段々と荒い吐息…声を殺しながら指で荒々しく触る…部屋のエアコンの温度が上がり…いつものいゃらし独特の匂いが微かに漂う…立ったままの状態で右手中指は前から敏感な部分を…左手中指は後ろから入り口周辺を激しく愛撫…いつの頃からかこのスタイルが一番好きになっていた…目を閉じると鮮明なフラッシュバックが…待ち合わせの場所に向かう私、トイレで下着を脱ぐ私、下着を手渡しする私、その時私の斜め前で焼き鳥を焼いていた男性の顔…全てリアルだ。いつもより早く絶頂がきそう…来た、しかもいつもより大きな波のような気がする…大きくいつもより長い波長の快感の中で私は妄想していた…帰路の電車内で私の匂いに発情した複数の男性が…スカートをたくし上げ、下半身に集中する…パンストの上からお尻を舐め捲る人、内股を噛む人、敏感な部分の匂いを凄い鼻息で嗅ぐ人…私は切なく身悶え額に皺をよせ自身で、張り詰めた乳房を揉みしだく…その視線の先、遠くの座席で今日の男性が私の下着の匂いを嗅ぎながら、私を見てそそり立った男性自身を勢いよくしごいていた……今日の男性と二度目の再会は皆無に等しい…でもこんな感じって癖になりそうな気がする。初対面でセックスとなったら、私は間違いなく逃げる。ここまでなら…またしたい、癖って怖いかも…（後日に４月１８日 日曜日の日記を投稿します）