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1:無題8
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酉祷
◆nontlYsvSg
幻棲の気配で、大竹は目が醒めた。
寝室だった。 妻の秋子かと思った。 人影は二つだった。 男と女だ。 男が大竹を押えた。 女が刃物をつきつけた。 男が針金で大竹の手足を縛り、ベッドの足に結んだ。 素裸にされた。 秋子も、素裸にされた。 「おまえ」 鬼女は男に声をかけた。 「その女に、突っ込め」 男はその場で素裸になった。 男がベッドに上がった。 秋子は素裸で大の字にされている。 その体に、男が跨がった。 男根は勃起していた。 そそり立っている。 それを、秋子の膣に当てて擦りはじめた。 ゆっくりした動きだった。 じきに、男は、男根を突きたてた。 「おまえ、きもち、いいか」 鬼女は秋子の傍に立った。 目は男の股間に向けられていた。 白い体に出入りする黒い男根を凝視していた。 「きもち、ええ」 男の声は、喘いでいた。 男が低い声で叫んだ。 はげしい勢いで男根を突きたてた。 射精していた。 鈴江家に強盗が入った。 夜半過ぎだった。 鈴江と妻の悦子は眠っていた。 あわてて起きたところを、出刃包丁を突きつけられた。 男は夫婦に猿轡をかませ、針金で手足を縛った。 男は、悦子を引き倒した。 出刃でパジャマを切り裂いた。 悦子は素裸に剥かれた。 三十を過ぎたばかりだった。 豊かな肢体を持っていた。 悦子は観念した。 男に股を開かされた。 鈴江は見ていた。 男は妻の股を拡げて性器を舐めていた。 執拗な舐めかただった。 男はズボンを脱いだ。 男根の先だけが、異様に膨れている。 パチンコの玉をいくつか入れているようにみえた。 男は、それを、妻の性器に当てた。 男は、ゆっくり、押し込んだ。 妻の白い体にかぶさり、乳房を両手で握った。 妻が悲鳴をあげた。 腰をのたうたせた。 白い足が突っ撥ねて、痙攣した。 狛江市に高級住宅街があった。 瀬田がその外れに住んでいた。 妻がいた。 真智子。 二十八歳だった。 夜半だった。 瀬田と真智子はベッドに入っていた。 真智子は瀬田の胸に抱かれていた。 分厚い胸だった。 抱かれるだけで、うっとりする。 ベッドに入ってしばらくして、瀬田は階下で物音をきいた。 瀬田は背に激痛を受けた。 刃物で刺されたのだと悟った。 呼吸が停まっていた。 真智子は針金で縛られ、ベッドに転がっていた。 鬼女が傍に立った。 「おまえ、突っ込め」 ち一号に命じた。 ち一号はうなずいて、真智子のパジャマを切り取った。 素裸にした真智子の足を握って、股を拡げた。 ち一号は真智子を犯した。 前から犯し、後ろから犯した。 朱美が消えたのは十六年前である。 いまなら、十七歳になる。 鬼女と呼ばれる少女が、やはり、同じ年頃にみえた。 同じところに、同じ色の痣がある。 啓子が別荘で強盗に犯されたのは、二十八歳のときであった。 啓子は竹田と伊豆半島にある別荘に来ていた。 夜半過ぎに、入られた。 縛られて転がされた竹田が、みていた。 男は啓子を突き転がした。 パジャマを引き剥いだ。 「脱げ。脱いで、ここにねろ」 男は、自分の傍を指した。 脱いで、男の傍に横たわった。 男は左手で乳房を摑んだ。 交互に、ゆっくり揉みはじめた。 「いいおっぱいじゃねえか」 男が揉みつづけた。 やがて、男の掌が腹に滑り、性器に当てられた。 「足を開きな」 いわれるままに、足を開いた。 男の手は荒れていた。 それで、太股から膣をたんねんに撫で回した。 「たっぷり、してやるぜ」 男は両手で啓子を弄びはじめた。 ふくらはぎから太股を揉むように撫でた。 ゆっくり、感触を愉しんでいた。 足は押し拡げられていた。 男は指で膣を拡げてみている。 拡げたり、指を入れたりしていた。 転がされた夫の目の前に足を拡げていた。 男は執拗に弄びつづけた。 指を入れたり出したり、指で突起物をつまんだりしていた。 男の片手は太股に這っていた。 いつの間にか、啓子の性器が濡れていた。 啓子はそれを知っていた。 濡れまいとしても無駄だった。 荒れた指がたんねんに膣を刺激しつづけていた。 股間は粘液で溢れていた。 男の手が抵抗なしに出入りしている。 もう、男を拒む気はなかった。 男根を入れてほしいと思った。 肉体は男を求めていた。 男を求めて疼いていた。 男が立って、ズボンを脱いだ。 啓子はその前に坐らされた。 男は目の前に立っている。 何を意味するのか、わかっていた。 両の掌を男の股間に当てた。 それを握って擦りはじめた。 もう片方は睾丸に添えていた。 男根を握って、異様さの原因を知った。 皮膚の中に幾つかの珠を埋め込んでいた。 完全に勃起すると、珠が膨れ上がった。 おそろしげな感じになった。 啓子は、期待感に燃えた。 男根に口をつけた。 夫が見ていることは承知だが、そうしないではいられない炎が燃えていた。 どうせ、行きつくところまで行くしかないのだった。 そうなれば、女の体は燃えざるを得ない。 長い時間をかけて弄ばれると、女は耐えられなくなる。 男根は口いっぱいになった。 男が押し込んできた。 夢中で吸い、舐めつづけた。 やがて、男が啓子を押し倒した。 啓子は四つん這いに這わされた。 男が尻を抱えた。 啓子の目の前に夫がいた。 男は挿入してきた。 啓子は低いうめき声をたてた。 珠のせいで、太さが倍近くになっていた。 男はゆっくり腰を使った。 待ち構えていた炎が、すぐに燃えて展がった。 巨大なものが動き回っていた。 耐えがたかった。 「ああッ」 貌をのけぞらせた。 「どうだ。気持ち、よかろうが」 男が訊いた。 「はい――あッ」 貌を上下に振りたくった。 埋め込んだ真珠が転げ回っていた。 狂いそうな快感が衝き上げていた。 「亭主のと、どっちが、いい」 男が、訊いた。 「答えんか!」 「あ、あなたのが、いいッ」 狂うのだと、啓子は思った。 小さな爆発がしきりにつづいていた。 啓子は夢中で叫んでいた。 「あなたのが、あなたのが――」 声が泣いていた。 狂乱状態にあった。 いつの間にか、あお向けにされていた。 男が両足を抱え、啓子を折り曲げて犯していた。 気づいた瞬間に、波濤が襲いかかった。 その波濤は、あとからあとから襲った。 暗い脳裡の海のかなたから、波が打ち寄せる。 打ち寄せては返し、打ち寄せては、返した。 仙人は鬼女の内股をなで回した。 鬼女は仙人の胸にもたれ込んでいた。 鬼女は小さなパンティをはいている。 そのパンティがはち切れそうな、豊かな肢体だった。 仙人の手がパンティの舌に入っていた。 陰毛をなで回す音が聴こえる。 「どうだな、浜村」 仙人が訊いた。 鬼女は、おまえの娘だ。 その娘が、こうされている。 親の気持ちはどうかと、訊ねているのだった。 「まあ、みてなよ」 仙人は笑った。 「ち一号」 ち一号は這い寄って、鬼女のジーパンとパンティを脱がせた。 仙人は膝の上で鬼女の足を拡げて、性器を弄びはじめた。 浜村がみえる位置に体をずらしていた。 仙人の指が鬼女の性器を巧みに弄んでいる。 片手は太股に這っていた。 鬼女は仙人の胸にもたれ、まだ、幼さの残る大きな瞳を開けて、浜村をみていた。 その瞳に官能の疼きが出ている。 顎を引いて、唇を結んでいた。 やがて、その顎が前へ出た。 うなじが反った。 性器に仙人の指が深々と入っている。 目の前の鬼女はわが娘の朱美だ。 仙人はズボンを脱いだ。 鬼女がうれしそうに仙人の股間に入った。 男根を愛撫しはじめた。 それは十七歳の少女の愛撫とは思えない巧妙さだった。 片手で睾丸を、片手で男根を愛撫している。 鬼女が男根を口に含んでいた。 仙人の真珠を埋めた男根が勃起した。 鬼女は自分から四つん這いになった。 豊かな白い尻を仙人に向けて、肘を突いた。 あてがった仙人が、ゆっくり、擦りはじめた。 「ああッ、きもち、いいッ」 鬼女が尻をさらに高くかかげた。 鬼女のもだえは、おさないだけに技巧は単純だった。 尻を打ち振るだけで精いっぱいだった。 仙人に抱えられた尻を打ち振りながら、叫びつづけた。 「気持ちいいッ、ああ、気持ちいいッ」 それを繰り返した。 忘我の境にあるようだった。 仙人が、十七歳の少女を狂おしいばかりに喜ばせている。 無垢の少女に性の喜びを仕込んだ仙人の残忍さが、思われた。 鬼女の白い尻に仙人の巨大なものが出入りしている。 仙人は緩急を心得ていて、ゆっくり、出したり入れたりしている。 「気持ち、気持ち、気持ち――いい」 鬼女が泣いた。 鬼女は朦朧の状態にあった。 おそろしい炎が体を、脳を焼き尽くしている。 仙人は責めをやめなかった。 失神寸前にある鬼女の尻を責めつづけている。 鬼女の体が崩れた。 なおも、仙人は責めつづけた。 やがて、仙人がうめいた。 鬼女の尻を離した。 鬼女の体は崩おれた。 仙人は強盗に入った家で人妻を犯しながら鬼女の成長を待った。 おそらく、十歳あたりから、鬼女は性交に馴らされて行ったものと思える。 仙人は、ち一号に鬼女との性交を禁じた。 鬼女も、ち一号は拒否した。 広川が大竹と知り合ったのは、敗戦の年の暮だった。 大竹は酔いつぶれて泊った。 二間きりの小舎だった。 板切れで隔てただけの隣室で、広川は妻の秋子を抱いた。 異様に性欲が昂ぶっていた。 秋子は二十五歳だった。 熟れきった体を持っていた。 広川は口を、秋子の股間に埋めた。 大竹が襖を開けた。 大竹は秋子を押えてつけていた。 秋子は下半身を裸にされて、大竹に跨がられていた。 広川は、ぼうぜんと、突っ立っていた。 大竹は、乳房を揉みつづけた。 そうしながら、ゆっくり、腰を使っていた。 大竹は、無残な犯しかたをした。 広川の見ている前で、時間をかけて、秋子を弄んだ。 やがて、秋子に覆いかぶさった。 秋子は声をたてていた。 ああ、と、低いうめきをたてていた。 畳に投げ出していた腕が、大竹の背に回され、それが、しまいには大竹の尻を抱えた。 尻を掻き抱いたのだった。 太股が、ふくら脛が、足首が、打ちふるえている。 大竹が、はげしく突きたてた。 「ああッ――ああッ――」 秋子がうめき声を放った。 朝。 広川はかすかなうめき声で目が醒めた。 隣室で、秋子のたてる声だった。 板の隙間から覗いてみた。 秋子が素裸で横たわっている。 膝をたてて、足を開いていた。 股間に大竹が顔をいれている。 大竹は執拗に舐めていた。 秋子の声がしだいに高くなっている。 やがて、大竹は顔を離した。 こんどは大竹が寝た。 秋子が体を起こして、大竹の男根にしがみついた。 口に含んだ。 やがて、大竹が秋子をうつ伏せに転がして尻に乗った。 傍若無人な、秋子の泣き声がきこえた。 広川は追い出された。 大竹と秋子はむつまじそうに暮らしていた。 ある日、広川は秋子の家に押し入った。 秋子を後ろ手に縛った。 着物を脱がしにかかった。 乳房を剥き出して摑みしめた。 夢中で、吸い、噛み、舐めた。 存分に弄んで、下半身を剥いた。 美しかった。 性器に唇をつけた。 舐めながら、両手で太股をなでた。 広川はズボンを脱いだ。 猛りたった男根を押しあてた。 挿入した瞬間だった。 物音がした。 広川は大竹の一撃で畳に這った。 大竹の足が睾丸を蹴上げていた。 気づいたときには、広川は素裸で縛りあげられていた。 両腕を後ろに回され、太い針金で縛ってあった。 じきに、大竹は秋子を弄びはじめた。 足を絡ませて、乳房を揉んでいた。 そのうちに、足の指を使って器用に秋子を裸にした。 広川は見守っていた。 目の前で、秋子が股を拡げている。 ふくら脛から太股に、大竹の手が這っていた。 やがて、その手が陰毛を弄びはじめた。 「ああ」 秋子が、かすかにうめいた。 秋子が大竹に跨がった。 秋子は白い尻を上下左右に振りつづけた。 秋子が悲鳴をあげていた。 短い声を絞っている。 嗚咽まじりの声だった。 やがて、声がとだえた。 縛られ、夫婦の奴隷にされてから十数日間が過ぎた。 ある日の昼間だった。 秋子は浴衣一枚で寝そべっていた。 秋子は目を醒ました。 「おまえ」 やがて、口をきいた。 「こっちを舐めな」 秋子は足を大きく拡げ、白い指で性器を指した。 広川は這い寄った。 秋子はだれかに抱かれた夢をみたようだった。 舌をつけた膣は、すでに濡れていた。 広川は懸命に舐めた。 どこをどうすれば秋子が喜ぶかは承知している。 秋子はめずらしく急激な昂ぶりに包まれていた。 舐められながら、太股で広川の顔を挟みつけ、腰を浮かせたり、よじったりした。 うつ伏せになって、尻を高くかかげてうしろから舐めさせたりもした。 「おまえ」 秋子は、昂ぶった声で広川を呼んだ。 「やらしてあげるから、おまえのを突っ込め」 広川は茫然としていた。 「早くしないと、ひどいわよ」 秋子は、いらだって、叫んだ。 命令に背くわけにはいかなかった。 秋子の股に腰をいれた。 男根を当てがって、擦った。 「もっと擦るのよ。もっと! ああ、おまえ」 秋子は、畳を搔き毟った。 やがて、広川は挿入した。 「わたしより先にいったら殺すよ、おまえ!」 秋子は、広川の背に手を回した。 「ああ、奴隷! ああ、奴隷!」 秋子は、うめきつづけた。 そして、はてた。 広川も、はてていた。 やがて、秋子は、広川の胸を突いた。 はじかれたように、広川は秋子の体から下りた。 するに、股間に這いつくばって顔を埋めた。 自分で放出したものをたんねんに舐め取った。 午前二時。 女優の恵子宅に賊が入った。 歳は二十七歳。 恵子は何かの気配で、目醒めた。 寝室だった。 ベッドの傍に何者かが立っているのが、おぼろにみえた。 後ろ手に縛り上げられていた。 素裸にされていた。 相手は若い女のようだった。 応接室に連れ込まれた。 父母と、二人の弟、女中が二人、全員が素裸で縛られていた。 男がいた。 ドスを持っていた。 恵子は、賊がち一号と鬼女なのを悟った。 「おまえ、ここに、ねろ」 鬼女が絨毯の床を指した。 恵子は膝を突いた。 「おまえ」 鬼女が、ち一号にいった。 「この女に、突っ込め」 恵子は、ち一号に突き転がされた。 うつ伏せだった。 ち一号の掌が尻をなでていた。 尻の隆起を執拗になで回していた。 その光景を、全員がみていた。 恵子の弟は恵一と恵二だった。 姉がち一号に真白い尻を弄ばれている。 豊かな肉づきの尻だった。 ち一号が姉の尻を舐めはじめた。 執拗に、尻の隆起全体を舐め、噛んでいた。 そうしながら、手は尻から性器にのびていた。 「おまえ、尻を、高く、かかげろ」 ち一号が、恵子に命じた。 恵子は、尻を持ち上げた。 ち一号が舌を割れ目に這わせてきた。 ち一号は肛門とその周辺を舐めていた。 執拗な舐めかただった。 じきに、あお向けにされた。 「おまえ、足を拡げろ。いっぱいにだ」 ち一号に命じられて、恵子は足を拡げた。 ち一号が股間に入って、性器を指で押し拡げて、眺めていた。 ち一号は裸になった。 恵一は凍った目でみていた。 ち一号の指が三本、姉の膣に喰い込んでいた。 別の二本の指が、突起したのを挟んで擦っていた。 擦りつづけていた。 無残な光景だった。 姉の、神秘をたたえた豊かな体が、ち一号の指でその中心を掘り返されていた。 白い足が屈辱に打ちふるえていた。 乳房もふるえている。 その乳房に、ち一号が足を載せた。 ふくら脛で揉みはじめた。 鬼女は傍に立って、凌辱される恵子の白い体を見下ろしていた。 「おまえ、ここに、ねろ」 鬼女が、恵一を指した。 恵一は、動かなかった。 「殺すぞ、おまえ」 鬼女に髪をつかんで引きずり出された。 姉の傍に並べて、寝かされた。 勃起した男根が空に向いていきり立っていた。 姉の膣に喰い込んだち一号の指の動きをみていると、意思とはかかわりなしに、勃起した。 鬼女がジーパンを脱いだ。 パンティを脱ぎ捨てて、恵一に跨がった。 恵二がその光景をみていた。 ち一号が姉の足を抱え上げて、挿入していた。 ゆっくり突き動かしている。 姉の白い尻が恵二の位置からみえた。 ち一号の男根の喰い込んでいるのもみえる。 その傍で、鬼女が尻を打ち振っていた。 真白い尻だった。 兄のをその白い股に喰い込んでいた。 「ああ、気持ち、いい」 鬼女が、うめいた。 恵子は犯されていた。 恵二は、みていた。 姉が、目の前で犯されている。 豊かな乳房が揺れ動いている。 なによりも、ち一号の男根を深々と呑み込んだあたりは、異様な迫力をもっていた。 それが、女だと思った。 女の神髄がそこに凝縮しているように思えた。 ち一号は、ゆっくり、動いていた。 姉の貌に赧みが射しはじめていた。 感じているのだと、恵二は思った。 恵二のは屹立していた。 怒り立っている。 その怒り立ったものから、精液が迸った。 姉の股間をみていると、どうにも抑制しようがなかった。 鬼女が兄を犯している。 鬼女の白い太股も、豊かな尻も、異様であった。 ゆっくり、尻が上下している。 兄のをくわえ込んでいた。 恵一の放出したのがわかった。 口から、うめきが洩れていた。 腰がそり返ったのもみえた。 鬼女の尻が早く動き出した。 短い声が鬼女の口を衝いていた。 その隣で、ち一号が猛烈な早さで尻を打ち振っている。 「気持ち、ええ!」 ち一号が、叫んで、はてた。 ほとんど同時に、鬼女も昇りつめていた。 「おまえ」 ち一号は、姉の乳房に足をかけた。 「うつ伏せになれ。こんどは、尻からしてやる」 しばらく、足で乳房を揉んだ。 恵子は、いわれるままに、絨毯にうつ伏せた。 もう、どうにもならなかった。 前からも後ろからも、自在に蹂躙されるのだ。 それも、父母と女中、兄弟のみている前で。 ち一号が尻に乗ってきた。 勃起は衰えてなかった。 それを尻の隆起の割れ目にあてて、ち一号はゆっくりした動きで、愉しみはじめた。 「おまえたち」 ち一号が女中に向かって顎をしゃくった。 「ここへきて、同じように、這え」 女中は二人とも若かった。 はたちを過ぎたばかりだった。 異様な成り行きに呆然としていた。 女優の恵子が前から犯され、いま、尻から犯されている。 ふらふらと立って、恵子の両側に、うつ伏せた。 ち一号は恵子の尻から挿入したまま、両手で二人の女中の尻を弄びはじめた。 「おまえ、ここに来い」 それをみて、鬼女が、恵二を呼んだ。 恵二が恵一の傍にねた。 「おまえ、いったな」 鬼女は、恵一から離れて恵二に跨がった。 ち一号が恵子から隣の女中の尻に移っていた。 女中のうめきが聴こえた。 「おまえのも、女優のも、変わらん。気持ち、ええ」 ち一号は突きたてていた。 「おまえ」 鬼女が、恵二にいった。 「恵子の尻に突っ込みたいか」 「……」 「あとで、おまえら兄弟を、恵子とやらせてやる。あんな女、どこがいい。みろ、女中と変わらない。女中のほうが、尻が大きくて、きれいではないか」 「……」 「おまえたち、恵子の前と後ろから突っ込め。突っ込まないと、殺すぞ」 恵二は、うなずいた。 命令でなら、姉の尻を抱けそうな気がした。 鬼女は恵二を責めたてている。 ち一号は二人目の女中の尻に乗っていた。 凌辱がつづいた。 ち一号はたてつづけに、二人の女中の中に射精した。 それまで、恵子を含めて三人の尻を数分ずつ、何回か、移った。 鬼女も、恵二の上で昇りつめていた。 「おまえ、恵子の尻から突っ込め」 鬼女が、恵二に命じた。 姉は動かなかった。 勃起したのが、姉の中にはいっていた。 そこはち一号の精液で濡れていた。 恵二に実感が戻っていた。 大女優であり、ひそかなオナペットだった姉を抱いているのだった。 姉も感じてくれているのが、締める動きでわかった。 そう思うと、急に昂ぶりが出てきた。 姉さん、姉さんと心の中で叫びながら、はげしく、動いた。 最後に、心の中で絶叫して、放出した。 「おまえ」 鬼女が女中の一人を引き起こした。 「恵子に、舐めさせろ。股を開け」 女中は、唯々諾々だった。 恵子の前に足を開いて、ねた。 「おまえ、女中のを舐めな」 恵子は鬼女に頭髪を握られて、女中の股間に貌を載せられた。 恵子は、舐めはじめた。 鬼女の女優への嫉妬は、憎悪にまでなっていた。 女中の性器を舐めただけで済むかどうかは、わからなかった。 恵子は、精神を破壊されていた。 父母や女中の前で、ち一号に前と後ろから犯され、女中と並べて交互に犯され、あげくに、弟と交じわらされた。 恵二に尻に乗られたとき、恵子は感じはじめている自分を知った。 最初の女中のを十分ほど舐めさせられ、それから、別の女中に交替した。 最後に、恵子は、鬼女の前に引き据えられた。 「きれいに、舐めな」 鬼女は股を拡げた。 恵子は、鬼女の股に貌を引きつけられた。 舌を差し出した。 尻を、ち一号が弄びはじめていた。 美紀が則子を知ったのは六日前であった。 則子は十七、八歳の感じだった。 美しい、清潔そうな娘だった。 下半身がとくに発達していた。 則子の目に一瞬、刺すような光が走った。 鬼女であった。 はたちぐらいの歳にみえた。 鬼女は、眉をしかめた。 急激な腹痛に襲われていた。 鬼女は腹を抱えて前屈みになった。 「おなかが痛いの?」 美紀が心配そうに訊いた。 「家まで送ってあげるわ」 アパートは近くだった。 蹲った則子を、美紀はベッドに抱え上げた。 「ゆっくり、おやすみなさいね」 美紀は額に手を置いたまま、則子を見下ろしていた。 「行かないで」 則子が哀願した。 「いいわ。もうすこし、いてあげるから」 則子は美紀の手を握ったままだった。 美紀は無理な姿勢を強いられていた。 「入っても、いい?」 美紀は、足を入れた。 則子が無言でしがみついてきた。 美紀はとまどっていた。 則子が泣きながら、足をからめてきた。 「もう、泣かなくて、いいのよ」 背中を撫でた。 美紀は、則子の泪を唇で吸いとってやった。 妙な気持ちになっていた。 泪を唇でとってやっているうちに、昂ぶりが美紀を染めた。 美紀は、則子の唇に唇を重ねた。 則子は嗚咽をやめた。 唇を開いて小さな舌を美紀に預けた。 美紀は炎にくるまれていた。 体だけではなく、脳まで炎が狂っていた。 やがて、則子が舌を引いた。 美紀の舌を求めて、はげしく吸った。 「好き。愛して」 則子がうわずった声をだした。 「後悔しない?」 美紀は、そう訊いた。 「しないわ。おねがいだから、愛して」 則子は、瞳を閉じたままだった。 「いいわ。わたしも、あなた好きよ」 美紀は、則子のパジャマを脱がせた。 則子は、されるままになっていた。 豊かな乳房だった。 ブラジャーを外して、美紀は悪寒に似たふるえを感じた。 自分も裸になった。 待ちかねたように、則子がしがみついてきた。 足をからませて、美紀は、乳房を口に含んだ。 「ああ――おねえさま」 則子が、かすかな声をだした。 「則子、好きよ」 股間に抱きしめた則子の素足が、美紀威するどい衝撃を与えていた。 やわらかい肌だった。 それでいて、筋肉には張りがあった。 美紀は夢中で愛撫を加えた。 乳房から腹、下腹部へと唇を滑らせた。 太股に唇をつけたときには、昂ぶりは頂点に達していた。 真白い太股に貌を埋めた。 両手は則子の尻に回していた。 やがて、則子の秘部に唇をつけた。 炎が鎮まったのは、二時間ほどたってからだった。 美紀と則子は素裸で抱き合っていた。 「体を、洗ってあげる」 美紀は、ささやいた。 「ええ、おねえさま」 則子は、美紀の乳房をいじっていた。 「おいで、則子」 美紀は、ベッドを出た。 則子の手を把って、風呂場に連れていった。 則子はされるままだった。 立って、美紀に体を洗わせた。 美紀は足もとに蹲って、秘部を洗った。 「美しいわ、あなた」 美紀は、則子の尻の隆起に貌を埋めた。 やがて、則子は浴槽に入った。 美紀と一緒だった。 浴槽の中で後ろ向きになって、美紀の膝に抱かれた。 美紀は乳房をゆっくり揉んでいた。 美紀の手が股間に伸びていた。 繁みを、やわらかく愛撫している。 また、昂ぶりが出はじめていた。 「今夜、一緒にねて」 則子は、かすれた声をだした。 「いいわ。わたし、則子と、もう、離れられない。好きよ、則子。すばらしい体よ」 「ありがとう」 「おねがい、立って」 美紀にいわれて、則子は浴槽に立った。 美紀が股間に貌を埋めた。 足を拡げて立ったまま、則子は美紀の体を見下ろしていた。 目まいのしそうな至福感が、鬼女を包んでいた。 篠田は妻の文子とダブルベッドで眠っていた。 新婚三か月であった。 だれかが背後から肩をゆすっているのに気づいた。 男が立っていた。 刺身包丁を握って、胸に突きつけていた。 手首を、針金で縛られた。 「おまえ、ここに来い。声を出すな、殺すぞ」 ち一号は、妻を手招いた。 犯されるしかなかった。 ベッドを下りた。 「脱げ」 いわれたとおりに、パジャマを脱いだ。 「突っ込んでやる。這え」 ち一号の荒れた掌が尻を撫ではじめた。 ち一号は狂ったように尻を撫で回した。 豊かすぎるほどの盛り上がりだった。 舌で舐め回した。 手は股間に滑らせていた。 篠田は、凍ったような目でみていた。 四つん這いになった妻の白い裸身が、妖しいほど、美しかった。 凌辱がはじまっていた。 ち一号が隆起の割れ目を舐めている。 じきに、ち一号は裸になった。 尻をかかえた。 「ああ、ええ」 挿入して、ち一号はうめいた。 どうして、女の体はこんなに男を気持ちよくさせるのだろうかと思った。 呑み込まれた男根の粘膜という粘膜から、女の持つ陶酔が脳に這い昇ってきていた。 「ああッ、気持ちええ!」 ち一号は、文子の尻を力をこめて抱きかかえた。 男根をやわらかく包んだ肉のひだが、収縮して、締めはじめていた。 ち一号は、じきに、はてた。 ち一号は、妻の尻を抱えたままだった。 放出しても、離さなかった。 文子は絨毯に貌をつけ、尻を高くかかげてち一号に預けたままにしていた。 「おまえ、ねろ」 いわれるままに、文子はベッドに横たわった。 ち一号が傍に入った。 すぐに、ち一号は足を絡めてきた。 ち一号は文子の太股を、自分の両足で締めつけていた。 乳房を弄びはじめた、 片方ずつ、たんねんに揉んでいた。 じきに乳首が固くなった。 乳房が済むと、ち一号は胸から腹に掌を滑らせた。 やがて、掌が恥毛に下りた。 そこも、執拗に弄んだ。 ち一号の男根が勃起して、太股に触れていた。 ち一号の指が陰部を弄んでいた。 乳房からはじまった愛撫は女の芯に下りるまでに二十分近くかかっていた。 男が余裕をもって弄べば、女の体は反応しないわけにはいかなかった。 快感は深い闇の底から湧いてくる。 ゆっくり昇ってきては、脳裡の闇ではじけた。 つぎつぎと、深い闇から際限もなく湧き上がる。 その間隔が早くなっていた。 ち一号が股の中に顔を埋めてきた。 ち一号の舌が、吸い、舐めまわしていた。 篠田は凝視していた。 妻が足を拡げきっている。 ち一号は文子の太股を摑んで押し拡げ、執拗に舐めていた。 「ああ」 かすかな声が、文子の唇から洩れた。 ち一号が顔を上げた。 「おまえ、気持ちいいか」 「いいです」 文子は、細い声で答えた。 「死にそうに、いいのか」 「はい。ああ」 訊ねながら、ち一号は指で弄んでいた。 ち一号が文子に覆いかぶさっていた。 文子の足が突き動かされている。 文子の両手はち一号の肩に回されていた。 あ、あ、あ、と、間欠的な文子の声がつづいた。 ベッドが軋みはじめていた。 「おまえ、おれの女……おまえ、おれの女!」 ち一号が、うめいた。 文子は燃え狂った。 異様な燃えかたであった。 これほどの快感をおぼえたことはなかった。 ち一号の背に爪をたて、ち一号の固い尻を両手で抱えて、引き寄せていた。 「ああッ、ああッ」 間断のない叫びが口を衝いた。 叫ぶたびに、文子は頂点に達していた。 それがはてしもなく繰り返された。 「もう、もう、やめて――死ぬ、死ぬわ」 文子は、ち一号に懇願した。 その声をきいて、ち一号が猛然と突きたてて、はてた。 美紀の心は豊かさであふれていた。 則子は美紀にたよりきっていた。 おねえさま、おねえさまと、慕い寄る。 則子が可愛くてならなかった。 できることなら、結婚したいと、思った。 則子は夜になると美紀の部屋にきた。 美紀に尽くすのだった。 美しくて従順な妻だった。 押えつけて唇を吸うと、しがみついてくる。 いつでも、燃える則子だった。 美紀が裸になりなさいと命じると、その場で全裸になって、つぎの命令を待つのだった。 どんな恥ずかしい姿態にも、堪えた。 きれいな体だった。 則子を横たえて愛撫しながら、美紀は、この娘はだれにも渡さないと思うのだった。 「則子、あなた、すてきよ。すばらしいわよ」 美紀はささやいた。 「わたし、おねえさまの女。おねえさまだけの」 則子は、うれしそうに寄り添った。 沼田家は寝静まっていた。 南側の書斎から、鬼女は中に入った。 寝室の前まできて、鬼女は足を停めた。 ほんのわずかに、ドアを開けた。 「ああ、いいわ。吉坊。ああ――」 声がきこえた。 女の声だった。 「ああ、わたしのもの、わたしのもの」 消えてしまいそうな声のあとに、うめきがつづいた。 ベッドが二つあった。 片方のベッドに、男と女が絡まり合っていた。 女が大の字に寝ていた。 男がその股間に顔を埋めている。 「ああ、吉坊。ああッ、そうよ、そうよ、わたしのもの。吉坊はわたしのものよ。 ああ、そこよ、そこよ。吉坊の大きいの、頂戴。お口に入れて、お口に突っ込んで頂戴。ああ。 吉坊の大きいの、お尻から突っ込んで、お口にも突っ込んで、主人のより大きいわ。すてきよ。 ああ、吉坊、太いので突き刺して、そして、擦って。わたしのソコ、燃えてるわ、ああッ」 加津子は顔をゆがめて、ことばをだしつづけた。 「犯して、犯して、四つん這いにして後ろから犯して、主人の留守に犯されているのね。 いつも来てね、わたし、お尻を出して待っているわ。いつでも、押し倒して突っ込んでね、ああ」 美紀は幽閉されていた。 拉致され、トラックに載せられた。 荷台だった。 動きだすとすぐ、男は美紀の乳房を引き出した。 男は両の乳房をたっぷり弄んだ。 揉んだり、吸ったりして堪能した。 それが済むと、ジーパンを脱がした。 無言だった。 太股をなで回し、性器を弄んだ。 男は感触を愉しんでいた。 やがて、男は裸になった。 美紀の手を把って、自分の股間に持っていった。 そそりたっていた。 美紀は擦りはじめた。 無法の世界にとらわれたら、女は男のいうがままになるしかないのだった。 男は、狭い箱の中で器用に美紀に乗ってきた。 「どうだ。こういうのも、風情があっていいだろう」 男は挿入して、耳もとでささやいた。 美紀は答えなかった。 男に愛撫され、男のものを擦っているうりに、感じはじめていた。 抑えようとしたが、はかない抵抗であった。 体の奥の暗いところから湧いて出る肉の喜びは、制し切れなかった。 挿入され、抱きしめられて、男の背に回した腕に力がこもっていた。 女の体が哀しかった。 男は、ゆっくり、責めた。 しまいには、美紀は泣き声をたてていた。 男の背に爪をたて、許して、許してと声を絞りながら、昇りつめた。 トラックが着いたのは深夜だった。 和室に連れ込まれた。 「おまえは、あの女と同性愛だったな」 「ええ」 低い声で、美紀は答えた。 布団が敷いてあった。 隣に浴室がある。 男は美紀の坐っている前で裸になった。 筋肉質の体だった。 男のものは、期待に燃えて怒張していた。 「おまえも、一緒に入れ」 「はい」 美紀は自分も裸になった。 男は浴槽に浸っていた。 「立って、体をみせろ」 男は、美紀に命じた。 美紀は洗い場に立って、男に全身をみせた。 「尻を、みせろ」 男の声は冷たい。 尻を向けた。 「その尻で、われわれを充分に愉しませさえすれば、おまえは、生きて帰れる」 男は美紀を膝に抱いた。 男は、膝に後ろ向きに抱えとった美紀の乳房を揉みはじめていた。 ゆっくり、揉んでいる。 そうしながら、男は美紀の掌を自分の股間に持っていった。 美紀は、男のものを握った。 男のものを擦り、男に乳房と股間を愛撫されながら、美紀は鬼女のことを思っていた。 男が立った。 「ここへ、来い」 男は洗い場に立った。 美紀は浴槽を出て、男の前に膝を突いた。 怒張した男根に手を当てて、愛撫をはじめた。 「舐めろ」 男は、美紀の頭髪を摑んだ。 美紀は、男のものを口に含んだ。 長い間、舐めさせられていた。 「どうだ、気持ちは?」 男が訊いた。 美紀は、男根を握ったまま、うつむいた。 「男は、やはり、すばらしいか」 「はい」 うなずいた。 「そこに、四つん這いに這え。尻から、やってやる」 男は、居丈高になっていた。 女はそのためにのみあるのだという、いいかただった。 美紀はタイルの上に、這った。 男が尻を抱えた。 つらぬかれた。 男は、ゆっくり、動いていた。 男の両手で腰を摑んでいる。 浴槽での愛撫と、洗い場での男への奉仕が、美紀の体に暗い炎を燃え上らせていた。 泣き声が、唇を衝いて出た。 男は、責めつづけた。 幽閉されて十三日目であった。 十三日間、美紀は脇坂とその部下の、六人に体を開きつづけた。 一日で六人の男に抱かれるのだった。 男たちの性欲はすさまじかった。 順番を待って、美紀の体に精液を放出した。 荒々しくねじ伏せられ、凌辱された。 脇坂は挿入して、ゆっくり動いていた。 「おまえは、ほんとうは、犯されるのが好きなんだろうが。こうやって。ちがうか」 「はい。好きになりました。ああッ、許して――」 美紀の上体は両腕を引かれて反りかえっていた。 「裸になれッ。素っ裸になって、這え!」 平野は怒鳴った 美紀は、あわてて服を脱いだ。 「ここへ這って来い。牝」 足で床を踏み鳴らした。 美紀は、のろのろと体を起こした。 這って、平野の足もとに寄った。 足であお向けに突き転がされた。 「足を開け、牝」 両足を大きく開いた。 大の字に拡げた股間に、平野の足が入ってきた。 足の裏で陰毛の部分を音たてて擦った。 もう片方の足が性器に割り込んできた。 やはて、美紀は引き起こされた。 平野に頭髪を握られて、股間に引き寄せられた。 美紀は、平野のベルトを外した。 ズボンを足もとまで下げて、股間に口をつけた。 口に含んで、愛撫をはじめた。 勃起した。 「這え」 しばらく、懸命に尽くしたあとで、突き倒された。 美紀は這った。 這って、尻を差し出した。 平野がその尻を抱えた。 「そ、そこは、ゆるして!」 美紀は悲鳴をあげて許しを乞うた。 平野は肛門に押し当てていた。 「ああッ」 美紀はうめいた。 やがて、平野はうめいて、はてた。 「女」 脇坂の声が、落ちた。 「ここに来い。同じようにやれ」 「もう、ゆ、る、し、て……」 とぎれとぎれの声で、哀願した。 「許さん」 冷たい声だった。 「早くやれ。牝」 平野に頭髪を摑んで引き起こされた。 美紀は悲鳴を放った。 気づいたときには、脇坂の股間に蹲って、口に脇坂のを含んでいた。 仙石原から狩川沿いに下っていた若い男女のハイカーがあった。 吉野と恋人の利恵であった。 二人の男が、前に立った。 吉野の顔から血の気が失せた。 「女に用がある」 一人の男が、吉野の胸倉を摑んで利恵と引き離した。 別の男が、利恵を抱えた。 「やめて! ゆるして!」 男たちは六人だ。 勝てるわけがなかった。 「脱いで、素っ裸を拝ませなよ」 利恵は、ことばを喪った。 「脱がねえかよッ」 大喝が落ちた。 利恵は観念した。 上着を脱ぎ、シャツを脱いだ。 利恵はブラジャーを外した。 乳房がこぼれ出た。 利恵は両の掌で貌を覆った。 声をたてて、泣きはじめた。 男の手が、乳房に触れた。 「いい、おっぱいだぜ」 ゆっくり、揉んだ。
2025/12/06 07:53:00(celUezo.)
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