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第9話「special」
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
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1:第9話「special」
モミジはケヤキにキスをされて時間が止まった、時間が止まったわけじゃなくモミジの夢が覚めた
モミジは思った。ケヤキは好きだけどケヤキがあんな事しないよね、そんなケヤキだから好き。現実に戻ると、状況は変わってなく気まずいままだった
そんな時、卍武家がモミジに声をかけた
「私の割り込みでおかしくしちゃったね、でも想像してるような事はないから心配しないで。仲良くしなよ」
教室に行くとケヤキは居なかった。モミジは機嫌悪くして当然だよねと自分を責めた
ふと目に涙が滲んだ。モミジはケヤキに正面からぶつかろうと決意した。数日後、ケヤキの姿を目をすると卍武家と二人で居た。まったく問題のない光景でもモミジには辛かった。
頭の中でアレコレ想像して自分の首を締めていた
ケヤキは様子がおかしいモミジの姿を見逃してなかった
お互い、会話は無くとも気になっていた
次の日、ケヤキがモミジに声をかけた
「俺と昼飯食わねーか?」モミジ「無理しなくていいよ」
「んだよ、まだ怒ってんのか?」とケヤキは呆れていた
モミジ「何も怒ってない。自分に腹が立つの」
ケヤキ「まんじゅう、ちょっと来いよ」と言われた
モミジ「私が悪いからもういいよ」と怒った
ケヤキ「いいから来い」とモミジを強引に連れて二人になった。ケヤキ「よくわかんねーけど悪かったな」とケヤキは謝った。モミジ「よくわかってないのに謝るの?」
ケヤキ「俺バカだからお前を納得させられる事は言えねーけど、よくわかった事だけじゃつまんねーじゃん。
わかんねーからカッコつかねーけど、お前がお前らしくなかったら俺の調子が狂うんだよ、頼むから元気出せよな」
モミジ「それ、スカートめくりするための美化した口実でしょ?」ケヤキ「それで良いんじゃねーか」とケヤキは笑った。モミジは夢の中で言っていたケヤキの言葉を思い出していた「最高を知っていたらやんねーよ」
モミジはなんだか嬉しくなった。私にスカートめくりした時は最高って言わせてやるとそう思った。
ケヤキ「おい、顔が赤いぞ!大丈夫か?」と心配した
モミジ「モミジだから赤いの」
モミジはケヤキの言葉で自分の恋愛に改めて幸せな恋を見つけたと思い境界の悪魔キューピットの試練を乗り越えた
そして、卍武家の休みが少しずつ増えていった
モミジがケヤキに「武家さん、何かあったのかな?」
ケヤキ「あいつ、あー見えて闇が深いんだ。だから俺と遊んで忘れようとしていたんだよ」
モミジ「そうなんだ」ケヤキはモミジに、公園で話したい事があるから付き合えよ」と誘った。
モミジは嬉しかった
そして、公園でケヤキの話を聞いた。
「あいつと遊んだ日、実は遊ぶっていうよりあいつの家庭事情をカミングアウトされたんだよ」とケヤキの顔が曇った
モミジ「カミングアウト?」
ケヤキ「あぁ、あいつは母親を早くに亡くしてあいつのおやっさんと兄貴の3人暮らしで、兄貴はそもそも帰ってこねーから実質二人暮らしなんだけど。おやっさんは酒が好きで毎晩晩酌しててよ、それだけなら良いんだけど酔っぱらうと
卍武家を襲うらしい」
モミジ「え!そーなの?やだー」
ケヤキ「性欲の矛先があいつになっているんだよな」
モミジ「性的虐待でしょ、助けてあげよーよ」
ケヤキ「それがあいつもグレてるから上等だよみたいになって意地張ってんだよ」
モミジ「理解に苦しむよ」ケヤキ「だからあいつ言ってただろ、慣れねー事すると小心者だからドキドキするって。
犯される事に慣れねーって言ってんだよ」
モミジ「じゃ、今も犯されているの?」
ケヤキ「わかんねー。もうおせーから帰るか。あいつの事は誰にも話すなよ」モミジ「なんで私に話したの?」
ケヤキ「あいつの痛みは男の俺には理解出来ねーだろ、お前は女だからあいつの味方になれるだろ」
モミジ「ありがと」モミジは真剣にケヤキの事を誤解していたと反省した。
ある夕方、ケヤキが公園を歩いていると鳴き声みたいな声が聞こえた。「んーうーんあーんんー」
ケヤキはどこだ?と見回した。するとトイレを怪しく思ったケヤキは近づいた。
女子トイレの手洗い場エントランスで卍武家がアオカンをやっていた。聞こえてくるのは「あーんんーあぁーん」
ケヤキは冷静を保った。しばらくすると男が立ち去っていた。卍武家はグロッキー状態で放置出来なかった。
ケヤキはテンパりながらも卍武家を安全な場所で寝かせた。
どうすりゃいいんだよと考えていた
アオカンでグロッキーになっていた卍武家が動いた
ケヤキ「おい、しっかりしろ!何やってんだ!」
卍武家は状況を掴めずにいたが、目の前にいるのはケヤキだと認識した。卍武家「あんた何やってるの?アオカンやりたいの?」ケヤキ「家庭事情は聞いていたから俺も黙っていたけど、これは何だよ?おい」
卍武家「あんた、お人好しだからまだ童貞ベルトをまいているんでしょ。男見せなさいよ、いくじなし。だからビンタされんだよ」ケヤキ「何がいくじなしなんだよ」
卍武家「童貞ベルトまいた男がハンパこいて女泣かしてんじゃないよ」
ケヤキ「誰が泣いているのか知らねーけど、男の俺にはわかんねーんだよ」
卍武家「鈍感もそこまで行けば相手にされないよ、あんた」
ケヤキ「上等だぜ、誰を相手にすりゃいいんだ?」
卍武家「あんた、私そっくりだね!上等って思いながら女を抱くんだ!」
ケヤキ「バカにされりゃ上等ってなるだろーが」
卍武家「あんた、変わり者だよ!こんな私を受け入れて、なんであの子を受け入れてやれないの?」
ケヤキ「わかってんだよ、俺と関わるとまんじゅうが惨めになるってよ」
卍武家「そうなの?それあんたの考えすぎだよ、上等って言うならあの子に全力でぶつかって来な。話はそれからだよ」
ケヤキ「ちゃんと帰れよ」と言ってケヤキは帰った
卍武家はそんなケヤキを見て「あのバカさ加減があの子にはたまらない魅力なんだろーねー」
次の日、卍武家は休んでいた。
ケヤキはモミジに「帰り、また俺に付き合えよ」
モミジ「何か進展あったの?」
ケヤキ「あいつと同じで俺もけじめつけんだよ」
モミジ「誰のスカートめくってきたの?」
ケヤキ「めくってねーから、とりあえず付き合え」
モミジは、どうしたのかなと不思議に思っていた。
帰り、ふらふらと一本道を二人で歩いた
ケヤキ「普段の俺、カッコわりーか?」と素朴な疑問を投げかけた。
モミジ「いきなり、どうしたの?」
ケヤキ「最近スカートめくってねーから調子がイマイチでよ」
モミジ「はい、めくっていいよは期待しないでね」
ケヤキ「そんな男に見えるか?」
モミジ「そんな男でしょ、とぼけないで」
ケヤキ「お前、俺と居て楽しいのか?」
モミジ「私にもわからない」
ケヤキ「そっか、そういうもんだよなー」
モミジ「私もバカになりたい」と笑顔で言った
ケヤキ「バカを移してやってもいいぜ、特大のやつ」
モミジ「風邪じゃあるまいし」と油断していたら
突然キスをされた。
モミジはまた夢だと思った。
すると、スカートはめくれてケヤキの手が近寄っていた。
モミジは付き合う前に相性を知りたいと思い、場所を変えてケヤキとモミジは大人になった。
モミジ「気持ち良かった?」
ケヤキ「わかんねー、でも俺はマジだった」
モミジ「うん、スカートめくりはされない方が良いかもね」
ケヤキ「めくってみねーと、わかんねーけどなー」
モミジ「あー最低。私にこんな事して、まだスカートめくるの?どんな神経してるの?きらーい」
ケヤキ「お前、今日チャボのケツ」
モミジ「白でしょ、エロ!」
ケヤキ「そうだな、モミジ」
モミジ「もー泣かさないでバカ」
           10話に続く

あーー疲れた。



 
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2022/11/24 03:49:53(wJDoXC/u)
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