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王様の健気な子犬
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:王様の健気な子犬
投稿者: (無名)
20世紀が始まったばかりの頃、リンベル王国と言う人口50万人程の周囲を大国に囲まれた山がちの小国があった。
前国王が逝去して、今年28歳になる一人息子のラント皇太子が跡を継いだ。
新王は、政治にも産業の育成にも、さらに芸術や学問にも熱心なうえに、国民一人一人に心を砕く優しい王様だと評判が良かった。
ただひとつの欠点が、もう適齢期であるのに、妙齢の女性に全く関心を示さないことだった。
国王となれば、世継ぎも残さねばならない。
臣民は心配し、自薦他薦の候補者も相継いだ。
しかし、ラントは見向きもしなかった。
本当は、彼は気が弱い男だった。
内政外交に努めるのも、国民に心優しいのも、その裏返しだった。
当然ストレスは溜まった。
彼のただひとつの楽しみは、お忍びで街を歩き、普通の同世代の男性が楽しむ娯楽を求めることだった。
その中で、彼は裏通りの怪しげな店で、猥褻な絵を手に入れた。
裸体の女性が、磔にされたり、車輪に縛り付けられたりと、拷問を受けている図柄だった。
表題は、キリスト教を信じる聖女が、異教徒から拷問されて殉教する宗教画を装ってるが、猥褻な目的で描かれたのは間違いなかった。
良い王様である事でストレスを感じているラントにとって、その悪魔の絵は素晴らしい刺激だった。
何枚かの中には、まだ幼い10歳くらいの少女が殉教するものがあったが、ラントは何故かその絵が一番気に入ってしまった。
 
2022/05/20 18:59:36(WATOME2I)
2
投稿者: (無名)
1ヶ月程後、ラントは外周の大国との折衝に疲れてしまった。
その日、外国の使節との接見の後、国内の孤児院の子供達の訪問を受けた。
これも優しい王様と言う国民の期待に添うための仕事だ。
孤児達は皆、粗末だが清潔な制服を着て、緊張感して立っている。
外国使節達の慇懃無礼な態度を見た後で、ラントは救われる思いだった。
孤児の中で一人、12才の少女が宮殿の台所で下働きに採用されるとの報告を受け、その少女を謁見した。
痩せて背も低く、近眼の眼鏡を掛け、色は白いが茶色いソバカスが顔に一杯広がっている。
美人タイプではないが、ラントは何故かその少女に興味を抱いた。
謁見が終わって、少女が下がった後に気がついた。
あの、殉教画の少女に感じが似てるようだ。
その感情は、優しい王様の臣下への思いやりとは違い、本来なら持ってはいけない感情だと自分で分かっていた。
あのようなか弱い、いたいけな少女を毒牙にかけて弄び、不幸にしたい。
惨めな裸で、泣いて赦しを乞う姿を見たい。
家臣達に気付かれないように、表情を変えないままだが、ラントは心の中で、そう考えていた。
その日、ラントは夜遅くまで仕事をし、深夜になって、近臣も遠ざけ一人で自室のテラスで酒を飲んでいた。
疲れた..。
善き王の人生とは、なんと辛いものなのだろうか。
これで、高貴な家柄の女性を后妃に等迎えたら、この夜の孤独な一時さえ無くなってしまうだろう。
后妃となる女性は、きっと自分の家柄を誇って、私を蔑ろにすることだろう。
ああ、もし私が庶民なら、昼間見た貧しい少女を買い取って、密かに自分の好きなように弄び、飼ってやることも出来るだろうに..。
その時、ラントは女の子の泣き声を聞いたような気がした。
明らかに、成人した女の泣き声ではない。
かと言って、幼児のような大声を出して泣きわめく泣き方でもなかった。
それにしても、何処から..?
テラスから周囲を見回すと、下の石畳に白いものを見つけた。
目を凝らすと、それは裸体の少女が踞っている姿だと分かった。
確かにその少女がすすり泣いている。
ラントはテラス脇の外階段を降りて、少女の前に立った。
下半身に質素なドロワーズを一枚穿いているが、上半身は裸体で、履き物も履いていない。
「そなたは、何者か?」
少女は、前に立った人物を仰ぎ見たが、それが国王だと分かると、頭を石畳に擦り付けた。
そしてすすり泣きながら、
「王様。どうかお慈悲を..」
と訴えたのだ。
「顔を上げよ。そなたは、何者なのだ?」
ラントが重ねて命じると、その少女は顔を上げた。
昼間の少女だ..。
この子は、台所の下働きとなった筈..。
何故、こんな時間に、裸でこんな所に?
ラントがさらに聞こうとした前に、少女が言った。
「私は覚悟をいたしました。
大人しく処刑されます。
絶対逃げたり抵抗とかしません。
だから、だから、お願いです。
孤児院の先生に、最後の手紙を書かせてください!」
処刑?こんな少女を?
全く聞いてないが..?
しかし、少女の声も表情もいたずらとは思えない。
そもそもいたずらで、こんな寒い時間に冷たく硬い石畳に、こんないたいけな少女が膝まづくだろうか?
ラントは、宿直の近臣を呼ぶべきか悩んだ。
22/05/21 11:54 (G9RG8bWe)
3
投稿者: (無名)
いや、下手に近臣にこの事が知れれば、警備関係者の責任が問われる事になるかもしれない。
出来るだけ穏便に..だ。
ラントは取り敢えず、泣いてる少女を自分の部屋に入れてやろうとした。
こんな通路で泣いてたら、そのうち巡回の兵士に見つかってしまう。
「立ちなさい。そんな姿では、ここは寒すぎるだろう。」
しかし少女は立たない。
「お願いです。国王様。
手紙を出して良いとのお慈悲を..」
と泣き続けている。
やむを得ない!
ラントは少女の身体を抱き上げると、一気に外階段を駆け上がった。
なんと、軽いのだ..。この少女の身体は。
そして、冷たい。冷えきっている。
兵士に見つからなくとも、危ないところだった。
ラントの私的執務室の暖炉の前に、少女をそっと下ろす。
少女は、自分の身に何が起こったのか分からないようで、しばらくキョトンとしていたが、事態が分かると、再びラントに慈悲を乞うた。
「そなたは、なぜ処刑されると思っているのか?」
「この国の、王様の大切な財産を損じました。
今日、この宮殿でお世話になって、その日の内に取り返しの出来ない失態をいたしました。
申し訳ありません..。」
漠然とし過ぎて、ラントにも何の事か分からない。
ここなら、呼ばない限り誰も来ないし、部屋の中は暖かい。
ゆっくり聞くことにした。
「誰が、そなたは死刑になると言ったのか?」
「何故、そなたは、そのような裸体でいたのか?」
「我が国で死刑になるのは、国家反逆罪と殺人しか無いと知っておるのか?」
少女が理解出来るような言葉を選び、質問を繰り返していくうちに、どうやらラントにも、この少女に起きた事態が理解出来てきた。
孤児院から来たこの少女は、名前はハル。
王室が不幸な国民に慈善の心を持っているのを全国民に知らしめるため、孤児院からこの少女を宮殿で雇うことになった。
ハルは生真面目な少女だ。
あまりに生真面目過ぎた。
初めての仕事は、単純な食器運びだったのだが、その時の監督官から
「この食器も、大切な国家の財産である!」
と言われて、緊張のあまり、皿を二枚割ってしまった。
ただ、それだけだ。
監督官も、必要以上にきつく叱った訳では無いようだ。
しかし、孤児院にいた頃から、王室に崇敬の心を持ち続けていたハルにとっては、国家王室の財産を損じた事は大罪に当たると思い込んだようだった。
孤児院にいる時、事実と違う噂話で、国家に対する罪を犯した者は、拷問の上処刑されると聞いたらしい。
裸になったのは、断頭刑になるにしろ絞首刑になるにしろ、貸与された制服や、まだ年下の子供が着ることの出来る下着を、血や汚物で汚してはいけないと、子供ながらに考えた末だったらしい。
それと、国王に手紙を書く慈悲を乞うのに、裸でなら、「もう逃げる意志はありません」と言う事を分かってもらえるかもしれない、と思ったようだ。
本当に子供なんだ..。
可愛らしいじゃないか..。
そう思うラントだが、話を聞きながら、少女の膨らむ前、正確に言えば乳首付近が突起し始めた胸に自分の視線がうろうろするのを意識してしまった。
可愛らしいが..、何故か私を興奮させるようだ..。
まだ、女にはなってないのに..。
その時になって、やっとラントはあの殉教画の少女の事が再び頭に浮かんだ。
幼い汚れない少女..。
裸体..。
拷問、処刑を覚悟して..。
これは、いかん!
ラントは自分の下半身が、自分の意志に反して硬直していくのを感じた。
少女は床に膝まずいたまま、両手を胸の前で拝むように合わせて、じっとラントの顔を見ている。
「そちを、死刑等にはせん!
その必要もない!」
思わず大きな声でそう言ったが、少女は涙を流し続けながら、首を横に振った。
「王様..。お情けは本当にありがたいです。
でも..、罪人は罰せられないと、王様の治めるこの国に悪が蔓延ると、先生から教えてもらいました。
本当に、本当に手紙を書くだけ!
それだけのお慈悲を頂けたら、私、明日でなく、直ぐにでも死んでも良いですから..」
ラントは、これまで子供と会話をしたことが無い。
この頑なな少女を、どうやって死ななくても良い、と説得出来るんだろう?
もう、家臣の手に委ねるか..。
しかし..。
ラントは、この泣いてる少女の身体に、未練があった。
国王たる者が、こんないたいけな少女の裸体を見るような機会が、これから先あるだろうか?
それに、さっき抱き上げた時の、壊れそうな感触も..。
「こちらに、来なさい。」
暖炉の前の大きな椅子に座るラントは、その少女ハルを呼び寄せた。
おずおずとカーペットの上まで来たハルに、ラントは
「立ちなさい。私に対して、それほどの大罪を犯した者を、良く見ておきたい。」
と命じた。
ハルは立った。
赤い暖炉の炎に照らされた、青白い痩せた身体が、ラントにはっきり見える。
頭から足の先まで、ラントはじっと見つめていった。
身につけているのは、子供用のドロワーズだけだが、それも地面に座っていたためか、濡れて汚れている。
あの下は、どんな様子になっているのか?
最近庶民の間で流行っている裸の写真は、ほとんどが成人した女性のものだ。
神話等で少女の裸体が描かれることも、極希にあるが、その部分は正確には描かないのが常識となっている。
私は、見たい。
このいたいけな少女の性器を..。
「それを、お脱ぎ。」
ラントは、ついにハルに命じてしまった。
嫌がるだろうか?
恥ずかしさに、また泣くだろうか?
多分、私を軽蔑するであろう。
それなら、それで良い。
その時は何か理由をつけて、この少女ここから遠い地に移すとしよう。
しかし、ハルは嫌がりも泣きもしなかった。
「王様のお気持ちのままに..」
そう言うと、ラントの目の前でドロワーズの腰の紐を解き、おへその辺りから太ももの中程までを覆う布を下ろしたのだ。
ラントは、少女の性器を初めて見た。
真っ白で何の染みも汚れもない下腹部に、くっきりと割れ目が掘り込まれたように存在している。
陰毛の繁った大人の女性の性器のような、猥雑で不潔感を感じるものとは、全く別の物に思えた。
「美しい...」
つい、無意識にラントは言ってしまった。
これ程美しいものを、手放したくは無い。
ラントは決心した。
ハルに自分のガウンを着せ掛けると、呼び鈴で当直の侍従を呼ぶ。
幸い今晩の当直は、まだ若いがラントが信頼する侍従だった。
「大袈裟にするな。
全て余が責任を持つ。
誰も処罰などしてはならん!」
と言った上で簡単に事情を話し、やはり信頼出来る女官を呼ばせた。
女官に対しても、
「余が責任を負うから、この少女を余の身の回りの世話をする係の一員とせよ。」
と申し渡した。
女官は、国王が結婚を嫌がってる理由が分かったような気がした。


22/05/21 18:34 (G9RG8bWe)
4
投稿者: (無名)
翌日の夜、ハルは女官達から身体中を洗いあげられ、国王の寝室へと送り込まれた。
その前に、女官は人払いをすると、ハルに言って聞かせた。
「良いですか!
お前は、国王様の、そしてこの国の大切な財産を壊していまいましたね。
その罪は重いと言うことは、分かっていますね!」
ハルは神妙に頷いた。
「女官様、その通りです。
ハルは罪人です。」
ハルは昨夜からの事を考えていた。
王様のお部屋から、この女官様から連れていかれた。
きっと死刑になる罪人が入れられる牢屋だろうと思っていたら、質素だが清潔な部屋に入れられて、毛布を与えられた。
「私の死刑は明日ですか?」
と聞いたが、
「国王様がお決めになります。」
と言われたきりで、ドアに鍵が掛けられた。
翌朝、女官様から、
「手紙は書いても良い。
ただし、自分が罪を犯して罰を受ける等、孤児院の先生を心配させる事を書くことはならぬ。
命令を受けて、近いうちに遠くに行くことになるが、落ち着いたらまた頼りを送る、そのように書きなさい。」
と言われて、立派な便箋とペンを与えられた。
先生が心配しないようにって事まで考えてくださって、女官様は優しいんだって感謝して、文面を考えてお別れの手紙を書いた。
これで良いですかって見てもらったら、女官様が何故か驚いたような顔をされた。
それから、急に何人もの女官様や召し使いの女の人が現れて、お風呂に入れられて、これまで着たことの無いきれいな服を着せていただき、これも食べた粉とのない美味しいご飯まで食べさせて頂いた。
途中で何度も、「私、死ぬから要りません。」と言ったのに、聞いてもらえなかった。
そして、夕方になって、再びあの女官様が現れた。
ハルはいよいよ自分の死刑が決まったって申し渡されるのだと思った。
女官様の言葉が続く。
「お前の犯した罪を死刑で償わせるのは簡単です。
しかし国王様は、別の方法で償わせるようにと申されました。」
えっ、死刑にならないの?
そんな事をしたら、王様の正義が失われちゃう..。
私、もう覚悟できてるのに!
しかし、女官が続けて言った言葉に、ハルは納得した。
「お前は、死ぬと言う瞬間の苦しみより、もっと苦しいかもしれない罰を受けてもらいます。
しかしそれは、国王様を喜ばせ、お仕事でお疲れになっている国王様をお慰めすることになるかもしれません。」
「国王様は、お前が昨夜、寒い中を裸でじっと耐えていた姿に、いたく感動したとの仰せです。
お前は、これからあのような恥ずかしく辛い事を、国王様の前で何度もされることに耐えらなければなりません。
もし、もう耐えられない、死刑の方が良いと言えば、慈悲深い国王様は、その時にお前に対する処刑をお命じになるでしょう。」

22/05/22 11:04 (qAb5Rxge)
5
投稿者: (無名)
ハルは感激した。
死刑を猶予されたことより、敬愛する王様のお慰めするお仕事に就くことが出来る事の方が遥かに意味があった。
苦しく恥ずかしい事をされると言われても、恐くはなかった。
もう、罪人として死ぬ覚悟をしていた。
自分自身を恥ながら死んでいくより、敬愛する王様のお役に立つのなら、苦しむのも恥ずかしいのも、ありがたいことだと思えた。
国民としての人権も、いや戸籍さえ無くなるのも、ハルにとっては全く関係ないことだった。
女官様に一つだけ質問をした。
「孤児院の先生達には、罪は及びますでしょうか?」
冷たい顔をしていた女官様が、初めて少しだけ、悲しそうな顔をした。
「お前以外の者には、全く類は及ばない。
ただし、お前はもう二度とあの孤児院に行くことも、先生達に会うこともあるまい。」
「それでも、結構です!
ありがとうございます!」
ハルは宮殿内で飼われることとなった。
そしてその夜、国王の私的執務室へと連れてかれた。
ラント国王は、人払いをした後、ハルに頭をあげるように命じた。
「そなたは、人間であることを辞めても良いのか?」
ハルが無言のまま再び頭を下げると、ラントは「わかった。」と言って頷いた。
「これを見よ。」
ラントはハルに、少女の殉教画を見せた。
ハルと同じくらいの年齢の少女が、ほんの僅かの布を腰に巻いただけの裸体で、首と両手首に重たそうな鉄の枷を嵌められ、鎖で刑場へと引かれて行く絵だった。
背景には、これからこの少女が加えられる筈の磔刑、絞首刑、斬首刑、火炙り刑、全身を弓で撃たれる刑、ライオンに襲われる刑等様々な恐ろしい処刑を受けている裸の女性達が描かれている。
少女はそれらの恐ろしい光景を見ながら、恐れの色は無く、むしろ恍惚とした喜びをその顔に浮かべている。
「どのように、思うか?」
ラントはハルに聞いた。
ハルは即答はしなかった。
「やはり恐ろしいか?」
重ねて聞いたラントに、ハルは
「美しいと..思います。」
と小さな声で答えた。
「この少女は、これから拷問を受けて死ぬのだ。
それでも、そなたは美しいと思うのか?」
ハルは、今度は直ぐに答えた。
「はい、王様。
私は、この女の子が美しいと思います。」
「そうか..」
ラントはしばらく息を整えると、改めてハルに話しかけた。
「余は、そなたがこの少女と良く似ていると思っている。」
「そんな...、勿体のうございます。」
「いや、良く似ている。
どうじゃ、そなた。
私にとっての、この少女になってはくれぬか?」
多分、嫌がるだろう。
仕方ないが、その時はハルを国外追放にして、今の会話を国民から封印せねば..。
しかし、ハルの答えは明快だった。
「ありがたい事です。
私でよろしければ、如何様にもお使いくださいませ。」
その顔には、迷いも躊躇いもなかった。
「分かっているのか?
裸にされて、鞭打たれて、少女にとって耐え難い恥ずかしい拷問をされるかも知れんのだぞ。」
「はい、如何様にも..」
ハルの目は、キラキラと輝いていた。
しばらくの沈黙の後、ラントはハルに命じた。
「服を脱ぐがよい。」
ハルは深く一礼すると、その場で服を脱ぎ始めた。
数分後、ラントの前には、昨夜見たのと同じ、ドロワーズ一枚の裸体の少女がいた。
恥ずかしいのか?気持ちが高ぶっているのか?
顔は紅潮している。
細い首。その下に狭く弱々しい肩。
それから伸びる細い腕。
胸は本当に薄く、両方の乳はほとんど膨らみは無い。
僅かに乳首の突起が、この少女がこれから思春期を迎えることを示していた。
もう腹部がぷっくりと膨らんだ幼女体型ではない。
臍から下を、質素だが清潔なドロワーズに覆われているが、ドロワーズの裾からは、細い、本当に細い太股が伸びていた。
肌は白いと言うより、青白い。
極め細やかなようだが、まだ女としての脂が乗ってないためか、滑らかさは余り感じない。
客観的には、決して人体美の典型とは言い難いが、ラントは感動していた。
この少女を、好きなように使って良いのか?
この無垢でいたいけな少女を、私の変質的な嗜好の犠牲に出来るとは..。
「それも..、脱ぐがよい。」
ラントは、ハルに最後のドロワーズを脱ぐように命じた。
「はい、承知いたしました。」
ドロワーズ一枚なのに、ハルは正式な国王に対する礼式をもって、膝を屈め頭を深く下げた礼をした。
貴婦人や令嬢達が大袈裟な宮殿用の衣装の着用を前提とした礼式を、ほとんど裸体の痩せたハルがしたことは、ある意味滑稽である。
しかし、ラントにとっては、その異常さが異常な性的嗜好をますます興奮させた。
ハルが、最後の一枚を脱いだ。
手早く脱いだドロワーズを丸め、先に脱いだ衣装の下に潜らせる。
そして、全裸で再び国王の前に膝まづいた。
「立つがよい!」
ラントは次第に興奮する自分を押さえられなくなった。
立ち上がったハルの裸体を、遠慮なく観察する。
下腹部のくっきりと掘り込まれたような割れ目にも、好色の視線を向けた。
「両手を頭の後ろで組むように!」
よく画家や彫刻家がモデルに要求する基本ポーズだ。
脇の下がさらけ出され、手で胸や下を隠せない羞恥を伴うポーズであるが、ある面モデルに諦めを着けさせるポーズでもある。
そのポーズを取らせたまま、ラントはハルの身体の周りを回って、隅々までハルのいたいけな身体を視姦した。
「辛いか?」
ラントの問いに、ハルは
「いいえ。」
と答えた。
どんな事をされても、そのように言えと女官達に言われているのだろう。
それとも、まだ子供過ぎて、辛いとか恥ずかしいとか感じないのかも..。
「恥ずかしくはないのか?」
このように訊ねたが、多分また同じ答えが反ってくる筈と思っていた。
ところがハルは、
「恥ずかしいです...」
と答えた。
おや?
この者、ちゃんと自分の意識も意思もあるのだな。
では、今は恥ずかしと感じているのは、多分本当なのだろう。
そんな少女を裸体にした自分の良心や罪悪感も、わずかに感じたが、今はハルにもっと恥ずかしい思いをさせたかった。
「四つん這いになれ。
犬のように!」
ハルは、敬愛する王様の命令に、黙って従った。
22/05/23 14:45 (DcPTn6O4)
6
投稿者: (無名)
四つん這いになったハルに、ラントは上ずった声で言った。
「そちは、人間を辞めて罰を受けると言った。
もう、戻れんぞ!」
次の瞬間、ハルはお尻に鋭い痛みを感じた。
ピシッ!
音は遅れて聞こえたような気がした。
鞭だわ..。
私、やっと罰を受けるんだわ..。
パシッ!パシッ!
鞭の音がしばらく続き、ハルの小さなお尻は赤く腫れた。
いつの間にか、ハルは顔を絨毯に着けて、口でその毛を噛み締めていた。
それでも、鞭を避けることも、悲鳴をあげることもしなかった。
「国王様、今はそのくらいで...」
どこかで女官様の声がした。
「そうだな..。
よし、あれを着けてやれ。」
ラントの命令で、あの女官長ともう一人の若い女官が、ハルの側に膝まづいた。
「ハル。
今からお前のお尻に、尻尾を着ける。
お尻の穴の力を抜いて。」
どんな事をされるのか分からないが、まだ死なせてはくれない筈..。
ハルは言われたとおり、四つん這いのままだが、下半身の力を出来るだけ抜いた。
あっ!お尻に...、お尻に何か刺し込まれているんだわ!
若い女官が、ハルのお尻を両方に広げながら押さえ、女官長が太く硬いものをハルの肛門に押し込んできた。
痛い..。
お尻の穴が、ピリピリって裂けていく..。
それでもハルは、四つん這いの姿勢を保ち、声を上げなかった。
「どうだ?入りそうか?」
ラントの声に女官長は
「はい、先端に脂を塗りましたから、何とか..」と答えるが、やはり一気には入らないようだ。
無理に押し込めば、多分入るだろう。
しかしそうすれば、ハルの肛門が裂け、もう使い物にならなくなる畏れがある。
それでは、折角の子犬が役に立たない。
女官長は、慎重に時間を掛けて、ハルの肛門にプラグを差し込んでいった。
10分以上の痛みの末、ハルの肛門に、大人の人差し指と親指でつくる輪より太い、鹿の角を削って作ったプラグが差し込まれた。
途中に括れがあり、そこが肛門に填まると、もう手を離しても抜けなくなった。
そしてそのプラグに、子犬の尻尾が取り付けられた。
苦痛を少しでも軽くしようと、口を開けて息をしているハルに、女官長は小さな声で
「痛いが、我慢しなさい。
王様のためなのだ。
後でちゃんと抜いてあげるから、心配しないで。
今は、王様に楽しんでいただく事だけを考えなさい。」
と言ってくれた。
「おお、出来たな。
余の可愛い子犬が..。」
ハルは首輪も填められ、鎖て大きな鏡の前まで
引いて行かれた。
そこには、鞭で打たれて赤く腫れ上がったお尻の中央にピンと反り返った尻尾を着けた子犬がいた。

22/05/25 10:51 (y6eGICpT)
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