23歳の博士は二つ上の兄の結婚、そして嫁さんは同居を望んでると聞き、一人暮らしをしたいと親に相談していた。

古いマンションだが空く予定の部屋があると父から聞き、そこに決めたのだった。実家からさほど遠くなかったし、広さも一人暮らしには広すぎる位だった。

ここなら友達を呼び、泊める事も出来るし、多少騒いでも苦情も来そうもない最上階の角部屋だったのが決め手になったのだった。

寝室はここ、一番奥の8畳の部屋に決めた。南側に大きな窓、バルコニーもある。東側には出窓が有り、ベッドを出窓側に設置した。

リイアウトも終わり引っ越し完了。そして一週間が過ぎた。

異変が起きたのはその夜だった。

眠ってるひろしは身体を触られてる気がして目覚めた。
しかし直ぐに眠りに ついた。それは次の夜も、そしてまた次の夜も起こったのだった。

不思議な事が起きて四日目の深夜、今までの夢の様に思っていた事が夢ではない事を実感したのだった。

Ｔシャツにトランクスで寝ていたはずが、全裸になっている事に気付いた。更にペニスが勃起していたのだ。自分で触れていないペニスが勝手に動き始めた。