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夏休みの日記
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:夏休みの日記
投稿者: ◆AU/OjWxByc
僕は小磯章太。小学5年生だ。僕は今、N県の田舎に来ている。来ている理由は親戚たちの帰省だ。

僕たちの祖先は昔、N県はおろか日本全国で有名な武将に仕えていた武家の家系で帰省している家はこの田舎で一番大きい日本家屋の屋敷だ。見た目も歴史好きの人なら感激すること間違いなしの立派な造り。

この屋敷に僕が初めて来たのはよちよち歩きをしていた頃まで遡る。しかし、僕自身は屋敷全体を見て把握しているわけではない。

そのため、この屋敷に来ることは僕の知らないことを発見する探検にもなっていた。僕はそれが楽しみで田舎の帰省に毎年ワクワクしていた。周囲にある山や土地はすべてこの武家の所有物だ。この屋敷から少し歩いたところにある大きな畑だってそうだ。

僕は探検も兼ねて屋敷の奥の奥にある押入れの整理を自ら志願した。僕はさっそくそこへ向かった。

奥の奥にある押入れにはいろんなものがあった。高そうな着物やら、置物やら様々な物がしまわれていた。

それらを押入れから取り出して整理していたそんな時だった。押入れの中の床に横に長い隙間があるのを見つけた。

ただの隙間ではない。明らかに人為的に作れたものだ。それも指をひっかければ外せるようになっている。

隠し扉の引き戸。作られたのはかなり前らしいだが、その引き戸の周囲だけ埃の堆積が少なかった。

推理するに少なくとも1年以内には開けられた? そんなものを見つけた僕はさらにワクワクした。

僕はその隙間に指をかけた。そして上に向かって床の扉を外した。外すと今度は横にも縦にも長い木箱が出てきた。

箱の深さ自体は浅い。もともとは別の用途があった箱なのだろう。その証拠に箱の蓋には名前の書かれたシールが剥がされた跡がある。木箱自体は保存状態を長くさせるために丈夫な素材でできているようだ。

僕は胸をドキドキさせながら箱の蓋を開けた。
 
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2022/01/03 12:34:45(4XHTMeM2)
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