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『無題』壱
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:『無題』壱
投稿者: 菊乃 ◆NAWph9Zy3c
あっ…あぁん…こんなの、はじめて…いい…いいよぉぅ…あぁっ!だめだよぉ…あぁん…いくぅ~!!

「ウブでダイタンなビンカン娘」お決まりの言葉。お決まりの表情。お決まりの絶頂…したフリ。



隣で寝てる、このオトコは誰だ?

てゆうか、あたしのパンツはどこだよ?

用事は済んだ。
もう、帰ろう。
此処は魚市場じゃねぇんだ。こんな、まぐろオトコと仲良く枕並べて寝たくない。

家に帰っても、どうせ誰も居ない。居たとしても、入る家を間違えた強盗か、ガサ入れの刑事か。
…どっちにしたって最悪だ。

それにしても、汚ねぇ部屋。
店で見つけた時はあんなに可愛かった服も、大枚はたいて買ったアクセも、評判聞き付けて、ラインで買い揃えたスキンケアシリーズの瓶も、捨てるに捨てられない、古い携帯も、片方しかない手袋も、大混乱。あ~ぁ。全てのモノをゴミへと変える、ある意味こいつはスゴイ部屋。

その部屋の角に、ふと目をやると、でかい熊の人形が付いた、えらいファンシーなブリキの缶。あの中には…。



小さい頃は、郊外の、割りと程度の高いマンションに住んでた。
マンションというのは、一つの個体の中に様々な家族が共生している。だから良好な近所付き合いで、周りと絡みあっていかなければ、生きてはいけない。
あたしの母親は、水商売をしていた。でも持ち前の明るさと、カラッとした性格のせいで、白い目で見られる事はなかった。
むしろ既に、「妻」や「母親」という生き物になってしまっていた主婦たちにとって、一人で子供を育てながら、「女」を武器にして強く生きている母は、物珍しかったのかもしれない。
そんなマンションの、ウチのお隣…そこに、彼は住んでた。
 
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2007/02/14 00:34:06(BD.mLd70)
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