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社宅に住んだ。
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:社宅に住んだ。
投稿者: 義夫 ◆BqRmBXv8kg
若く時に住んでいた部屋は、怖かった。

バイトから始めていた物理倉庫の課長に呼び出しされた。
応接室には、課長と桜井係長が揃い待っていた。
面談形式の話が始まる。
課長が、「義夫君社員になる気ないか?」
「えっ、僕ですか。」
「桜井君の父親が、倒れて故郷に帰るらしいんだ。
そこで、後任に義夫君を推薦している。」と言われた。
「うちの親父が、倒れて実家の工場を継がないといけなくなったんだ。
君は、バイトの中で1番の古株で人気者だからリーダーとして活躍して欲しいんです。」
「えっ、僕より古株の人は、沢山いますよ。
何故?」
「確かに古株は、多いんだけども、ほとんどパートの女性だろう。
男性で古株は、外国人の〇〇だけなんだ。
彼も、今年いっぱいで国に帰る。
だから適任者は、義夫しかいないんだ。」って言われた。

僕にとっても凄い良い話だった。
「しかしながらパートのおばちゃん達は、全員年上の人ですよ。
そこに、息子みたいな僕が、係長って不満出ますよ。
僕も、年上の人使う能力は、ないですよ。」
「いやぁ、彼女達の推薦もあるんだ。」
「実は、本社から若手の転勤をお願いしたんだけども、彼女達が、反対するんだ。」って言われた。

今まで何人か本社から若者が、来たが馴染めずに帰った。
なんせ女性が、多くやりにくい。
「中には、本社の若手が、上司として来るならば辞めるって、言う人が、半分いるんだ。
義夫君なんとかこの役職を受けてくれないか。
勿論給料アップと社宅にも住める。
悪い条件ではないぞ。」って言われた。

ほとんど断れない状況の相談だった。

 
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2020/04/08 23:30:56(i7c4tKkT)
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