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1:無題1
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酉祷
◆nontlYsvSg
ほろふえ峠を男女が登っていた。
恋人同士であった。 男はわざとハイキングコースからそれて、落葉樹林に足を踏み入れた。 女は黙ってついてきた。 お互いに何もいう必要はなかった。 男は足を停めた。 側に来た女の顔が上気している。 男は、女の肩に手をかけて、押し倒した。 息遣いが荒くなっていた。 押し倒した女のジーパンのバンドを外した。 女は手で顔を覆っていた。 男はジーパンを下ろしはじめた。 女が腰を浮かして手伝った。 足首まで下げて、男は息を呑んで白い肌をみつめた。 男は裸になった。 女は掌で覆った指の間から、男の下半身をみた。 それは、狂い立っているようにみえた。 男が、足を割った。 押し広げられた股間に、女は熱い肉塊を迎えた。 体の中で暴れ回っているおとこだけが、女の感覚のすべてを支配していた。 沖田は役所を出て、自宅に帰った。 妻の広美と二人住まいで、子どもはない。 広美は二十七歳になる。 もともと不妊体質であった。 痩せ気味の体だが乳房や尻には固い肉が盛り上がっている。 その裸体が執拗に闇に浮かんだ。 「広美さん――では」 「あら――」 広美は瞳を瞠った。 男は高見俊介だった。 「時間は、あるの。お茶でもいかが」 「いいわ」 喫茶店に向かった。 かすかなときめきのようなものがあった。 沖田と結婚する前、高見と短い期間だが交際したことがあった。 高見は、広美の表情の裡に倦怠に似たもののあるのを感じた。 瞳にもなにか翳りがみえる。 「お急ぎでなければ……」 夕刻であった。 広美は、うなずいた。 高見は、膝に置いた広美の掌に触れてきた。 広美はじっとしていた。 高見が考えていることは、広美にはわかっていた。 想像の中ではすでに着衣を脱がして愛撫を加えているのであろう。 広美は高見の掌が裸身をまさぐる感覚を肌に感じていた。 その想像を夫には悪いとは思わなかった。 酔いの中に疼くような放恣な自分の姿態が流れていた。 華やかな夜があった。 肩を寄せて歩きながら高見がささやいた。 「休んで、いかない」 広美は答えなかった。 答えないで、歩いた。 高見は肩に掌をかけてきた。 足がホテル街に向いた。 部屋に入り、高見は側にきた。 唇が重なった。 広美はソファにゆっくり体を倒した。 高見は覆いかぶさって舌を吸い続けた。 やがて、体を離して、Tシャツとジーンズを脱がしにかかった。 「お風呂を使わせて」 「いや、だめだ」 声がひきつれていた。 ブラジャーとパンティを剥ぎ取られた。 高見はうめきながら乳房を口に含んだ。 広美は、あらがった。 体が汗ばんでいる。 風呂で流したかった。 高見はそれを拒んだ。 体を押えつけて、両足首を両手で摑み、押し広げて、顔を入れていた。 広美は体の力を抜いた。 恥ずかしさが消えて、体の奥深いところにある無限の闇に意識が吸いこまれていた。 高見の舌での愛撫は続いていた。 広美は声をたてていた。 あなたの女になる、あなたの女にして、と、口走っていた。 気づいてみると、いつの間にか、高見が顔の前に立っていた。 素裸になっている。 広美はうつろな表情でそれをみた。 一ノ瀬の運転する車が山中湖畔にある父の別荘に着いた。 別荘の背後は山また山であった。 同じ大学の友人が、二人いた。 三人の女が同乗していた。 乱交パーティをやろうという約束ができていた。 別荘に着いて、六人はウイスキーを飲んだ。 六人は素裸になった。 一ノ瀬は三人の中でいちばん美しい良子という女を抱いていた。 裸になると、尻のふくらみに母性愛を感じさせる逞しさがあった。 良子は顔に似合わずしたたかな経験を持っていた。 一ノ瀬の男性を両手で包み込んで愛撫を加えた。 やがて、尻を突き出して、一ノ瀬に押しつけてきた。 一ノ瀬は豊かな尻を抱えた。 良子は尻を振りながら、ソファに誘導した。 良子がおお、という甲高いうめき声をたてた。 見ていた男が奇声を上げた。 その男もたまりかねたように裸の女をカーペットに押えつけた。 同じように女の白い尻をかき抱いた。 もう一組の男女が一ノ瀬の側に来て、男は同じ姿態を女にとらせた。 「ああ、すばらしい」 その男がうめいた。 「そうさ。おれたちの夜だ」 一ノ瀬の声はうわずっていた。 「それに、おれたちの女だ。並べておいて、順繰りにやろう」 「そうよ、不公平なしに、順繰りにするのよ」 良子が、あえぎながらいった。 交替で三人の女を抱いた。 自分の行為を見られることに、また他の二組の行為を見ることに異様な興奮をおぼえ、その興奮に衝き動かされて夢中で挑んだ。 闇の市街をななはんの集団が群れをなして走っていた。 住宅街に出て、いっせいに停車した。 男たちが民家やアパートに向かった。 男たちは各戸の人妻を狙った。 うむをいわせずに引き立てられ、人妻は手足を持って担ぎ出された。 九人の人妻が略奪された。 男たちは奪った人妻をななはんに乗せた。 男たちは小学校の体育館にななはんを乗りつけた。 九人の人妻は体育館に押し込められた。 人妻を、若者たちは素裸に剥いた。 素裸の九人の人妻は隅にかたまった。 男の一人が進み出て、一人の人妻を引き出した。 「やめて! ゆるして!」 人妻は叫んだ。 男は無造作にその人妻を床に押し倒した。 人妻は三十前の二子の母親だった。 男にねじふせられて、観念した。 体を開いた。 開くしかなかった。 男が下半身だけを剥き出して乗ってきた。 うむをいわせぬ挿入であった。 遠くの照明弾が二人の絡まり合う姿を照らし出した。 犯されている人妻はしだいに奇妙な感覚に浸りはじめていた。 恐怖感が消えている。 人妻は、生け贄ということばを思い出した。 その生け贄が自分であった。 なにか崇高な感じさえした。 人妻はしだいに陶酔に浸っていった。 人妻は、若者の足を自分の足で締めつけ、若者の固い尻を両手で抱えて引き寄せた。 若者がうめいて射精した。 代わって、別の若者が人妻の足の間に立った。 裸の下半身に天狗の鼻のように性器が屹立しているのを、人妻はみた。 九人の人妻が並んで犯されていた。 人妻たちの青白い裸体が妖しくうごめいていた。 うめきをたてている人妻がいた。 どの人妻もなにものかに憑かれたように、犯される喜びに狂いきっていた。 自分から男をかき抱き、尻を差し出し、馬乗りになっている人妻さえもいた。 病院に暴徒が押しかけたのは、八時二十分過ぎであった。 「看護婦をつかまえろ!」 暴徒が口々に叫んだ。 院長室にいた二人の看護婦が引きずり込まれ、その場で素裸に引き剝かれた。 「女を屋上に連れ出せ! 屋上でやろう!」 広美は五階のナースセンターにいた。 ナースセンターには六人の看護婦がいた。 いきなり摑まれて引きずり出された。 広美は二人の男に抱えられていた。 屋上に抱え出された。 すでに何人かの看護婦がねじ伏せられて泣き声を放っていた。 素裸にされている。 広美も服をひき裂かれた。 たちまち素裸に剥かれ、ねじ伏せられた。 男たちの手が体中に伸びていた。 乳房を引きちぎられそうだった。 だれかが腹に跨がったかと思うと、いきなり、立ったものが突き刺された。 つぎつぎと男が交替した。 何人かはわからない。 広美の股間は精液で溢れていた。 三十数人の看護婦が全員つかまり、素裸にされ、犯されているようだった。 広美は男のなすがままにまかせていた。 後ろから、前から、または口の中に差し込んでくる者――数えきれない男が男根を突き立て、うめきながら責めたてた。 性欲とはなんだろうかと、ふと、うつろな頭にその思念が湧いた。 男は女を突き刺して殺そうとしている。 男は女を突き殺す動物であり、女は男に突き殺される生きものなのかもしれない。 男と女に共通点はなかった。 憎しみだけがあった。 下半身にその憎しみの精液がベッタリ溢れていた。 何人目かの男が、広美を背後から抱えていた。 羽交い絞めにする姿勢で密着し、唸りながら突きたてて精液を放出した。 病院を出た小型トラックには、十人ほどの女が素裸のまま乗せられていた。 一人一人の女を、それぞれの男が抱えていた。 広美は中年の男に背後から抱えられていた。 男は乳房を鷲掴みにしていた。 広美を抱えた中年の男は、勃起したものを広美の尻に突きたてていた。 たったさっき、屋上で欲望を吐き出したばかりであった。 それも広美だけではない。 他の女も抱いている。 トラックが停まった。 男が跳び下り、広美を引きずり下ろした。 男は手を引いて路地に走り込んだ。 そこは一戸建ての貸家のようだった。 男は鍵を掛け、広美の前に土下座した。 「あんたは、女神のようだ。おれの奥様になってくれ」 男は坐っている広美の背後に回って、足の裏を舐めた。 広美はにじり退った。 「いやか。そうか!」 男はギラッと狂気の炎を浮かべた。 男はすごんだ。 「なります」 広美は後退りしながらいった。 「あなたの妻に、なります」 広美は、うなずいた。 「そんなら、大事にしてやる。ああ、おれの奥様――」 男は布団に広美を押し倒し、唇を押しつけてきた。 広美は目を閉じて口を開いた。 男の舌が広美の舌を捜し出して、吸いはじめた。 男は舌を吸いつづけた。 やがて、男は口を離した。 男は広美の顎をつかんで顔を上げさせ、裸電灯の下でまじまじとみつめた。 「きれいだッ」 男はうめいた。 「あんたは、もうおれの奥様だ。な、そうだろう」 男は昂ぶりきっていた。 「ええ」 広美はうなずいた。 男は広美を布団に横たえた。 男のなすがままに広美は布団に入った。 夜具をめくり、広美の股間に蹲った。 股間を舐めはじめていた。 男は、広美の両足を抱え込んで股を押し広げ、いきりたった男根を突っ込んできた。 荒い息づかいがきこえる。 男はゆっくり、何かを刻み込むように腰を使っていた。 ときどき、意味不明のことばを洩らしていた。 広美の体への讃辞のようであった。
2025/12/06 07:37:30(celUezo.)
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