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刃堂【はどう】と百合
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:刃堂【はどう】と百合
由香の元友達百合が由香に連絡した。
「ちゃんと刃堂くんと話したいから私に時間ちょうだい。私の信頼を取り戻そうなんて思ってないし、あの時私は刃堂くんを置いて逃げた。だからちゃんと話したいの」
由香「私も丁度元カレのしがらみを取っ払いたいって思ってたの。私もあの人に言えない事あったしね。お互いケリつけようか」
そして、日曜の午前中由香は刃堂に事情を話して家を出た
モミジの悪趣味な日課、始まる
10時を回ったころ、百合がやってきた。
モミジ「あの人だ」
ピンポーン 刃堂「開いてるぜ」
百合「おはよ、あの時はごめんなさい」
刃堂「あいつから軽く話は聞いた、上がれよ」
百合「あのさ、コーヒー飲みたいかなって思って」
刃堂「お!サンキュー、コォフィィィちゃぁーん」
百合「おじゃまします」刃堂「そんなかしこまるなよ」
百合「だって、まだ好きな人には変わりないから緊張してるの」
刃堂「マンコをキュッて閉めすぎなんだよ」
百合「足マンされたらリラックスするかも」
モミジ「足マン(*ノωノ)」
刃堂「足マン産婦人科じゃねーから、足マンしたら安産ですよみたいな」
百合「いいかもね」刃堂「そうですね」なんて言わねーよ
百合「由香が離れないのもわかる」
刃堂「あいつは、愛のサスペンスに取りつかれて愛の嘘に溺れているんだよ。ブクブクブクブクうるせーからそのうち沈めるわ」百合「嘘でもいいんだよ」
刃堂「おぉぉぉ、お姉さん太っ腹ぁぁ」
百合「私は嘘でもいいから刃堂くんに好きって言われたい、言わせたいよ」
刃堂「俺、口癖が好きって嫌いなんだよ。嫌いだから無理して好きって言って、まるで言い聞かせるように。だから、そのうち好きに限界がきて嫌いが舌出して笑ってんだよ」
百合「言い聞かせて、わかりあえる努力してるんじゃないかな」
刃堂「言い聞かせても、腹の底にある本音は尖っているんだぜ。いつだって建前を背後から刺せるんだよ、それが今のおまえじゃねーのか?」
百合「2日前の私はそうだったと思う、でも今は違う。
今でも刃堂くんと抱き合いたいよ」
刃堂「いいか?俺はふざけた男なんだよ。過大評価してんじゃねーよ」百合「子供っぽいだけ、それだけ」
刃堂「ニーハオハンチェラハムナアヤウワチンチン」
百合「なんて言ったの?」刃堂「ちわー、横チン痒くてたまりませーん」モミジ「やだー」
百合「そうなの?」刃堂「適当だよ、頭を冷やしたの」
百合「何言われても嫌いになれない自信がある」
刃堂「てめぇの片乳、まな板に乗せてじっと眺めるぞ」
百合「是非」モミジ「えぇー」
刃堂「お釈迦様みてーな神対応だな」
百合「普通の対応だよ、犯すって言われても喜ぶから」
刃堂「強姦監獄にでも行ってちょうだい」
百合「刃堂くん聞いて」刃堂「なんだよ」
百合「私がウィッチワイフに所属してるのは知ってるよね」
刃堂「身近に潜んでいる便利な変態だろ」
百合「そんな感じでもいいよ、ウィッチワイフに所属したきっかけは痴漢だったの」
刃堂「痴漢で覚醒したのか?」
百合「ウィッチワイフの勧誘ってどぶねずみみたいな活動だからウィッチワイフも公然的な話題にならないの」
刃堂「要するにハンティングが痴漢ってわけだ」
百合「うん、その痴漢をされたいならウィッチワイフの掲示板に書き込むの。自分の特徴やスリーサイズを伝えるとウィッチワイフからメールが来て○○で痴漢するから待機してろって指示があるの」刃堂「中坊でもやんねーわ」
百合「私は寝台列車を指定されて、指定された席で痴漢されるんだけどセックスは和解の行為だから、体が履歴って感じなの」モミジ「すごいけど、やば」
刃堂「ウィッチワイフとして動いても、金とるだけでセックスはないんだろ?」
百合「とりあえずセックスを口実に高額設定で契約してもらうの、それをさせるのがウィッチワイフ。餌付けとしてワイフたちの写真も公開されるの」
刃堂「で、俺はその標的だったのか?」
百合「あの時のあの格好は、契約させるための誘導手段。
でも、あの時は刃堂くんと純粋にセックスしたかった
刃堂くんが欲しかった、由香から奪略するつもりでいたよ」
刃堂「あいつが嫌いか?」百合「まったく嫌いじゃない」
刃堂「俺よりあいつの味方で居てやれよな」
百合「でもそうやってすると刃堂くんと進展ないから」
モミジ「そっか」
刃堂「もし進展しても友達のほうが良かったって後悔するぞ」
百合「友達のままが1番後悔するんだよ、友達としての会話しか出来ない。親友っていう位置付けもあるけど私は刃堂くんの彼女になりたいから」
モミジ「最近、私もこの人の事が気になる」
刃堂「かっけーやつなんかゴロゴロ居るんじゃんか
それにウィッチワイフやってるから、出会いもあるだろ?」
百合「それでね、最近ウィッチワイフで引っ掛かった男性とデートっぽい事したの」
刃堂「おぉ、やるじゃん」モミジ「本命が居てそんな事やってもハズレなんだよね」
百合「デートしたんだけど、2度目はないって思った
嫌いっていうわけじゃない、けど好きにはなれない。
一緒に居てもまったく時間がすぎない、私には拷問だった」
刃堂「その男をキープして、他の男を紹介してもらうんだよ」百合「あの彼から私のタイプは生産出来ない」
刃堂「百合、あいつには内緒にするって約束できるか?」
モミジ「なんだろ」百合「約束って言うなら守るよ」
刃堂「約束破ったら、ほんとにまな板の上に片乳置くからな」百合「それはそれで嬉しい」
刃堂「俺の隣にこいよ」百合「え、いいの?私だよ」
刃堂「お姉さん、早く来なよぉぉ」
百合は刃堂の隣に座った
刃堂「計らいっていう接待じゃ」百合「    」
刃堂「おぉぉぉ、お姉さんいい香りぃぃ」
モミジ「なんか、いやだ」
百合「私のせいで由香に怒られたのに」
刃堂「かたいこと言うな」
百合「由香に負けないから」モミジ「そうなるよね」
刃堂「百合、その座りかたやめようぜ。
お姉さん、パンツ丸見えぇぇ」
百合「たくさん見ていいよ、ちょっと濡れてるけど」
刃堂「なんか、あいつも元カレとケリつけるっつって気合い入っていたけど。エロ接待が少ないから元カレも忘れられないんだろーな、えらいこっちゃ」
百合「私はいつでもエロ接待するから」
刃堂「おまえが言うとウィッチワイフの業務に聞こえるわ」
百合「業務じゃないよ、マジエロ接待するよ」
モミジ「いつか足マンされるんだろーな、なんかやだ」






 
2022/12/08 22:11:38(6WxYZcC2)
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