は弘樹に甘えさせるよりも、実は自分が弘樹に甘えている事に気付いた時には、もう手遅れだった。 自分と最後までしようとしない弘樹に愛おしさも覚えたが、最後までしてくれない女としての寂しさも感じるようになった。 我慢できなくなったのは、弘樹の小学校卒業式の日の夜だった。 弘樹の両親は、小学校の父兄が参加した懇親会に出ており、家には弘樹と美晴の二人きりだった。 美晴の方から風呂に誘い、一緒に入ると、自らの感情を埋めるかのように、湯船のへりに二人で座り、美晴の方から激しいキスを弘樹にしていた。 もちろんキスだけで終わることはなく、美晴だけが湯船につかると、弘樹のに舌を這わせて、挑発するような目線で弘樹を見ながら、大きくなり、固くなってくると、口に含んだ。 弘樹は、この時の美晴が初めて、自分のベッドに潜ってきた美晴と重なって、少し戸惑いを感じた。 風呂から上がった二人は、美晴の部屋に裸のままでいた。 タオルはすでに床に落ちており、立ったまま、二人はキスをしつつ、お互いに愛撫をしていた。 十分に準備は出来ていた。 美晴が弘樹をベッドに押し倒し、にやついた顔をしながら、弘樹のを片手で握りつつ、自分の股間に宛がった。 にやついた表情を少し崩しながら、それが美晴の中に沈められていった。 弘樹は美晴とSEXをしている自分が理解できずに、パニックになった。 体は反応するが、必要以上の事を考えているせいで、美晴を満足させるだけの時間を持ててしまった。 前みたいに開き直ることが出来ない弘樹は、腰を自分で動かしていた美晴をどかせようとしたが、 この時の美晴の力はすごいものがあった。 いつぞやのように、立場がまた逆転してしまったのかもしれない。 「イク…」 先に逝ったのは美晴の方だったが、すぐに弘樹も美晴の中で果てた。 それがどういう事になるか?それを教えてくれた美晴の中で、果てたことに弘樹はまたショックを受けた。 だが、当の美晴は平然として、弘樹に舌を絡めてきた。 さらに、また弘樹のを咥えると、若すぎる弘樹のはすぐに復活して、弘樹は何が起きているか分からないまま、 2回目が始まった。 長い2回目の最中に、弘樹はふと自分がそれまで美晴に対してしてきたことを反芻していた。 そして、美晴が気持ち良いと思うところを散々攻めてきて、それがSEXというものに発展しただけだと気づいた。 そうなると、今度は弘樹が美晴を押し倒していた。 家族がいないせいか、美晴の声も普段よりも大きいのが、弘樹をさらに興奮させた。 「なんでそんな事知ってるのよ…」と真っ最中に美晴を呆れさせてしまうくらい、美晴の反応が大きい愛撫と挿入行為を重ねた。 クリトリスを親指で押しつぶされながら、腰を激しく突いただけで、美晴はイッテしまえるくらい、 弘樹は美晴の体を把握し、翻弄していた。 それから家族の隙を見て、弘樹と美晴はSEXをするようになった。 時には、買い物途中の車の中でしてしまうこともあるくらい、二人は求めあっていた。 そんな感じの生活をしていれば、中学生になった弘樹は、他の同級生よりも少し大人びた雰囲気を持つようになって、 学校生活ではモテた。 特別容姿が良いわけではないが、大人びていて、成績は学年で1,2で、運動神経も良く野球部に入部後にも、 色んな部活から誘われたりしていれば、 少なからずの人気はあり、それは他校にも及んでいた。 おかげで悪い先輩たちからも目を付けられた弘樹は、学校では大人しくいようとした。 それでも中学1年の夏休みに、一つ年上の里美から告白をされた。 里美は、学校でも人気のある女子だったが、目立ちたがりの所もあり、学校では大人しくしようとしていた弘樹からすれば、 避けたい存在ではあった。 里美が弘樹に告白したと言う噂は、夏休み中だったにも関わらず、すぐに広まった。 悪い先輩たちの中に、里美を狙っていた人もいて、その先輩に部活の帰りに待ち伏せされて、 「里美を泣かせたら…」と脅しを掛けられた形で、 仕方なく、里美と付き合うことにした。 付き合うと返事した日に、お互いの家の中間にあった公園でキスをし、経験がある弘樹はそのまま里美の服の中に手を入れて、 胸を揉もうとしたが、恥ずかしがった里美に制された。 内心、『遅かれ早かれ、やるんだから、なんかめんどくさいな』と弘樹は思ってしまった。 お盆休みに入った美晴は、弘樹の両親が不在の間に、弘樹の部屋で弘樹に抱かれていた。 その時に、弘樹は無神経にも里美の事を、話した。 すでに30を超えたばかりの美晴だったが、この甥っ子への思いは、強くなり、平日の会社帰りにエステに通うほどだった。 だからこそ、里美の話を聞いた時には、涙を流すほどショックだった。 弘樹の家を出て、弘樹からの求めに応じなければ良かったのだが、吹っ切れない美晴は、それ以降も引っ越しもせず、 弘樹に求められるがままに、応じてしまっていた。 弘樹と里美は夏休み期間、お互いに部活や塾が終わった夕方以降にほとんど毎日会っていた。 なかなか進展がない事に弘樹は苛立ちはあったものの、しょせんガキの付き合いなんか、そんなものかと思うようになった。 美晴からのアドバイスが効いていたことは間違いはなかった。 学校が始まると、里美がわざわざ家まで迎えに来て、一緒に通学し、お昼も誰も来ない階段の踊り場で一緒に食べ、部活等がなければ、一緒に帰るという感じだった。 だんだんと弘樹の中でそれは義務感が出てきてしまい、なかなか里美のテンションには付いていけなかった。 しばらくして弘樹を離したくない里美は、自宅に誰もいない時に、弘樹を自宅に招いた。 二人きりになったものの、里美はそこからどうしたら良いのか分からない。 まさか、年下の弘樹が里美が考えていた以上の事をすでに経験済みで、リードされるとは思っていなかった。 制服の中に弘樹の手が入ってきたかと思うと、優しく愛撫をされているうちに、ブラウスもスカートも脱がされていた。 里美からしたら、弘樹の愛撫を受けながら、その恥ずかしさを誤魔化すように激しいキスをしていただけだった。 何が起きているのか分からないままに、里美はブラが外されて、靴下とパンツだけの姿になり、そのパンツの中にすでに弘樹の手が入り込んで、 恥ずかしい所を触られていた。 ベッドに優しく寝かせられたと思ったら、全身にキスをされて、くすぐったいのもあったが、それ以上の反応も自然と出てきた。 気づいたら、上半身裸の弘樹の体は細身の筋肉質。 上下が入れ替わり、弘樹に言われるがままに、今度は里美が弘樹の体にキスをしながら、弘樹のズボンのベルトを外し、ズボンを下ろした。 再び、弘樹と里美が激しいキスをしている間に、里美のパンツが弘樹に脱がされ、弘樹自身もパンツを脱いでいた。 里美は弘樹に促されるがままに、弘樹のを口に含んだ。 「下手だな…」 弘樹としては、里美に聞こえないつもりで言っていたが、里美の耳に入った。 里美なりに顔を真っ赤にしてまで一生懸命に、弘樹のを口で慰めてみたが、美晴ので慣れている弘樹は頭の中で別な事を考えながら、準備を整えた。 そして、顔を真っ赤にしながら、目を強く瞑っていた里美は弘樹に処女を捧げた。 痛みもあり、シーツを強く掴んだり、弘樹の体を強く抱きしめたりしていた。 「やっぱ処女はきついな…」 弘樹のつぶやきは里美の耳に届かなかった。 「これが精液ってやつだよ。」 弘樹は里美の手を取り、里美の腹に放出されたものに指を触れさせた。 里美はそれを指でゆっくりと優しくかき混ぜるような仕草を見せた。 「回数を重ねると、気持ち良くなるみたいだよ。」 弘樹は美晴から言われた通りのことを里美に伝えた。 翌日の放課後、プールサイドの脇にあった小屋の中に二人でいた。 里美は、まさかそんなところで関係を持つとは思ってもみなかったが、弘樹に誘われるがままにそこにいて、 すでに自分で制服を脱ぎ始めていた。 弘樹とのキスで完全にその気になった里美の股間はすでに濡れていて、弘樹に入れられた2本の指が前日とは違って、 痛みがさほどなかった。 そこで弘樹と2回したのだが、2回目が痛みがほとんどなくなり、気持ち良いの意味が少し分かった気がした。 1か月ほど、生理の時以外はしてしまうほど、里美はSEXにはまった。 公園のトイレや学校でするのが、ほとんどだった。 しばらくして、里美が経験済みだと噂が学校で広まった。 発端は里美が友達に話してしまった事だった。 これで弘樹はまた目を付けられてしまう。案の定、悪い先輩たちから呼び出されて、誰にもかばってもらえないままに、 リンチを食らった。 目が腫れてしまい隠しようがなかったが、幸いにも弘樹の父親は喧嘩することについて、完全に否定する父親ではないから、 普通に「喧嘩してしまった」と家では言えた。 やられっぱなしと言うのは、つまらない弘樹は、一人ひとりとタイマンでしていった。 全てに勝てたわけではないが、それ以降、弘樹にそいつらが手を出してくることはなかった。 こうなったのは、里美が原因であり、弘樹は里美の事を避けるようになっていった。 適当に理由を付けて、朝早く一人で学校に行ったり、お昼にはなるべく教室にいないようにして、里美を完全に避けた。 家に電話を掛けてこられても、居留守を使ったり、家に来られて、少しは会ったが、なるべく早く帰した。 何度か別れ話をしたのだが、里美は受け入れてくれなかった。 そんな里美を避けている中で、弘樹が無理を承知でお願いして、大人しなめの同級生の家に泊りに行ったときに、 その母親である和子に惹かれた。 父親は単身赴任で不在であることを良い事に、何かと理由を付けては、遊びに行くようになった。 和子の方は、弘樹の噂は息子から聞いており、そんな人気者と息子が仲良くしている事が嬉しかった。 息子の同級生であり、ましてや人妻である和子からしたら、弘樹なんか恋愛対象になるわけがなかったはずだった。 だからこそ、隙が多かった。 何度か泊りに行っているうちに、和子はキッチンドリンカーで時には結構泥酔してしまうまで飲んでしまう時があることに弘樹は気づいた。 同級生はそんな母親の姿を見たくないがために、母親が酒を飲み始めると部屋に閉じこもった。 ある日の事、また泊りに行くと、和子が酒を飲み始めたタイミングで同級生と一緒に部屋に入ったが、一人で抜けて、和子の相手をしに行った。 同級生の学校での様子を伝えたり、和子の事を褒めたりしながら、和子に酒を飲ませていった。 弘樹の両親も美晴も酒が好きだが、泥酔しているのを見たことはなく、それはきっとすごく飲んだ後の結果なんだろうなと思っていたら、 和子はそうでもなく、弘樹が思っているよりも早い段階で泥酔に近い状態で、戸惑った。 そして、呂律が回らなくなり、目が閉じつつあった和子の横に座り、優しくソファに寄りかからせると、トイレに行く振りをして、同級生の様子を伺いに行った。 すでに部屋が暗くなり、同級生は寝息を立てていた。 リビングに戻ると、和子はソファに寄りかかり、手にはグラスを持ったまま、何かうわ言を呟いていた。 「あの…寝ましょうか?」と弘樹は和子の手からグラスを取り、テーブルに置いてから、支えながら立たせた。 『風呂には入らないのかな?』と思った弘樹は、和子に問いかけると、時間は掛かったが朝入ることを聞いた。 面白いのは、和子(というか夫婦)の寝室まで和子を連れて行くと、ドアの締まった音で弘樹が出て行ったと思ったのか、 普通に服を脱ぎだし、ブラも取り、パンツだけの姿で、タンスの方に向かった。 悪知恵が働いた弘樹は、和子に近づくと、すでにパジャマを着ていることを耳元で囁いた。 和子からしたら、弘樹はすでにいないものとなっているらしいが、その声に促されるがままに、パンツだけの姿で、ベッドに向かって、倒れ込んだ。
レスを見る(2)
2020/05/26 00:02:09(x8/.7kly)
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