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無題14
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:無題14
投稿者: 酉祷 ◆nontlYsvSg
 二十九歳になる人妻である広美は精神を蝕まれてしまっていた。
 二年前には暴徒に拉致され、凌辱につぐ凌辱を受けたのだった。
 広美の裸身が森の中に横たえられていた。
 一糸まとわぬ裸身だった。
 けもののようなものたちが、広美をうつぶせに転がした。
 広美は意識を失っている。
 そいつたちは交替で広美の尻をまさぐった。
 やがて、一人が広美の尻にまたがった。
 広美は尻から凌辱されていた。
 
 午前二時。
 板野家には板野夫婦と長男夫婦が住んでいた。
 男たちは鍵をねじ切って侵入した。
 男たちは、昂ぶりきっていた。
 若夫婦の寝室に入った。
 よってたかって、若妻を無造作に裸に剥いた。
 三十前の若妻だった。
 夫の板野は、縛られて、側でみていた。
 二人の男が、妻の静代を弄んでいる。
 一人は乳房を揉み、一人は両足を押し拡げて性器をまさぐっていた。
 妻の血の気の失せた貌が、おののいている。
 じきに、性器をまさぐっていた男が、下半身を裸になった。
 勃起したものを妻の股間に当てた。
 男は音をたてそうな勢いでつらぬいて、腰を使っている。
 真っ黒いものが足を拡げきった妻の白い股間に出入りしているのは、異様であった。
 そうしながら、男は、妻の両の乳房を掴みしめていた。
 やがて、男は妻をうつぶせにした。
 妻の盛り上がった尻に、男は乗った。
 男は後ろ手に縛った妻の手を手綱にして、騎乗位の恰好で責めはじめた。
 妻の白い尻が、突かれて、揺れ動いている。
 静代は、炎に包まれていた。
 怒張したものにつらぬかれて、待っていたように快感が襲った。
 猛々しいのが暴れ回っている。
 制禦しきれない炎が、男の責めるその動きのたびに、燃え上っていた。
 
 太田常夫とマリアはシンナーを吸っていた。
 仲間にシンナーを教わった。
 四人の男と三人の女がいた。
 全員がシンナーを吸ってゴロ寝をした。
 女をやっつけてもかまわないのだと太田はいわれていた。
 いつも乱交になるのだからと。
 そのときに太田はマリアという娘とねた。
 ほかの二人とももちろん交互にねたが、マリアにだけ、太田は惹かれた。
 マリアは十八歳だといった。
 マリアにだけ、自宅を教えたのだった。
 マリアが、畳に長々とねそべっている。
 白い素足が目の前にある。
 ミニスカートをはいていた。
 太もものつけ根までみえる。
 友人によると、マリアはだれにでもさせる娘だった。
 最初の晩に友人がマリアを抱いた。
 マリアを這わせて尻からした。
 つぎには別の男が正常位で乗った。
 マリアは、豊かな尻を畳の上でくねらせて、いい、といった。
 太田はマリアが好きだった。
 マリアがだれかにさせているのをみるのは苦痛だった。
 マリアは、シンナーを吸いながら側の男の男根を擦ってやっていることがあった。
 男が男根を側に持っていくと、当然のように、口に含んだ。
 太田は、男のものを舐めているマリアの尻を掻き抱いた。
 太田は、マリアのスカートを脱がした。
 ゆっくり、パンティを引き下ろした。
 自分も裸になって、マリアの側に横たわった。
 左手でマリアの性器をまさぐった。
 マリアは太田の男根を握った。
 太田は、マリアをうつぶせにした。
 真っ白い尻を太田は愛撫しはじめた。
 じきに、太田は尻に乗った。
 マリアは尻を上げて挿入しやすくした。
 ゆっくり太田は入れた。
 太田は騎乗位の恰好で責めはじめた。
「黒人のジョーのは、うしろからでも子宮に届くのよ」
「ジョーの話は、よせよ」
「でも、マリア、黒人、好きよ」
「大きいからか」
「子宮に届くのよ。大きくて、太いのが」
「きみのお尻は、すばらしいよ」
 太田は、うめいた。
「お尻からされるのって、好きよ。ジョーに入れられると、子宮を占領された気になるのよ」
「どうして、黒んぼのことばかり、いうんだ」
「黒んぼ、好きよ。女は、だれでも黒んぼとねたいのよ。だって、子宮をこね回してくれるんだもん」
 
 真弓は爆音で目が覚めた。
 そこへ、男が押し込んできた。
 近くに住む若者だった。
 男は隠し持っていた出刃包丁を取り出した。
 立ち向かった夫が、腹を刺されて、くずおれた。
 真弓は、膝を突いた。
 男は側に来て、真弓の手を把った。
 男は書斎に真弓を連れ込んだ。
 そこで、真弓は、素っ裸に剥かれた。
 いっさい、抵抗はしなかった。
 されるがままであった。
 男も裸になった。
 締まった体を持っていた。
 男根が怒張しかけていた。
 男はそれを真弓の貌につきつけた。
 無言だった。
 男をみつめたまま、真弓は口を開けた。
 男は喉まで差し入れてきた。
 むせながら、真弓は貌を動かした。
 口の中で、男根は完全に怒張していた。
 真弓は、引き倒された。
 男が両足を押し拡げた。
 男は性器を貪っていた。
 愛撫ではなかった。
 貪りであった。
 飢えきっていた。
 膣に舌をねじ込んでいる。
 真弓は腹這って、尻を高くかかげされられていた。
 男は執拗に肛門を吸っている。
 男が乳を吸いはじめた。
 たんねんに吸っている。
 やがて、口を重ねてきた。
 真弓は求められるままに、舌を差し出した。
 真弓は男の舌を吸った。
 また、真弓は這わされた。
 高くかかげた尻を、男が抱えた。
 男根が体を割って入ってきた。
 ああと、小さく、真弓はうめいた。
 気づいたときには、真弓は、男に組み伏せられていた。
 男が猛然と責めていた。
 男がうめいて、はてた。
 そのときになって、真弓は男が一人ではないのに気づいた。
 側にもう一人、女がいた。
 その女には男が乗っている。
 すぐに、別の男が真弓を尻から犯しはじめた。
 側の女も別の男に組み敷かれている。
 うめき声をたてていた。
 痛いのか、気持ちいいのか、わからない。
 真弓は気持ちよくなりはじめていた。
 大きいのが膣を奪っていた。
 膣のひだを押し拡げて、男根が出入りしている。
 真弓は、立っていた。
 男たちは、去っていた。
 真弓はよろよろと歩きはじめた。
 腰から下は精液にまみれていた。
 
 連れ去られた母親は年子といった。
 年子は三十になったばかりだった。
 河原に辿り着いたところを襲われた。
 草の繁みの中にある広場に連れ込まれた。
 いきなり裸に剥かれた。
 十人を超す女たちが引きずり込まれていた。
 年子はねじ伏せられた。
 男が乗って来て、強引に挿入した。
 両隣でも女たちが犯されていた。
 何人目かの男が、尻から責めていた。
 裸の体に精液がねばりついていた。
 隣の女も尻を抱えられている。
 男たちは休む暇もなく、順繰りに女を移っていた。
 年子の尻を抱えていた男が、射精した。
 
 吉田金吾は阿佐ヶ谷に住んでいた。
 吉田は大学生だった。
 両親と妹がいるが、ペストをおそれて父の郷里の紀州に疎開していた。
 昼過ぎに、散歩に出た。
 三十前後の年頃に見える女に出遭った。
 女は吉田にぶつかった。
 女を抱きとめて、どうかしましたかと訊いた。
 鼠よと、女は答えた。
 おねがい、どこかに連れてってと、女は懇願した。
 自宅はすぐ近くだ。
 吉田は、女を応接間に案内して、ビールを出した。
 女は、啓子と名乗った。
 啓子は水割りを三杯、飲んだ。
 お疲れでしょうから、シャワーを浴びて横になりませんかと、吉田は狙いを剥き出しにした。
 啓子はしばらく吉田を見つめていた。
 ゆっくりした動作で、うなずいた。
 吉田はシャワー室に案内した。
 啓子は、立ったまま壁に両手を突いた。
 吉田はふるえる足を踏みしめて、啓子のTシャツを脱がしにかかった。
 じっとしていなさいと、耳もとにささやいた。
 啓子は答えなかった。
 あらがいもしなかった。
 Tシャツを脱がすときには、壁に突いた手を片方ずつ、離した。
 吉田は、ブラジャーを外した。
 外して、目を剥いた。
 白い大きな乳だった。
 ジーパンを下げた。
 啓子は交互に足を上げた。
 吉田は自分も裸になった。
 啓子は壁に両手を突いて、うなだれていた。
 吉田は、パンティに手をかけた。
 ゆっくり、下ろした。
 豊かな尻をみて、吉田は血管が破れるのではあるまいかと思った。
 啓子を背後から抱いて、バスルームに連れ込んだ。
 いきり立った男根が啓子の尻の割れ目に入っている。
 前に回った両手は乳にかかっていた。
 バスルームに入ったときには、吉田は射精していた。
 吉田は謝った。
 タイルに両手を突いて、謝った。
 洗ってと、啓子はいった。
 吉田はシャワーを注いで洗いはじめた。
 うなじから、足の裏までたんねんに洗った。
 股間を洗うときには、啓子は自分で足を拡げた。
 洗い終わったときには、吉田は怒髪天を衝く勢いに戻っていた。
 啓子を抱いて、ベッドに転げ込んだ。
 啓子と一緒に住んでいる良子が吉田の家にやってきたのは、翌日の昼前であった。
 良子も啓子に劣らずきれいだった。
 年頃も似ていた。
 吉田は、ウイスキーを出して、歓待した。
 三人一緒にシャワーを浴びようといいだしたのは、啓子だった。
 良子が賛成した。
 良子のほうが啓子よりは性格が明るかった。
 吉田はたじろいだ。
 良子が家に来て一時間ほどしかたっていない。
 啓子が、吉田の手を把った。
 良子も抱いてやって。
 わたし、怒らないからといった。
 吉田は、青ざめて、うなずいた。
 シャワー室では主客が逆になった。
 啓子と良子が吉田を自由にした。
 洗いだしたのだった。
 吉田は良子に泡だらけの男根を擦られて悲鳴を上げた。
 良子がそれを悟って、吉田にこれも泡だらけの尻を向けた。
 吉田はその尻にしがみついた。
 すぐに射精した。
 啓子と良子が両側に横たわった。
 ベッドだった。
 真昼の陽光が窓から流れ込んで部屋を明るく染めている。
 吉田は、二人の間に腰を下ろして乳房を揉んでいた。
 啓子を連れ込んだのが八月三十一日。
 良子が来たのが九月一日。
 まる三日間、吉田は啓子と良子を相手に性交にはげんだことになる。
 外出は禁止だし、ほかにすることがなかった。
 一日中、三人で転がっていた。
 三日間で、吉田は女をよろこばす技を呑み込んでいた。
 教えてもらったのだった。
 口を使い、舌を使うこともおぼえた。
 おぼえたての技で啓子と良子をよろこばせた。
 啓子も良子も欲望は強かった。
 吉田も、もちろん強い。
 何回放出しても、厭きることがなかった。
 どうにか女の満足する時間が保てるようになった。
 啓子を満足させて吉田も射精する。
 しかし、良子が待っていた。
 すぐには勃起もしない。
 それを良子が口にふくんでふるいたたせた。
 良子も満足して、高い声をだすのだった。
 乳を揉みながら、どうしてこんな幸運が舞い込んだのだろうかと、吉田は思った。
 啓子も良子も充分に男の目を引くだけの容貌肢体を持っている。
 その二人を並べて、自在に弄べるのだった。
 弄びながら、これは現実なのだろうかという気がする。
 だが、掌にある乳の感触は生のものであった。
 吉田は、啓子と良子の性器に手を滑らせた。
 なんど触れても、そこに触れるたびに吉田の脳に炎が転げはじめる。
 どうして、こんなに女は美しいのかと思う。
 充分に愛撫して、吉田は、良子をうつぶせにした。
 先に、良子の尻に乗った。
 良子のほうが尻は逞しかった。
 挿入するのを、隣りで啓子がみていた。
 啓子は自分で自分を刺激しはじめていた。
「気持ち、よさそうね、良子」
 ゆっくり責められる良子をみて、啓子が昂ぶった。
「すごく、いいわよ」
 良子は、尻をかかげた。
「あなたを縛ってもいい? 強姦ごっこよ」
 啓子が、吉田に訊いた。
 良子がはて、吉田がはてていた。
 吉田は良子の尻に乗ったままであった。
「いいよ」
 吉田はものうい声で答えた。
「いちど、男の人を縛って、犯してみたかったの。縛るから、良子と二人で存分にさせて」
 吉田はシャワーを浴びて戻った。
 素裸のままの啓子と良子が待ち構えていて、女豹のようにとびかかって吉田を床に引き据えた。
 吉田はされるままになっていた。
 両手をうしろで緊縛された。
 両足も縛られた。
 啓子が男根を擦りはじめた。
 口にも含んだ。
 勃起させたものを喉まで入れて、むせて、泪を流しながら愛撫した。
 そのつぎには、吉田の貌に跨がって性器を押しつけて、腰を使った。
 息ができないのを、吉田は堪えた。
 啓子は荒れていた。
 怒りを呑んでいるように動きが荒々しかった。
 やがて、吉田に跨がった。
 騎乗位で、はげしく動いた。
 吉田がはて、啓子がはてた。
 啓子がシャワーに立った。
 良子が啓子に替わって、吉田に跨がった。
 良子は自分でのけぞりながら、はげしく前後左右に動いた。
 
 野田も矢代も三十になったばかりだった。
 二人とも女には飢えきっていた。
 近くに美しい人妻がいるのを、野田は知っていた。
 野田も矢代も棍棒を持っていた。
 押し込んだ。
 夫婦は避難の支度の最中だった。
 矢代が男の腰を力まかせに殴りつけた。
 男は身動きしなくなった。
 女は立ち竦んでいた。
 三十前の女だった。
 背が高い。
 野田は女のタイトスカート姿やジーンズ姿をなんどかみていた。
 きれいな足を持っていた。
 尻も豊かだった。
 矢代が女を引き倒した。
 野田もとびかかった。
 女はジーパンをはいていた。
 矢代が上体を、野田が下半身を剥いた。
 女は喋らなかった。
 おびえで口がきけないようだった。
 パンティを毟り取って野田は思わず女の太ももにしがみついた。
 太ももを割って、性器に貌を突っ込んだ。
 はげしい勢いでなめた。
 吸った。
 舌をねじ込み、鼻をねじ込み、貌をねじ込む勢いだった。
「尻だ! 尻!」
 野田は、乳にかぶりついている矢代を突きのけた。
 女をうつぶせにして、尻をなめ回した。
 最後には割れ目から肛門もなめた。
 存分になめてから、ズボンを脱いだ。
 尻にのって、つらぬいた。
 数秒ともたなかった。
 矢代が替わった。
 矢代は両の太ももを抱え、女の体を折り曲げて、つらぬいた。
 矢代が女の尻を抱えていた。
 おれの番だと、野田は矢代を突きとばした。
 女に覆いかぶさった。
 つらぬいて、体を合わせ、女の舌を引き出して、吸った。
 射精して、矢代が替わった。
 矢代は女を這わせて尻を抱えた。
 じきに、矢代もはてた。
 転がったままの女には目もくれずに、家を出た。
 商店の打ち壊しをしている十数人の男たちの一団に遇った。
 男たちにまぎれて一軒の家に押し入った。
 部屋には先客がいた。
 四十過ぎの嫁が数人の男に凌辱されていた。
 嫁は四つん這いにさせられ、頭を壁に押しつけられていた。
 男たちが交替で射精していた。
 嫁は同じ恰好で全員の精液を尻に呑み込んだ。
 
 プラザホテルにはおびただしい男女が避難していた。
 野田は、全員を人質にすると宣言した。
 狂瀾が渦巻いていた。
 男たちは全員が裸に近い恰好になっていた。
 プラザホテルに宿泊していた外人女が引きずり下ろされていた。
 日本人の女も何人かは混じっている。
 女たちが素裸に剥かれていた。
 ロビーは性交の戦場になった。
 いたるところで女をつらぬいていた。
 組み敷いている者がある。
 尻から犯している者がある。
 一人を犯しながらもう一人の女の性器に拳を突っ込んでいる者がある。
 女の悲鳴がある。
 快感を口にする女がある。
 もだえている肢体がある。
 つぎの男を求めている女がいる。
 野田は、はたち前後の外人女を這わせて尻を抱えていた。
 真っ白い尻だった。
 盛り上がっている。
 足が長い。
 いちど射精して、二度目を野田はやっていた。
 同じ女だった。
 すば抜けて美しかった。
 女が尻を振っている。
 女は気持ちよがっていた。
 野田にはそれがわかる。
 女は野田のものになりたがっていた。
 
 広美と真弓は男たちにつかまった。
 男たちは若い外人女を引きずっていた。
 日本人も二、三人いる。
 ゆるしを乞うて、広美は男に叩かれた。
 叩かれ、引きずられて、広美は諦めた。
 どこだかわからない民家に引きずり込まれた。
 広美は男の一人にねじり倒された。
 裸に剥かれた。
 広美は抵抗しなかった。
 男の片手が乳を摑み、片手が性器を弄んでいる。
 おれのを擦れと、男は命じた。
 広美は男のものを握った。
 擦りはじめた。
 じきに、男は広美を引き起こした。
 仁王立ちになって、なめろと命ぜられた。
 広美は男根を口に含んだ。
 傍らで外人女らしい女がやはり、男のものを口に含まされていた。
 その男は突っ立って女の頭髪を摑んでいた。
 広美は突き転がされた。
 男が腹に跨がってきた。
 広美は足を拡げて男のものを迎え入れた。
 男はあらあらしく突き立てた。
 側で外人女が尻を抱えられていた。
 広美もどれだけの男に凌辱されたかわからなかった。
 数えきれない男にとらえられては、精液を注ぎ込まれた。
 精液にまみれて、狂瀾の中をさまよった。
 広美は這わされた。
 尻を高くかかげさせられた。
 男はその尻を抱えて責めはじめた。
 快感が湧いてきた。
 目の前で外人女が組み伏せられている。
 その女は男の尻に手をのばして抱きしめていた。
 どうして、こんな状況の中で感じるのか広美にはわからない。
 責めている男が憎かった。
 しかし、それと快感とは別であった。
 しだいに、凌辱させることへの妖しい昂ぶりが生じつつある。
 叩かれて尻を差し出している屈辱が炎を呼びつつあった。
 相手はどこのだれともわからない。
 そのような男に意のままに凌辱されるのが女だった。
 女はだれとでもできる。
 女はだれとでも快感を得られる。
 もっといじめて、もっと責めてと、広美は胸中にうめいていた。
 もっと突いてと。
 精液で汚してと。
 ああと、広美は声を出した。
 外人女がしきりに声をだしていた。
 広美は汚辱にまみれたかった。
 男はすばらしいと思った。
 真弓は広美にすがるようにして歩いていた。
 真弓は自分がだれかもわからない。
 記憶が戻らないままに、広美にたよりきっている。
 凌辱のかぎりを受けたばかりだった。
 一時間ほどの間に広美も真弓も五、六人の男に凌辱されていた。
 広美はなんどか絶頂をきわめていた。
 自分で快感を求めた。
 拒む気になれなかった。
 真弓がどうだったのかは、わからない。
 真弓は別の部屋でやられたのだった。
 歩いているうちに、中年の男に広美は腕をとられた。
 男は無言だった。
 広美と真弓を乗り捨ててある外車の後部座席に押し込んだ。
 出刃包丁を持っていた。
 脱げといわれて、広美と真弓はジーパンを脱いだ。
 下半身だけ、裸になった。
 男は最初に広美を抱いた。
 座席に腰を下ろして、腰の飢えに広美をうしろ向きに抱きとった。
 広美に腰を使えといった。
 広美は前の座席につかまって腰を上下させた。
 しばらく、そうしていた。
 男は真弓と交替させた。
 真弓の白い体が上下している。
 男の両手は真弓の乳と摑んでいた。
 男は外に出ろといった。
 真弓と広美は道路に出た。
 男は二人の頭髪を摑んでねじり倒した。
 男はうつぶせにした真弓の尻に乗った。
 つらぬいてはげしく突きたてはじめた。
 真弓の尻が男に突き動かされている。
 広美はジーパンをはいた。
 車道を走っていた男がふいに広美に駆け寄った。
 男は広美を叩いた。
 広美はよろめいて倒れた。
 男はジーパンを引き下げた。
 その場で男は広美をつらぬいた。
 男は女をつかまえては小便をする気軽さで精液を注ぎ込んでゆく。
 広美はうつぶせにされた。
 男は尻から責めた。
 男はうめいて、射精した。
 
 東京湾には避難民を収容するための船舶群が入っている。
 広美は十二人の少女と四人の少年を連れていた。
 親にはぐれて泣き叫んでいるのを、広美は拾った。
 広美は、中島に縋った。
 周辺は火の海になりつつある。
 四人の若者が走ってきた。
「何をやっている、おまえら!」
 若者の一人が怒鳴った。
「たすけて! お願い、この子らを運んで!」
 広美は、一人の男にしがみついた。
「わたしと真弓の体をあげるから」
 四人と中島、広美、真弓の七人で全員を運び終えた。
「約束だ。やらせてくれるのか」
 若者が訊いた。
 広美は答えなかった。
 答える必要はなかった。
 黙ってジーパンを脱いだ。
 胸も拡げた。
 ジーパンを歩道に敷いて、その上に体を横たえた。
 真弓がそれにならった。
 二人の若者が無造作に下半身を剥き出した。
 中島は、みていた。
 広美と真弓が若者を迎え入れている。
 若者は挿入して責めたてていた。
 あとの二人が下半身だけ裸になって待っている。
 若者がはげしく突きたてて、広美に、射精した。
 真弓に乗った男も、はてたのがみえた。
 怒張した男根を呑みこんで、ふたたび、広美の肢体が責めに揺れた。
 白い肢体だった。
 若者の体は太ももの間に入っている。
 若者は広美の乳を両手で摑んでいる。
 広美の両手は若者の腰に回されていた。
 交替した二人の若者も、じきに射精した。
 中島は、広美と真弓を凝視していた。
 二人とも力尽きたように転がったままでいる。
「あなたも、していいわ」
 広美が、中島を見上げた。
 したかった。
 中島も昂ぶりきっていた。
「わたしがいやなら、真弓さんでもいいわ。両方でもいいの。男だから、したいはずでよう。射精すれば、楽になるわ。なんとも思わないから、して」
 広美は二人の若者の精液を呑んだまま、太ももを閉じていた。
 中島は、よろめいた。
 
 二人の男が歩いて来た。
 二人とも漁師であった。
「握り飯を、買わんかね。一人前、五千円だ」
「おかねが、ないわ」
 広美が答えた。
「おなかをすかした子らが、十三人いるわ。水を捜しに行っている者が二人。十七人分を体で払えるのなら……」
「二人で十七人分やるから、あれに、乗ってくれ」
 男はうわずった声で、小さな漁船を指した。
 広美と真弓が乗ると、漁船は離岸した。
 沖合いで、船は停まった。
 二人の男が側に来た。
「交替で、やらせてもらうよ。いいな」
「ええ」
 広美がうなずくと、男が広美を押し倒した。
 男は自分で広美を裸にした。
 男は乳を摑んだ。
 ええ乳だと、男は、うめいた。
 側で、真弓が同じように弄ばれていた。
 男が裸になって股間に入って、性器をなめていた。
 やがて、広美は這わされた。
 男は尻を撫で回したあとで、舌をつけた。
 広美は泪をこぼした。
 男が尻を抱えて責めていた。
 板子に突いた手に、泪が落ちた。
 これまでさんざん辱しめられてきた。
 なのに、泪が出た。
 握り飯を得るために這わされて尻から辱しめられているのが、ひどく、なさけなかった。
 それに、わずかだが感じはじめている自分が哀れだった。
 女であることが、哀しかった。
 側で、真弓が体を海老のように折り曲げられて責められていた。
 じきに、男は射精した。
 そして、男は、交替した。
 男は広美を立たせ、足を開かせて、性器に口をつけた。
 同じように、真弓も立たされて、性器を吸われはじめた。
 気持ちいいかと、男が訊いた。
 ええと、広美は答えた。
 
2025/12/06 08:01:36(celUezo.)
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