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1:無題9
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酉祷
◆nontlYsvSg
仙波は闇に潜んで寝転がった。
足音が仙波の傍で停まった。 三恵だった。 仙波は腕を伸ばして、三恵を傍に転がした。 仙波は三恵の胸をはだけた。 白い乳房がこぼれるように出た。 しばらく、仙波は揉んでいた。 三恵の息づかいが乱れはじめている。 仙波は、三恵の着衣を脱がした。 白い裸身が、絨毯に横たわった。 すなおにのびた足を押し拡げた。 ふくら脛から太股に男を吸いつけずにはおかない妖しさがあった。 三恵は目を閉じていた。 太股を撫で回した仙波の掌が、三恵の股間に入っていた。 三恵は自分で足をいっぱいに拡げている。 右手が仙波の股間にのびて、まさぐっていた。 三恵は喘ぎはじめていた。 仙波のものを握り、擦りながら、喘いでいる。 ほっそりした貌が、美しかった。 仙波は、三恵の股間に入った。 太股を抱え上げた。 「ああ――」 三恵がうめき声を洩らした。 目醒めたのは、船内であった。 男は、無造作に、明子の胸に手をかけた。 男が乳房を剥き出している。 両の乳房を鷲掴みに摑んだ。 ゆっくり、嬲りはじめた。 明子は、瞳を閉じた。 殺されるのだと思った。 殺す前に、男が女を犯すのは、尋常の行為というべきかもしれない。 「いい乳房だぜ。博士」 男は、口に含んだ。 その男の手は、ジーパンにかかっていた。 男がジーパンを引き剥いだ。 パンティを無造作に足首にずり下げた。 男は、明子をうつ伏せに転がした。 明子は瞳を閉じたままだった。 男が裸になる気配がある。 やがて、背後から迫ってきた。 仙波は黙ってみていた。 男が、豊かな尻に乗っている。 男根が埋没したらしい。 ゆっくり、責めている。 明子は床に顔をつけて、仙波のほうを向いていた。 瞳は閉じていた。 明子は大学の講師だ。 白い尻が無残に動かされている。 「博士であろうが、女王であろうが、女ってのは同じさ。男に組み敷かれ、こうやってうしろから犯される宿命にあるのだ」 男の動きが、早くなっていた。 やがて、男がうめいて、射精した。 明子は、うつ伏せていた。 死んだように動かない。 計五人の男が、かわるがわる明子を責めたてた。 明子は一言も発せずに、男たちの責めに耐えていた。 いま、最後の男が去ったばかりだった。 流れ出た精液は腹の下までつたわってきている。 「女にはまだ用がある。一度では足りないんでね。もっと犯したいそうだ。それが済めば、海に沈めてやろう」 男は、出て行った。 全員が、船室を出た。 しばらくたって、矮男が入ってきた。 矮男は明子の乳房を弄びはじめた。 ゆっくり、揉んでいる。 やがて、裸になった。 明子をうつ伏せに転がして、尻を抱え上げた。 犯しはじめた。 矮男が射精して、つぎの男に変わった。 その男は明子の足を抱え上げて、折り曲げるようにして犯しはじめた。 明子は瞳を閉じていた。 「三恵がおまえを抱きたいとよ」 男は、無造作に、明子の尻に乗っかった。 明子が悲鳴をたてた。 男がうしろに突き刺したらしかった。 三恵が仙波の傍で屈んだ。 仙波は、裸にされた。 三恵の白い指が、仙波を握った。 やがて、仙波は勃起した。 三恵がジーパンを脱いだ。 三恵は無造作に仙波の胸に跨がった。 「舐めるのよ」 いわれたとおりに、仙波は舐めた。 三恵が足を大きく拡げた。 三恵は体を離した。 そのまま、体をずらして、仙波の股間に跨がった。 しばらくたって、三恵がうめいた。 低い、細い、うめきだった。 最後の男が、明子の尻を離して、船室を出た。 明子には精液が残っていた。 その中に死んだように横たわっている。 峠から稜線伝いに登ったところに、営林署の小舎があった。 その小舎に、明子は連れ込まれていた。 素裸にされていた。 両手をロープで縛られ、天井に吊るされている。 両足も縛られていた。 足首を縛られ、思いきり拡げさせられて、柱に縛られていた。 立ったまま、大の字にならされていた。 六人の男と、女一人がいる。 「覚悟はいいだろうな、博士」 いつかの首魁が前に立った。 とらえられた以上、拷問・凌辱は避けられない。 男たちの目に残忍な愉悦が浮き出ていた。 どの目も、乳房と股間にそそがれている。 「ゆるして!」 明子は悲鳴をあげた。 「そこに跪きな」 男は、手足のロープを外した。 男に命ぜられて、明子は床に跪いた。 明子は、男根に手を差し出した。 すでに、勃起していた。 女はとらえられたら、性欲の奴隷になるしかないのだった。 「這いな」 男が頭髪を離した。 明子は、その場に這って、男に尻を差し出した。 男がうしろから明子を抱えた。 目の前で五人の男と一人の女がみていた。 「うしろから犯されて、気持ちいいか。ご主人様といえ」 「はい。ご主人様」 「はい、じゃ、わからねえぜ」 男はゆっくり責めたてていた。 「気持ちいいです」 男が何を求めているかは、わかっていた。 性器だけでなく、精神をも凌辱しようとしてるのだ。 「全員に、こうやって、犯されたいか」 「はい。犯していただきたいです」 「そこに、三恵がいる。おまえは牝の奴隷だ。三恵のも口で、尽くすんだぞ」 「はい」 「気持ちがよけりゃ、声を出せ」 男の動きが早くなっていた。 「ああ――ああ、おゆるし、ください」 そう声をだしたとたんに、急速によろこびが衝き上げてきた。 ことばにつられて、潜んでいたものが湧き出たようだった。 男が、はげしく責めたてた。 「ああッ、ご主人様!」 明子は声を絞った。 黒い炎が燃え狂いはじめていた。 明子は、七人目の男に尻を抱えられていた。 男は責めたてている。 床にうつ伏せに這わされていた。 八人目の男が明子を弄ぼうとしていた。 男はズボンを下げていた。 うしろから責められながら、明子は男の男根を含まされていた。 体中に精液がベトついていた。 三人目までは衝き上げるようなよろこびがあった。 強姦であろうと、男のものが侵入して暴れれば女は喜びを得るようにできているのを知った。 ただの牝奴隷として自在に犯されるということに、燃えるものを感じた。 マゾの炎だった。 いまは、炎は消えていた。 最後の男も、じきにはてた。 男が離れても、明子はそのままの姿勢でいた。 精液が肌に流れ伝わっている。 「ズボンを脱いで、そこに寝ろ」 時成は、足を停めた。 明子はいわれたとおりにジーパンを脱いだ。 脱いだジーパンを砂に敷いて体を横たえた。 闇の中に白い体が仄かに浮き出た。 時成が傍に屈んだ。 手が無造作に股間を割った。 明子は、足を開いた。 片手は乳房を揉んでいた。 男が戦えば、女は勝った男に従わねばならない。 男は女を犯す。 押し倒されて、男の性欲を体で充たすしかないのだ。 「どうだ、女。犯される気持ちは」 時成の口調は冷ややかだった。 明子は手を把られた。 時成はその手を自分の股間に持っていった。 怒り狂ったような男のものを握らされた。 明子は、それを擦りはじめた。 やがて、闇に明子の嗚咽が流れた。 時成は強靭そのものだった。 容易にははてなかった。 河原に転がされてまた、正常位で組み伏せられた。 責めたてられた。 明子は、時成にしがみついた。 失神のおびえに苦しめられるほどの責めだった。 はてた時成は、明子を腕の中に抱いて横たわったまま動かなかった。 やがて、時成は明子の唇を吸った。 舌を吸われただけで、明子は疼痛に似た麻痺に襲われた。 自分から、時成の股間に掌を入れた。 「おまえは、おれの女だ」 時成にそういわれて、「はい」と、明子はうわずった声で答えていた。 「いずれ、抱きに行くぜ」 時成がやってきて、裸になれといえば裸になる。 這えと命ぜられれば、這う。 おそらく、そうなるであろう自分を、明子はみつめていた。 強い男には、無造作に犯されるのが宿命だと思う。 マゾヒズムの炎が燃えていた。 明子は縛られていた。 樹林の外れの草原だった。 後ろ手に縛られて転がされている。 男が二人、傍にいた。 男の手がのびた。 男はジーパンの上から明子の尻をなではじめた。 やがて、男はバンドを外した。 男の手がジーパンを脱がしている。 あお向けに、明子は転がされた。 下半身が素裸にされていた。 胸を剥き出されている。 一人が乳房を揉んでいた。 もう一人は反対側に回って、太股をなぜ回している。 足は大きく拡げさせられていた。 「いいおっぱいだ」 乳房を揉んでいる男が、かすれ声をだした。 「こっちもだ」 もう一人の男が低い声で応じた。 「みろよ、真っ白な太股だぜ。それによ、これをみろ」 男は掌で撫で回し、指で拡げてみせた。 「すごい、割れ目だぜ」 声がうわずっていた。 「もったいないな、こんな女を、殺すのは」 男はしきりに女を弄んでいた。 片手で拡げ、片手の指は感触を愉しんでいる。 明子は、耐えていた。 背中に敷いた腕が折れそうに痛かった。 しかし、哀願は無駄だった。 男たちは女を人間だとは思っていない。 性器具だと思っている。 いまに、精液にまみれて、殺されるのだった。 「女」 乳房を摑んだ男が、うめいた。 「声をたてたり、噛んだりしたら、締め殺すぞ」 男は明子の猿轡を外した。 ズボンを脱ぎ捨てて、明子の貌に跨がった。 男は四つん這いになって、ゆっくり、体を動かした。 それをみて、別の男が裸になって、両足を抱えた。 節度のない社会では、女は男の玩弄物でしかなかった。 男は女を責め殺す生きものであり、女は男に突き殺されるための生き物でしかなかった。 二人の男に草原に組み敷かれて、口と性器を責められていた。 体を抱き竦めて、男ははげしく突きたてた。 すぐに、男は、うめいてはてた。 男は、明子の股間に入った。 男が腰を使っている。 男が奇妙な感じに腰を振って射精した。 恵子が広尾に遇ったのは、二年前の春だった。 山菜採りに出かけて、髭だらけの男に出遇った。 つかまって、藪の中に引きずり込まれた。 裸にされて、草の上に横たわった。 男は女に飢えきっていた。 いきなり舐め、吸い、太股から、尻、肛門にまで噛みついた。 男は女の股間全体を仇敵のように虐めた。 恵子に襲いかかった。 じきに男は吠えるような声をだして、はてた。 男は恵子の体から下りて、恵子の前に土下座した。 「お願いだ。結婚してくれ」 男は恵子がその気になってくれたことに狂喜した。 男の家は丸太を組み合わせた堅牢な家であった。 寝室には羆の毛皮を敷き詰めてあった。 恵子を、男は羆の毛皮の上に押し倒した。 恵子は逆らわなかった。 男に体を任せた。 素裸にされた。 男に抱かれて、恵子は燃えた。 泣きながら、男にすがりついた。 その晩は、男に抱かれてねた。 男の欲情は容易に消えなかった。 一晩中、恵子の体を舐めたり、抱きしめたりした。 恵子は、男に組み敷かれていた。 その男で四人目だった。 あと、二人いた。 素裸にされていた。 傍で男たちがみていた。 狭いテントの中だった。 順番を待つ男が、堪えきれなくなって、恵子の貌を、乳房を、腕を撫で回していた。 両手、両足は大の字に拡げられている。 男が、うめきながら責めたてていた。 膣は精液で溢れていた。 家に戻る途中、いきなり襲われた。 担がれて、テントに運び込まれたのだった。 恵子を運び込んで横たえた男が、ものもいわずにズボンを脱いだ。 男根は勃起していた。 男は、素裸にした恵子を押し拡げると、無造作に悪戯をした。 男たちが全員、恵子の体に放出して終えるのに、一時間ほどかかった。 済んだ男たちの何本かの手が、乳房を、太股を弄んでいる。 「おまえの亭主は、人殺しで、砂金を……」 男が、急に黙った。 恵子は、その男に転がされた。 転がして、男が尻に跨がった。 「おまえ、その、隠し場所をしっているのか」 「知りません」 「いわないと、絞め殺すぞ」 「ほんとうに、知らないんです」 男は、恵子の髪をつかんで手綱がわりにしていた。 恵子は貌をのけぞらせて、男の責めに堪えた。 しだいに、男の突きたてに体が反応しはじめている。 「いいか、女」 「……」 「答えろ」 「ああッ」 髪を取られ、のけぞらせた貌から、うめきが出た。 「亭主をぶち殺してやる。おまえは、おれたちに仕えるのだ。わかったな」 「ああッ、はい」 男が体の中で暴れ回っている。 そこから疼痛に似た炎が燃え拡がっていた。 男の両膝が尻を絞めつけている。 男がうめいて、はてた。 つぎの男が尻に乗ってきた。 恵子は、危険な状態にあった。 二人目の男に跨がられただけで、快感が押し寄せていた。 抑えようにも、抑えることができなかった。 体が待ち受けていた。 「ああ――」 男を迎えいれて、恵子は、うめいた。 全員が、尻に乗った。 終わったときには、恵子は身動きできなかった。 男が恵子を突きとばした。 恵子はつんのめって、広尾の前に尻を突いた。 「おめえの女房は、おれたちの女になったぜ。おめえは殺すが、心配しねえでいい。おれが抱いてやるからな」 男たちは、酒を飲みはじめた。 恵子が、肴を用意している。 いまに、地獄の光景がはじまる。 拷問、強姦がはじまることは、目にみえていた。 「恵子とかいったな、おめえ」 男が、傍に来た恵子の腕を把った。 「体を洗ってきな。亭主にみせてやろうじゃねえか」 「はい」 恵子は頭を下げた。 洗い終えて、男の前に膝を突いた。 「脱ぎな」 「はい」 恵子は、下半身を裸になった。 男がスボンを脱いで、あぐらをかいた。 かかげた恵子の白い尻が、こちらを向いていた。 目の前で、恵子が尻を弄ばれていた。 恵子は両手の上に貌を伏せて、堪えていた。 妻の尻が、かすかに揺れはじめていた。 起きて、恵子の尻をかかえた。 「どうだ、恵子」 「ええ」 恵子は、貌を振った。 また、燃えていた。 体が燃えているのではなかった。 精神が燃えていた。 夫婦で、男に凌辱されていた。 濡れるのがわかった。 男の指の愛撫のあらあらしさは、精神を破壊して、その荒廃から、自虐の炎を生んでいた。 「ああ――ああッ、あ――」 堪えがたかった。 喰い縛った歯の間から、細いうめきが洩れた。 男に尻をかかえられて、泣き声を放った。 巨大な波が押し寄せていた。 真黒い波だった。 広尾を放心したようにみつめていた。 男が、真白い妻の尻を抱えてゆっくり責めたてている。 貌を両手の上に載せた妻の口からは歓喜の嗚咽が洩れていた。 妻の尻には、そこだけ別の生命があるようにみえた。 男のものをくわえ込んで、もだえている。 嗚咽が一段と高くなった。 いや、もはや嗚咽ではなかった。 間欠的な叫びだった。 とぎれとぎれの悲鳴だった。 最後に、高い叫びが走った。 広尾を、目を閉じた。 目を閉じる前に、高くかかげて男を迎え入れていた妻の尻が床に落ちたのをみた。 女はキャラバンシューズを仙波の鼻先に突きつけた。 仙波は、靴をみて、女を見上げた。 女の端正な貌が見下ろしている。 ローソクの炎が揺れて、白い貌の半分は陰翳が濃い。 「そこに、あお向けに寝なさい」 ややあって、女が靴を下げた。 仙波は、寝た。 女が、傍に屈んだ。 冷たい掌が仙波の男に触れた。 女は、ゆっくり弄んだ。 たちまち、怒張していた。 女がそれに手を差し出した。 真白い手が男を擦っていた。 もう片方の手は、睾丸を擦っている。 女が、手を離した。 ジーパンを脱いだ。 真白い体だった。 すなおに伸びた足、太股、肉づきの豊かな尻が、仄明るい光芒の中に浮き上がった。 女が、仙波に跨がった。 「ああ」 豊かな下半身に仙波を吞み込んで、女は低いうめき声をたてた。 女は、ゆっくり、動きはじめた。 交替して、別の女が仙波に跨がっている。 「美しいわ。美和、あなたの体……」 女は、仙波を犯している女に、重い声をかけた。 「ああ、たすけて、美保――」 美和とよばれた女が、泣き声をだした。 「美しい。美和。女の美しさが、そこに、妖しくただよっているわ」 美保と呼ばれた女の声は、昂ぶっていた。 「ああッ」 美和は、小さく叫んだ。 仙波も、うめいていた。 堪えに堪えたものが、堰を切っていた。 女の体の中に、放った。 やがて、女は、仙波から下りた。 女二人は、ねじ伏せられた。 「さあ、スパイどもめ」 野中は、後ろ手に縛り上げた一人の腹に乗っかって、乳房を摑み出した。 大きな乳房だった。 女はひとしきりもがいたが、どうにもならなかった。 諦めて、野中をみつめた。 野中は、両の乳房を揉んだ。 隣でも仲間の女が同じことをされている。 野中は乳房を口に含んだ。 左手を股間に入れた。 そうして強引に弄んだ。 三十分ほど、四人が交替で乳房を弄び、前をいじくった。 「名前は?」 島田が訊いた。 志乃、和子と、二人は名乗った。 島田の前に素裸で正座させられて、和子は秘密を、喋った。 志乃と和子は並べられた。 島田が裸になって、その間に入った。 カンテラの仄かな灯りが志乃と和子の裸身を照らしている。 島田は志乃と和子の乳房を同時につかんだ。 肉づきのいい乳房だった。 志乃も和子も瞳を閉じていた。 島田は昂ぶりきっていた。 女二人は戦利品だった。 存分に弄べる。 美しい女を、意思を無視して凌辱するほど、男にとって愉しいものはない。 征服であった。 志乃と和子は奴隷だ。 志乃の手をとって、島田は自分のほうに持ってきた。 怒張しているものに近付けた。 志乃は従順だった。 手を動かしはじめた。 うめきを洩らすほどの快感が島田の体を駆けた。 志乃の白い指がしなやかに動くのをみつめた。 志乃は瞳を閉じている。 乳房を弄ばれながら、島田のものをゆっくり、擦っていた。 和子も従順に愛撫をはじめた。 島田は顔をゆがめてそれをみつめた。 やがて、島田は志乃に馬乗りになった。 志乃の唇に唇を重ねた。 強引に舌を吸った。 なめらかな舌だった。 根本まで吸って、和子に交替した。 舌を吸い尽くしたあとで、島田は志乃と和子の体を弄びはじめた。 昂ぶりで、島田の息が荒かった。 もう、それ以上は堪えられないところにきていた。 和子をうつ伏せにして、盛り上がった尻を抱えた。 志乃はみていた。 島田のものが和子をつらぬいている。 和子の白い尻が島田の思うままにされている。 凌辱されるというのは、はじめてだった。 それも、女二人、並べられての凌辱であった。 犯される和子の体の美しさが、妬ましく思えた。 犯される和子の快感が、志乃に伝わってくる。 島田の怒り立ったものをそっくり呑み込む和子の貪欲さが、志乃の脳を灼いた。 和子が感じているのが、布を掴みしめた指に、出ていた。 やがで、島田が志乃に移ってきた。 志乃も這わされた。 志乃はうつぶせにされた。 島田がつらぬいてきただけで、志乃は疼痛ににたするどい喜びを感じた。 暴力で犯されても、女の体は燃えあがるものだと、志乃は知った。 意思は固く閉じても、体は男に抵抗できないようにできている。 それだけではなく、犯されるのだと思う意識が、マゾの炎を呼んでいるのだった。 恐怖は快楽に通じる。 凌辱されると思うおびえは、凌辱が悪魔じみた快楽を呼ぶことを承知の上での遮蔽物であった。 遮蔽物を取り除けば、そこには赤裸々な、魔の儀式じみたおそろしい快楽があった。 魔に捧げられる生贄であった。 その魔王が、尻を抱きしめて、つらぬきはじめている。 制御しがたい炎が燃え拡がっていた。 「ああッ」 かすかなうめきを、志乃は落とした。 「すばらしい尻だ! おまえので、いくぞ!」 島田がとぎれとぎれに、うめいた。 志乃は貪りつづけた。 島田に離されることをおそれた。 炎を中途で終わらせたくなかった。 自分めがけて放出してほしかった。 やがて、志乃は貌をのけぞらせた。 島田が、離れた。 島田は、しかし、貪欲だった。 休む暇もなく、和子に乗りかかった。 正常位で和子を責めたてた。 すぐに和子が両腕を島田の背に回した。 白い足が島田にからみついた。 背後から、放心したように、志乃は、それをみていた。 和子がいま、炎に灼かれている。 形のいい足が痙攣していた。 どうにもならぬ苦悶がその足の引きつれに出ている。 一度放出して余裕のできた島田が、こんどは緩慢に責めたてている。 長い時間がたった。 志乃はわれを忘れてみていた。 完全に燃焼し尽くしたわけではなかった。 残り滓がある。 その残り滓が和子の喘ぎに刺激されて、体が熱くなりはじめていた。 和子はうめきながら、何度も昇りつめていた。 島田の黒い体にしがみついている。 島田は、はてなかった。 拷問に似た責めだった。 しかし、やがて、島田の動きが早まった。 急速に責めたてはじめた。 和子が組み伏せられた巨体の舌で細い声で泣いている。 島田が短い、重い声を発して、動かなくなった。 喰い入るようにみつめていた志乃は、ふっと、われに返った。 島田は和子の体を覆ったまま動かない。 島田が終われば、志乃と和子は部下たちに下げ渡される。 二十数人の荒くれ男たちがひかえている。 そのときは、もう、陵虐の甘美さはない。 マゾの炎も湧くまい。 前からうしろから、ただ、つらぬかれるだけだ。 精液処理にすぎなくなる。 男たちは狂気に染まっていた。 陥落すれば、二十数人の女が手に入る。 ねじ伏せ、ところかまわず凌辱ができるのだ。 いままで闘っていた戦士が一皮剥けば白い乳房を持った女に変貌するのだ。 抱けば甘美な世界に男を誘う白い尻を持った女に、変貌するのだ。 いくらでも、抱ける。 片端から犯して、犯して、犯しまくれる。 眩むような欲望が、男たちをふるいたたせた。
2025/12/06 07:54:56(celUezo.)
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