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1:無題27
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酉祷
◆nontlYsvSg
自宅に戻ったのは、夜であった。
綾子は食事の支度にかかった。 何かの気配に気づいて、綾子は振り向いた。 男が立っていた。 腹に拳を打ち込まれていた。 綾子は目覚めた。 後ろ手に縛られて、転がされていた。 畳の部屋だった。 男が入ってきた。 綾子を襲った男だった。 綾子は、縛めを解かれた。 「脱ぎなさい」 綾子は、男をみつめた。 裸になった。 「うつくしい、乳だ」 綾子は、瞳を閉じた。 三十歳になったばかりだった。 静寂の中で綾子は、這っていた。 男の手が尻から股間にのびている。 長い間、男は弄んで、愉しんでいた。 「どうだ。犯される気持ちは?」 「はい」 素直に答えるしかなかった。 男の掌と指が濡れている。 「すばらしい、尻だ」 「はい」 「女の尻は、うつくしい」 「はい」 背後から入った手が巧みに綾子を弄んでいた。 綾子は男の前に跪いていた。 男は突っ立っている。 綾子は男根に仕えていた。 男根の快楽に奉仕することでしか、綾子には存在価値がない。 逆らいがたいものを、男は藏していた。 人妻を奪ってきて、無造作に奴隷にしている。 男が、綾子に尻を向けた。 綾子は男の肛門を舐めた。 「どんな気持ちだ」 男が訊いた。 男は、綾子の心を知りたがっていた。 暴力を使えば女は奴隷にできる。 それでも、女は感じるのかと。 「踏みにじられて、燃えるのか」 「燃えます。あなたが、好きです」 「這え」 命じられて、綾子は、這った。 男が後背位でつらぬいて来た。 綾子は絶望の淵に沈んでいた。 素裸でベッドに大の字で縛りつけられている。 男が出て行って何時間かが経つ。 ぼんやりと、昨夜からのことを思っていた。 綾子は、男に屈した。 長い責めを受けているうちに、思わず声が出た。 男は自由自在に綾子を責めた。 綾子は泣いて、男に縋りついた。 一緒にシャワーを浴びた。 そのあとで抱かれて眠った。 左手首には手錠がかけられた。 鎖がベッドに固定されている。 覚めて、綾子は男の股間に手をやった。 綾子は愛撫をつづけた。 そうするしかない自分を哀れだと心で泣きながら、揉み、擦った。 男は綾子をうつぶせにして、尻に乗った。 あなたのものです、あなたのものですと綾子はあえいで、男にあまえた。 綾子は素裸で大の字に縛られた。 夜が明けて、男は出て行った。 足音が寝室に近づいた。 入ってきたのは、別の男だった。 男は全裸で大の字にベッドに固定されている綾子をみて、足を停めた。 男が、綾子をみた。 そして、手を出した。 乳を掴んだ。 両の手で荒々しく乳を揉みはじめた。 じきに、男は口をつけた。 口一杯に含んで、歯をたてた。 男が腋の下を舐めている。 手は股間にのびている。 太ももを掴み、性器を鷲掴みしている。 男は執拗に腋の下を舐めつづけている。 男は裸になった。 男根は天を衝いている。 男は綾子にそれを誇示した。 女を責める、虐げる武器を、誇示した。 男が綾子に跨がった。 綾子はつらぬかれた。 すぐに、男ははてた。 賢吾が自宅に戻った。 妻の綾子からの連絡を待った。 いや、妻を拉致した何者かからの連絡を待った。 凌辱される妻の白い肢体が脳裡にある。 縛られて自由自在に男に弄ばれている姿態がある。 賢吾と真紀子はバーを出た。 真紀子を誘ったわけではなかった。 妻が拉致されて十三日間がたっていた。 片時も妻の肢体が忘れられない。 真紀子を抱けるのなら、抱きたかった。 女を抱けば、妻への思いが純粋になる。 賢吾は真紀子と肩を並べた。 黙って、歩いた。 真紀子も無言だった。 賢吾はホテルに足を向けた。 ツインルームがとれた。 真紀子は何もいわない。 賢吾も喋らない。 真紀子の素性を詮索するつもりはなかった。 人妻だろうとは思う。 「シャワーを浴びてきます」 賢吾はそういって立った。 ええと、真紀子はうなずいた。 浴槽に体を沈めているうちに、真紀子が入ってきた。 全裸になっていた。 締まった裸身だった。 乳も尻も充分に盛り上がっていた。 「お気に召しまして」 真紀子が訊いた。 ああと、賢吾はうなずいた。 真紀子は浴槽に入ってきた。 賢吾は、真紀子の裸身を膝にうしろ向きに抱きとった。 双の乳を掴んだ。 弾力のある乳だった。 真紀子は体を預けて、じっとしていた。 賢吾は、ゆっくり、乳を揉んだ。 真紀子は自然に股間に賢吾の怒張したものを挟んでいた。 ホテルを出たのは、夜半過ぎであった。 賢吾と真紀子はタクシーに乗った。 送ってほしいと真紀子にいわれたのだった。 賢吾は車窓を過ぎる灯をみつめていた。 その灯火の中に真紀子の数々の姿態がある。 真紀子は求められるがままにどんな姿態にも応じた。 硬いといった。 すばらしいといった。 仁王立ちになった賢吾に縋りもした。 賢吾は、男根を口にする真紀子を見下ろしていた。 女の正体をみた思いがした。 女は愛を口にする。 だが、愛などは女にとっては必要のないものであった。 性欲に愛は存在しない。 はじめての男との性交にも、女は全存在をかけることができる。 賢吾の男根に喜々として仕える真紀子をみて、そう思った。 妻も同じことをしているのかもしれないという気がした。 男と女とはなんだろうかという気がする。 真紀子を抱いて得をしたという気にはなれなかった。 床に這って高くかかげた真紀子の白い尻は、うつくしかった。 それを責めているうちは脳を灼く炎があった。 人妻が行きずりの情事にわれを忘れているのである。 その姿態に炎を燃やさない男はいない。 女の真の姿がその姿態にあらわれているからである。 たんなる精液の吐け口と思えば、後味は悪くない。 真紀子は人妻だった。 賢吾は目覚めた。 船に積まれていることがわかった。 手足を縛られていることに気づいた。 船室のドアが開いた。 男と女が入ってきたのを、賢吾はみた。 女は後ろ手に縛られていた。 妻の綾子だとわかるのに時間はかからなかった。 男は綾子を足もとに引き倒していた。 Tシャツの胸をはだけて乳を引き出している。 乳を揉みながら、男は、賢吾をみていた。 「おまえは、自分で自分を滅ぼした」 男は綾子のジーパンを脱がした。 「どうしようと、いうのだ」 「おまえら夫婦を、海に沈める」 「妻には、なんの、関係もない」 男の手が太ももをなでている。 綾子は大きく足を拡げさせられていた。 「綾子もそういっている。一生、奴隷になりますからおゆるしくださいと、懇願している」 男は、嗤った。 綾子をうつ伏せにした。 尻を弄びはじめた。 隆起の割れ目に掌を差し込んでいる。 綾子は尻を上げて男が弄びやすい姿態をとった。 男は、綾子の縛めを解いた。 解かれると、綾子はすぐに男の股間に貌を伏せた。 賢吾に、綾子は尻を向けている。 男は壁に背をつけて腰を下ろしている。 両足は拡げきっていた。 その中に綾子が入っている。 「みろ。綾子は懸命だ。性交用奴隷になりきっている。自分だけ助けてほしいと、懇願している。そうだな、綾子」 「はい。ご主人さま」 綾子は男根を伏し拝むように、床に額を擦りつけた。 夫に向けた尻は高々とかかげている。 「ごらんのとおりだ」 男は、綾子を転がした。 尻に乗って、挿入した。 ああ、ご主人さまと、綾子が泣き声をたてた。 男は、愉しみながら、ゆっくり、責めはじめた。 賢吾はみていた。 妻の白い尻が男に突き動かされている。 妻は迎合して尻を持ち上げている。 しきりに、ご主人さま、ご主人さまといっている。 声が、船室に充満した。 男の動きがはげしくなった。 賢吾は、男がはてたのをみた。 由紀は裸にされていた。 その裸身が縛られている。 男根をそびえさせた淫鬼が由紀の裸身を取り巻いている。 左門はブランデーを飲んでいた。 足もとに由紀が正座している。 左門は由紀を見下ろした。 最初から、由紀は従順だった。 由紀は左門の快楽に黙々と奉仕している。 由紀は殺すには惜しい。 奴隷女として飼っておきたいという気がする。 足音が入ってきた。 「おまえか」 左門は、ブランデーグラスを把った。 真紀子だった。 由紀が真紀子に向かって土下座している。 真紀子はソファに腰を下ろした。 真紀子は冷たい瞳で平伏している由紀をみつめた。 黙って、その頭に片足を載せた。 由紀は真紀子の足の指を口に含んだ。 「ここに来なさい」 真紀子は由紀を膝の前に呼んだ。 「はい、真紀子さま」 由紀は真紀子の前に正座した。 「熱意が足りないわ、奴隷女のくせに」 真紀子は、平手で由紀のほおを叩いた。 真紀子が下半身を剥き出していた。 立って、足を開いて、腰に両手を当てている。 その股間に素裸になった由紀が入っていた。 由紀は懸命に由紀の股間を舐めていた。 由紀が絨毯に転がされている。 真紀子が貌に跨がっている。 由紀は真紀子の股間に奉仕していた。 奴隷女、奴隷女と、真紀子が低い声であえいでいる。 真紀子が肛門を由紀に与えている。 ――いずれ、狂う。 左門は、由紀の白い裸身をみつめた。 由紀は左門と真紀子に仕えていた。 左門と真紀子が一緒に風呂にはいっている。 由紀は真紀子の体を洗っていた。 真紀子はなにもしない。 体の隅々まで、由紀に洗わせる。 「どんなに仕えても、おまえは殺すのよ」 「はい、真紀子さま」 そう答えないと、叩かれる。 由紀は死を覚悟していた。 真紀子は由紀を引き起こした。 洗い場に引きずり出して、腹を乱暴に足で踏みつけた。 由紀は、朦朧状態にあった。 手で探ったところに左門の男根とおぼしきものがあった。 手探りで石鹸を探して、洗いはじめた。 真紀子は見下ろしていた。 両手で由紀は男根と睾丸を洗っている。 左門の男根が怒り狂っていた。 真紀子は由紀を引き離した。 由紀を四つん這いにさせて、真紀子は左門にここよ、ここにぶち込むのよと、肛門を指して、叫んだ。 左門はいわれたとおりに由紀の尻を抱えた。 由紀は短い悲鳴を放った。 真紀子の相が変わっていた。 出入りするその部分を凝視していた。 和子はジーパンにはき替えて料理の支度をはじめた。 左門は八時にやって来る。 儀式がはじまる。 左門の女になる儀式であった。 「そこで、脱ぎなさい」 着ているものをすべて、脱ぎ捨てた。 「全身をみせるのだ」 和子は体をみせた。 「ここに来て、跪け」 「はい」 和子は左門の足もとに跪いた。 素裸で両手を突いて跪いた和子の頭に、左門の片足が載せられた。 和子の体がおののいている。 左門は波打つ和子の白い背を見下ろした。 すぐには殺すつもりはない。 しばらくは奴隷女として弄ぶ。 殺すには惜しい容貌肢体だ。 左門は全裸になっていた。 和子は左門の前に這っていた。 左門のベルトの鞭を受けていた。 縛り合い、鞭で責め合うのは性愛のつねである。 しだいに、和子は体か脳かの奥に炎の存在を感じはじめていた。 快感が湧きつつある。 奴隷に堕ちた快感が目覚めている。 女奴隷に自由はない。 強い男に、欲望に、仕えるのみだ。 戻るなり、左門はカワスティを嬲りはじめた。 カワスティは転がった。 左門は無言だった。 無造作に着衣を引き剥いだ。 左門はブラジャーとパンティを剥ぎ取った。 関守の目の前だった。 「なぜ、そんな、無残なことをする」 左門は片方の乳を鷲掴みにしている。 「おれが男で、こいつが女だからだ。この女もじきに殺す。ただ殺すのはもったいない。女は性器を持っている。使わないという法は、あるまい」 左門は両の乳を揉みはじめた。 カワスティの太ももは大きく拡げられていた。 左門は弄んでいる。 片方の掌は陰部に、もう片方は胸から腹に這っている。 指が肌の感触を愉しんでいるのがわかる。 高く盛り上がった尻をなではじめた。 その手がじきに隆起の谷間に入った。 カワスティの尻がわずかだが持ち上がった。 「女とは、こういうものだ」 左門が、関守をみた。 「由紀というおまえの女も、こうだった」 左門が弄びやすいように、カワスティの尻が高くなっている。 左門の手はほとんど陰部に入っている。 「この女がどういうふうに従うか、みておけよ」 左門はカワスティを引き起こした。 目の前に突っ立った。 カワスティは、ベルトに手をかけた。 左門は突っ立ったままだ。 カワスティは左門の勃起した男根をみて、視線を避けた。 左門の手がカワスティの頭髪を掴んだ。 カワスティは男根を口に含んだ。 男をカワスティは知っていた。 愛撫のしかたでそれがわかる。 関守は、みていた。 カワスティは左門の股間に跪いている。 懸命に貌を前後させている。 カワスティは、キタノの車に乗った。 大きな邸宅に車が着いた。 キタノの妻が笑顔で出迎えた。 ヒロコだとキタノは紹介した。 湯に入れられて、カワスティは覚めた。 両手はうしろで手錠をかけられている。 キタノに抱えられていた。 ヒロコが洗い場に素裸で立っている。 ヒロコが浴槽に入ってきた。 大きな浴槽だった。 カワスティは二人に挟まれて浴槽に腰を落としていた。 あらがったが、無駄だった。 引き据えられた。 「騒いだり、抵抗の気配をみせたら、殺す。そくざに殺せと命令を受けている」 カワスティは、うなずいた。 「きれいな体ね」 ヒロコの声が、おののいていた。 カワスティは浴槽の中で立たされた。 キタノがカワスティを洗いはじめた。 キタノの男根は怒っていた。 キタノはたんねんに石鹸で洗った。 見守るヒロコの貌がゆがんでいる。 キタノは尻を洗いはじめた。 そのつぎが陰部だった。 そこはとくに入念に洗った。 ヒロコは凝視していた。 キタノがシャワーを浴びせたカワスティの尻をなめている。 キタノがカワスティの足を拡げて潜った。 反対側に出て性器に貌をつけている。 ヒロコは自分の性器をはげしい勢いで擦っていた。 ヒロコはカワスティの尻にしがみついた。 弾力のある、なめらかな尻だった。 掻き抱いてほおをつけた。 たまらなくなって口をつけた。 なめ回した。 割れ目に貌を入れた。 「どうだ、いい尻だろうが」 キタノが股間から貌を離して訊いた。 「ええ。すごいわ」 「前も、なめてみろよ、ほら」 キタノはカワスティの向きを変えた。 ヒロコはカワスティの性器に貌を埋めた。 そのヒロコの股間をキタノがまさぐっていた。 「入れてッ」 「だめだ。あれと手錠のキーを持ってこい」 キタノはヒロコをカワスティから引き剥がした。 ヒロコは用意してあった電動器具を渡した。 カワスティの両手を浴槽の縁に突かせた。 体を折り曲げさせて、尻を突き出させた。 電動器具を挿入した。 ヒロコは洗い場に立ってみていた。 精巧な電動器具がカワスティを責めている。 出入りしているのがみえる。 真白い尻に出入りしている。 ヒロコははげしい自慰をはじめた。 カワスティが反応していた。 乳が揺れている。 貌がのけぞっている。 低いうめき声が充ちている。 ああッと、ヒロコは声をたてた。 もっと責めるのよ! もっと! 気持ち、よがっているわ! キタノが中腰になって自分の男根を擦っている。 カワスティは、声を放った。 体中に炎が取り憑いていた。 電動器具が体の中で動き回っている。 わけがわからなくなりつつあった。 キタノはヒロコに器具をわたした。 ヒロコは自分の性器に挿入した。 キタノがカワスティの尻を抱えている。 カワスティの尻は貪欲そのものにみえた。 呑んで、もだえている。 ヒロコは叫んだ。 洗い場に転がって、白目を剥いた。 カワスティは畳に敷いた布団に連れ込まれた。 キタノとヒロコに両側から抱えられた。 両足は挟み取られている。 キタノとヒロコの手が体中を愛撫している。 ときに二人の手が協同して性器を責める。 カワスティも手を使わされていた。 片手はキタノの男根に、片手はヒロコの陰部に入っていた。 カワスティは泣きはじめた。 ヒロコがキタノを突きのけた。 カワスティに覆いかぶさった。 ヒロコは体を密着させて腰を使いはじめた。 そうしながら、カワスティの舌を吸っている。 キタノは、しばらくみていた。 やがて、ヒロコの尻に跨がった。 キタノが男を連れて入ってきた。 カワスティは二人の前に土下座をした。 土下座をして、命令を待った。 命じられて、裸になった。 男が裸身を眺めている。 その男の手が乳に伸びた。 男はキタノに首を振った。 キタノは部屋を出た。 男は両の乳を揉みはじめた。 カワスティは立たされたままだった。 売春組織で働かされることになっていた。 覚醒剤の中毒になってからである。 覚醒剤にはアンナカが混入してある。 性交感覚が絶妙になる。 はてしがないほどに男も女もよろこびがつづき、持続する。 してもしても、男がほしくなる。 そのたびに体が細るほどの絶頂間が湧き上がる。 カワスティはたった十日あまりでもう過去を失っていた。 あるのは、覚醒剤による性欲のドロ沼だけであった。 カワスティは自身の肛門にオイルを塗り、男に尻を差し出した。 男は無造作に挿入してきた。 男は電動器具を手にしていた。 肛門を責めながら男は器用にそれを使った。 前後からの責めにカワスティはたちまち、声を漏らした。 カワスティは断続的な叫びを放ちはじめた。 由紀に覚醒剤を射ったマキは、カワスティにベッドを出るように命じた。 カワスティは土下座をしてから、マキを裸にした。 マキは突っ立ったままだ。 勃起した男根にカワスティはしがみついた。 いきなり口にした。 睾丸も口に含んだ。 愛撫をつづけている。 うしろに回って肛門も舐めた。 狂った白い体だった。 みていて、由紀は昂ぶった。 カワスティが床に押し倒されている。 立ったままのマキは足の指でカワスティを嬲っていた。 拇指が入っている。 カワスティは太ももを拡げきって嗚咽に似た声をもらしていた。 「由紀。こんどは、おまえが仕えろ」 「はい」 思わず答えていた。 ベッドを出て、マキの前に跪いた。 男根に手を伸ばした。 握った瞬間に、由紀は、めまいをおぼえた。 硬いと思った。 大きいと思った。 逞しいと思った。 夢中で口に含んだ。 炎が衝きあげていた。 カワスティをまねて睾丸を口にした。 うしろに回って引き締まった尻を舐め回した。 「おまえたちの毎日はセックスだけだ。完全な奴隷だ」 「はい」 「男さまと、いえ」 「ああ、おとこさま」 ああ、男根さまと、由紀は胸中で叫んでいた。 覚醒剤に混入するアンナカは女を狂わせるとマキはいった。 男も、何回でもできる。 女には際限がない。 暴力団が女を奴隷にするためにアンナカを使いはじめたのだという。 カワスティが器具を使って自慰をしていた。 太ももがうねっている。 電動器具がくねりながら出入りしている。 奴隷になる。 男さまは尊い。 男根さまのものになる。 マキさまの性交用奴隷になる。 はじめての男が牢獄にやってきた。 無言で由紀を見下ろした。 由紀は素裸で土下座をしていた。 つねに由紀は素裸だった。 凌辱が済むと体を洗いに立つ。 戻ればベッドに入る。 その繰り返しだった。 毎日、覚醒剤を射たれた。 由紀はおとこに狂った。 おとこが欲しくてたまらなかった。 奴隷に墜ちて十日ほどになる。 いままでに四人の男が由紀を犯した。 男の来るのが由紀は待ち遠しかった。 もっともっと多勢の男に犯されたいと願った。 同時に何人もの男に弄ばれたかった。 「立ってください、奥様」 男にいわれて、由紀は驚いた。 貌を上げて、男をみた。 男は由紀の手を把捉って立たせた。 「ああ、貴婦人さま、もったいない」 男は、声をふるわせた。 由紀の足もとにひれ伏した。 虐めてほしいと、男は懇願した。 「服を脱ぎなさい。奴隷」 「はい、貴婦人さま!」 男は裸になった。 由紀は鞭の一撃をくれた。 おまえは女族のもの。 つねに男根を立たせていなさい。 由紀はブーツで男の貌を踏んだ。 由紀は酔いはじめていた。 男は由紀の足にしがみついた。 自分であおむけに転がって由紀の足を貌に押しつけた。 舐めはじめた。 由紀は悲鳴を放った。 男が自分の足を懸命に舐めている。男も自分も素裸だ。男根が天を衝いている。 由紀は欲望をおぼえた。 衝き上げるような欲望が湧いてきた。 由紀はその場に這った。 「おねがい! 犯して」 懇願した。 男が尻を抱いた。 由紀は高い声をたてた。 たちまち炎が燃え狂った。 性器から燃え拡がった炎が由紀を狂わした。 髪を振り乱して、由紀は叫んだ。 もっとして、もっとして、もっとしてと、由紀は叫んでいた。 男が、途中で抜いた。 由紀は男にしがみついた。 自分を責めていたものを口にした。 喉にまで入れた。 葉子はベッドに縛られていた。 山中にある無人の別荘であった。 左門に引きずり込まれた。 ドレスの裾が乱れていた。 左門はそれをめくった。 白い太ももが出た。 葉子は無言だった。 左門はパンティを引き下げた。 陰毛を握って、股を押し広げた。 しばらくは弄んでいた。 左門は、腹に跨がった。 ゆっくり、挿入した。 葉子は瞳を閉じていた。 葉子は左門に責められた。 左門が体から離れた。 「四つん這いに、這え」 しわがれた声が命じた。 葉子はいわれたとおりに這った。 左門が尻から責めはじめた。 ああと、葉子は、声を洩らした。 思いもかけないものが衝き上げていた。 快感が左門の後背位の責めで掘り起こされていた。 「いいのか」 「ええ――ああ」 葉子は敷布を掴みしめた。 炎が葉子に生じていた。 夢中で尻を打ち振った。 「声を、出せよ。遠慮することはないぜ」 左門は緩慢に責めた。 葉子はシーツに貌をつけている。 両手はシーツを固く握っていた。 尻が高くなっている。 ああッと、葉子は細い叫びを放った。 葉子は狂態をみせた。 声を出しつづけた。 そして、はてた。 夜半であった。 人影は家に忍び込んだ。 家には竹野という若夫婦が住んでいた。 元雄とに気づいて竹野は目を覚ました。 目の前に男が立っていた。 出刃包丁を握っていた。 妻の静子は声を呑んで凝視していた。 騒いだら一突きにされる。 狂っている。 常人の目ではなかった。 いつか動物園でみた羆の目であった。 「脱げ」 静子の意識が失せかけていた。 立って、パジャマを脱いだ。 素裸になって、立った。 「流しに、手を突いて、尻を出せ」 羆は出刃を握った。 静子は流しに両手を突いた。 いわれたとおりに尻を差し出した。 羆の手がうしろから性器に入った。 性器をまさぐっている。 指を何本か差し込んでいる。 静子は羆に犯された。 やがて、静子は床にうつ伏せにされた。 羆は尻に乗った。 「おまえは、わしの妾にする」 「殺さないで」 「うつくしい尻だ。どうだ、気持ちよかろうが」 「はい」 「感じるか」 「はい」 はげしい責めに移った。 重い咆哮を放った。 静子は後ろ手に縛られた。 その恰好で体を横たえた。 羆はふたたび、尻を弄びはじめた。 性器を弄んでいた。 執拗に弄んでいる。 尻に当てがっている男根はふたたび勃起しはじめていた。 静子の性器に掌をねじ込んでいた。 強引に拳を入れてしまっていた。 中で指を拡げてまさぐっている。 ああと、静子は声をたてた。 堪えがたくなっていた。 手が中で動いている。 もう一本の手は静子の核を揉みはじめていた。 太い腕が出入りしている。 黒々とした炎が静子に取り憑いていた。 静子は尻を持ち上げた。 左右に振った。 羆が押し込んできてから三日間が過ぎた。 羆はとこででも静子を押し倒した。 夕刻。 静子は羆になぶられていた。 素裸にされて布団の上に転がされていた。 羆は静子の股間に入っている。 分厚い舌が静子を凌辱していた。 羆の舌に、静子は狂気を掘り起こされていた。 羆の女にされた静子だった。 ねても覚めても、羆に押さえ込まれる。 這わされる。 尻を使われる。 羆の性交用奴隷に人間の女がなったのだった。 押し倒されて静子は意識を失った。 羆は意識のない静子の太ももや性器をなめはじめた。 真白い体だった。 羆は静子をうつ伏せにして、尻に跨がった。 暇さえあれば静子を引き倒した。 食事の支度で台所に立っているときにも尻を剥き出して舐める。 尻から挿入してくる。 手掴みで飯を喰いながら犯す。 飯が終わると布団の中に引きずり込んで体をなめ回す。 性器をいじりまわす。 静子に男根を擦らせる。 日に数回は射精する。 それでも勃起する。 石のように固くなる。 静子も羆に歩調を合わせていた。 ほとんどものをいわない。 そそぎこまれた精液だけは、洗い流す。 だれかの訪う声がした。 義兄の嫁の澄江であった。 羆の左手が澄江の胸倉を握った。 澄江は畳に叩きつけられていた。 澄江は失神している。 その澄江をすばやく羆が全裸に剥いた。 手をうしろで縛った。 羆は澄江の足を大きく押し拡げて性器を舐めていた。 「姉さんも、気持ちをおちつけたほうがいいわ。逆らわないことよ」 羆は執拗に舐めつづけている。 「いいの、姉さん」 澄江の両手の指が掴むものを捜している。 「ええ、ええ」 「いったら、いいわ」 「ええ、いくわ! いくわ!」 澄江が叫んだ。 羆が澄江に跨がった。 羆は怒り狂ったもので澄江をつらぬいた。 羆は澄江の両足を肩に担いだ。 澄江の体は海老のように曲がっている。 「ああッ、静子さん! いく! いく!」 「おいきなさいな」 白い女の体が羆につらぬかれている。 静子は澄江の手を握ってやった。 「ゆるして! ゆ、る、し、て――」 澄江のかん高い叫びが、部屋に充ちた。 羆はなおも責めつづけた。 静子は自分の性器に手を当てた。 ねてもさめても羆に弄ばれる毎日だった。 いくまいと思っても三回に一回くらいは体が反応する。 澄江がたてつづけにいっている。 失神寸前にある。 静子は自分のを擦った。 人間の女が目の前で羆に凌辱されている。 人間の男ではもたらすことのできないよろこびが澄江を襲っている。 ああと、静子は細い声をたてた。 羆が澄江から離れた。 羆は静子を押し倒した。 静子は四つん這いに這わされた。 這って、静子は自分のものを擦りつづけた。 羆は背後からつらぬいている。 ああ、羆さまと、静子は声を出して叫んだ。 その叫びで澄江が目覚めた。 「姉さんも、ここに這って!」 澄江は上体を起こして、みていた。 「這って、二人で羆さまに、お尻を差し出すのよ!」 「ええ、いいわ」 澄江はのろのろと動いて、静子の横に尻を並べた。 静子が声をたてちる。 羆が澄江に移ってきた。 澄江はすぐに声をたてた。 余燼が一気に燃え上った。 炎が燃えて、転がった。 自分でも信じられない欲望が体に充ちていた。 静子は這ったまま擦りつづけた。 澄江が声を放ちつづけている。 羆の巨大なものが澄江の真白い尻に出入りしている。 豊かな白い尻が気持ちよげに迎え容れている。 羆が静子に移ってきた。 「静ちゃん、もう死にそうよ。わたし、どうしたのかしら」 澄江は自分のものを擦りはじめた。 「羆さまだからよ! お姉さん!」 静子は、畳に貌をつけた。
2025/12/06 08:10:34(celUezo.)
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