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1:無題11
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酉祷
◆nontlYsvSg
鬼哭をきいて目を醒ましたのは、京子のほうが早かった。
夫の伊関五郎は軽い鼾をかいていた。 男がいた。 男は京子のすぐ傍にいた。 悲鳴をあげようとした京子の口を、男がすばやく押えた。 強い力だった。 伊関はそのときになって、目を醒ました。 「声をたててみろ。ブスリとやるぜ」 しわがれた、低い声だった。 伊関は声を呑んだ。 男は京子をうつぶせに転がして、両手の拇指を背で合わせて針金で縛った。 パジャマを引き裂かれ、パンティももぎ取られた。 「素っ裸になって、同じようにしろ」 伊関はあわてて、素裸になった。 ベッドに坐って、両手を後ろに回した。 「女」 男は京子を顎で指した。 「ここへ、来い」 京子は、男の前に膝をついた。 「舐めろ」 男根は怒張していた。 京子は、あわてて、それを口に含んだ。 伊関はみていた。 男は妻の髪を握って、ゆっくり妻にフェラチオをつづけさせていた。 男は、ベッドに腰を下ろした。 そして、自分のほうに妻を引き込んだ。 妻の頭がしきりに上下している。 「どうだ、女房が他人のをこうしている姿は」 やがて、男は妻を膝に抱え上げた。 妻は両足を拡げて男の膝に乗った。 その姿勢で、男は妻の尻を抱えた。 妻の豊かな尻が上下していた。 静寂が占めていた。 わずかにベッドの軋みだけがある。 妻は一定のリズムで体を上下させていた。 その尻は男につらぬかれていた。 かすかな声がした。 伊関は妻がもらした声だと悟った。 妻は顔を男の胸に押しつけていた。 「どうだ、よいだろう、え、奥さん」 男が訊いた。 「はい」 細い声で答えた。 「だったら、声を出せ。じっくり、亭主にきかせてやれ」 「……」 「いうことを、きかんのか」 「はい。ききます。いいです」 「それだけか」 「死にそうに、いいです。ああッ、あなたのは大きいです。あッ、あッ――」 「こうか」 「ああ、何かが抜けそうですッ。あッ、あッ」 京子は重いうめき声をたてた。 本音だった。 恐怖もあるが、それよりも体が反応していた。 夫がみていようが、もう、どうにもなりはしなかった。 射精が目的だけの強姦なら耐えられるが、男のやりかたは、そうではなかった。 時間をかけて、たんねんに女の官能を掘り起こすのだった。 ふいに、男は、京子をベッドに投げだした。 「這え」 命ぜられて、京子はうつ伏せになった。 男が後ろにまわってきた。 「ゆるして! わたしを、殺さないで! おねがい! どんなことでも、いうことをききますから。ああッ」 男は京子の尻をつかみしめて、はげしく責めたてはじめた。 急速に京子は登りつめていた。 保科は耳をそばだてた。足音が階段を登ってきていた。小さな灯りが障子を染めた。 「おやすみですか」 細い女の声が訊いた。 「どうぞ」 工藤の妻の明子らしいと見当がついた。 明子が入ってきた。 明子は、カンテラを枕元に置いた。 浴衣姿だった。 傍に膝を揃えて坐った。 「お夜伽を、させていただきます」 「よとぎ――」 「客をもてなす掟を、決めてあるんです」 湯を使ったのか、肌の匂いがただよった。 「夫も承知です。あなたに抱かれるようにと、いわれました」 明子は十人並みの女だった。 すばらしい肢体を持っていることは、服装の上からでもわかる。 美しい人妻が、客に体を与える。 それも、夫が承知で、同じ家で――。 明子は無言で浴衣の肩をずらした。 真白い肌が出た。 乳房の半分まで下げた。 盛り上がった乳房がこぼれそうになって、カンテラの灯りに陰影が濃かった。 「わたしが、きらい?」 「い、いや」 声がふるえた。 明子はうなずいて、傍の畳に横たわった。 乳房は出ていた。 そして、目を閉じた。 保科は凝視していた。 手をだして、乳房に触れた。 浴衣を開いた。裸身だった。 白い肢体だった。 ふさふさした繁みの漆黒と、体の白さの対照が、印象的だった。 乳房を含んだ。 幼児のように乳房を舐め、吸った。 腹に手と唇を這わした。 足に移った。 太股の肉づきが妖しいまでに豊かだった。 唇をつけ、やがて、足を押し拡げ、舌を這わせた。 「ああ――」 かすかに、明子が声を洩らした。 保科は夢中になって、その愛撫を続けた。 明子の反応が、しだいに昂まっていた。 「気持ち、いいッ。きもち、いいッ、あッ」 声がうわずって高い。 保科は立った。 浴衣を脱ぎ捨てた。 明子は上体を起こした。 保科の足に抱きつき、怒張した男根に顔を寄せた。 やがて、保科は明子を押し倒した。 「最初、うしろからして」 明子はうつぶして尻を向けた。 豊かな尻だった。 保科は、抱えた。 「あッ、あ――大きいのねッ。あッ」 明子は畳に爪をたてて、口走った。 「ご主人に、きこえるぜ」 「聴いているのよッ。わたしが犯されて泣き叫ぶのを盗み聴きしているのよッ。かまわないから、あなたの太いので犯してッ。もっとよッ」 保科は明子の白い尻を両手でつかみしめて、責めたてた。 夫の前でその妻を犯しているのだと思う、黒々とした炎が脳裡に燃え狂っていた。 明子の肢体に負けた。 湯上がりの肌が匂いたつ人妻の悩ましさには、男は勝てないようにできている。 工藤明子は、はてても保科を離さなかった。 両手で背を抱き、両足をからめている。 性器は結合したままだ。 この夫婦はマゾヒストなのかもしれぬと、保科は思った。 妻が他人に抱かれてもだえるのをひそかに窺って暗い歓びに浸る夫。 その夫が障子の外に蹲っていることを承知で、犯されて、もだえる妻。 陽子と須美は布団を並べて眠っていた。 何かの気配で須美は目醒めた。 須美は悲鳴をたてた。 数人の男女がグルリと二人を取り巻いて、腰を下していた。 「叫んでも、わめいても無駄よ」 女が冷たい口調で悲鳴を抑えた。 「二人とも素っ裸になるのよ。そして、男たちに輪姦されるのよ」 「許して。おねがいです。許して」 須美と陽子は畳に頭を擦りつけて許しを乞うた。 女は立って、二人のほおを交互に高い音をたてて叩いた。 「覚悟するのよ」 睨まれて、須美は浴衣を脱いだ。 男だけなら、悲鳴を上げて女に救けを求められるが、その妻たちが協力しているのだ。 ふるえながら、素裸になった。 陽子も同じだった。 「立って、体をみせるのよッ」 二人は立って、男女に体をみせた。 二人の男が裸になった。 男根は、おそろしいほどそそり立っていた。 その二人はあお向けに寝た。 「あれを、含んで。いいというまで、続けるのよ」 須美は、男の傍に膝を突いた。 観念して、握り、口に含んだ。 傍で、陽子が同じようにしていた。 男女が喰い入るようにみつめていた。 ふいに、男が起きた。 男は須美を引き倒した。 須美は男に両足を抱えられた。 悲鳴を上げた。 一気につらぬかれたのだった。 二人の男と、三人の女が息を吞んで見守っていた。 須美は組み敷かれて抱きかかえられ、男に突き動かされていた。 「ああッ」 見守っている女の一人が、耐えかねたように声を絞った。 須美は犯されつづけていた。 いまは三人目の男に尻を抱えられていた。 その男は執拗だった。 目の前の陽子を犯してすぐに須美に挑んだのだった。 須美を犯していた男は交替して陽子に挑んでいた。 尻を高くかかげさせられていた。 男は中腰になって責めつづけている。 畳に爪をたててしがみつき、耐えていた。 男がはてて、ようやく解放された。 動けなかった。 そのままの姿勢でいた。 体に棒が刺さっているようだった。 三人の妻たちが、それぞれ男に挑みかかっているのがみえた。
2025/12/06 07:58:05(celUezo.)
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