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1:近所のお姉さん
投稿者:
蟹
「失礼しまーす」
裕也という少年は玄関の引き戸をガラララと開けて、そう呼びかけた。しかし帰ってくるのは静寂のみ。どうやら誰もいないようだ。 それを確認すると裕也は靴を脱いで奥へと進んだ。裕也が今いる場所は自宅ではない。 この日、裕也は高校の同級生達と共にサッカーの部活を終えて帰宅している最中だった。 季節は7月。空は白い雲がいくつかある青空で、カラカラの晴天でもあった。そんな日に裕也は高校でサッカーを行ったかというとそうではない。グラウンドの工事があって部活は中止になり、いつもより早い帰宅となった。 裕也はただ帰宅しても面白くないと思った。そこで裕也は通学で利用している自転車で年上の幼馴染と遊んだ森へ行くことにした。 裕也と年上の幼馴染は同じ高校で今でも交流を続けていた。そんな時にふと思い出の森のことを思い出していた。 裕也たちは都会の高校に通っていたが、自転車で少し遠くに行くと懐かしい風景が広がる田舎道があった。 裕也は懐古に浸りながら自転車を駆けた。途中で自販機から飲み物を買って水分補給しながら思い出の森へと進んだ。 一本の線路が通る踏切を越えると目的地はすぐそこだった。夏のアスファルトを自転車で駆けた事もあって裕也は部活で流せなかった汗も出ていた。そこで裕也は森に行くついでに納屋に寄ることにした。納屋にはシャワー室があるのだ。 この納屋は幼馴染の親が管理している物でその存在を知る者は少ないが、不用心にも鍵などなく、あっても壊れていた。 納屋に着くと裕也はさっそく風呂場に向かった。火照った身体を冷ますために夏服の制服を脱ぎはじめた。
2022/01/21 17:11:52(8oNr/fqn)
投稿者:
蟹
◆AU/OjWxByc
裕也は脱衣を風呂場に続く廊下で行った。続けてシャツも靴下もトランクスも脱いだ。すべてを脱ぎ終わると汗で濡れた肌を納屋の冷たい外気が心地よく包み込んだ。
裕也は17歳の高校2年生であったが、高身長に加えてサッカー部で鍛えれた逞しい筋肉質な身体をしていた。 力強い胸板と割れた腹筋がある上半身の他、下半身にはコーヒーのロング缶ほどの太さと長さを持つペニス、それに見合う大きさを持つぶら下がる二つの陰嚢があり、それが裕也の男らしさを物語っていた。 ペニスと陰嚢を揺らしながら裕也はシャワー室に入ろうとした。しかし、裕也の視界にあるものが入った。 シャワー室の近くの床にそれはあった。それは女子高生の夏服、その上には大きいブラジャーと白のショーツ。 それに驚いた裕也は思わず、ショーツを手に取った。この納屋の存在を知る女子高生と白いショーツ・・・ その人物は一人しかいない。脳裏にその人物の顔が思い浮かんだその瞬間、風呂場から音がした。 ピチャピチャピチャピチャ シャワーとは違う水の跳ねるような音だった。同時に何かをかき混ぜるような音でもあった。それが風呂場に反響していた。 裕也は音の正体と風呂場にいる人物を確かめるためにレバー式のドアノブに手をかけ、静かに開けた。
22/01/21 17:35
(8oNr/fqn)
投稿者:
蟹
◆AU/OjWxByc
ドアを開けるとそこに生じた小さな隙間から裕也は風呂場を覗いた。次の瞬間、裕也は目を丸くした。
視線の先には一つ年上の幼馴染・かほが全裸姿でそこにいた。高校3年のかほが古いデザインの浴槽の縁に全裸でガニ股で座っていた。 かほもまた高校を何らかの理由で早く帰宅してこの納屋に立ち寄ったのだろう。予期していなかった光景、その衝撃は裕也にとって凄まじかった。 日焼けを知らない新雪のごとき白い素肌、胸元にある釣鐘型の豊かな膨らみを持つ二つの半円、その頂である先端には桃色の蕾のごとき突起、白い素肌に対照的な黒い茂み・・・
22/01/21 17:57
(8oNr/fqn)
投稿者:
蟹
◆AU/OjWxByc
黒い茂みは秘部である二つのヒダを覆うように上部で少し大きな逆三角形を形作りながら生えていた。
雪原のように白い平地の肢体に黒く濃い小さな草原。そのギャップがよく映えていた。 裕也はかほと幼い頃に風呂を共にしたことがあり、眼前にいるかほの裸は久しぶりに見るものだった。 今年、かほが18歳になったこともあって裕也は彼女の大人びた身体つきに驚いていた。 裕也が小学校の時、中学生になったかほの身体はすでに服の上からでもわかるほど大人の身体つきになっていたが、一糸まとわぬ姿は衝撃的だった。 そしてそのかほは今、自身の蜜壺に右手の指を挿入していた。両端の小指と人差し指を横に広げて抑えにして、中に入れた中指と薬指を上下、時に前後にして細かく動かしていた。指の腹で内部に加減した刺激を与えているのだろう。 抽挿を繰り返す指の動きに合わせて、ピチャピチャと水気を帯びた音がしていた。 先ほど聞こえた音は、とろとろの蜜壺が指でかき回される音だったのだ。 そして、かほがそんな水音を出す行為をする理由。それは欲望を発散させるために己を慰める行為。 かほは夢中で快楽を貪っていた。蜜壺から淫らな音を奏でながら、背中まである長い黒髪を持つ美しい顔は俯きがちに目を伏せ、口を半開きにしてとろんと蕩けた表情をしていた。 「んんっ・・・んふうっ・・」 甘く、悩まし気に熱い吐息も漏らしていた。 胸の桃色の蕾もツンと上を向いていた。よほど興奮しているのだろう。 裕也もまた興奮していた。扉の前に立って覗き込んだいる裕也の股間のペニスは天を向かって反り立ち、血管を浮き上がらせていた。その姿はまるで甲羅から頭を長く出現させた巨大な亀のようだった。その亀には目も鼻もなかったが、鈴のような口と笠上の鰓があった。亀は自身の主の視界に入った女神の裸体によってその鎌首を擡げていた。
22/01/21 19:10
(8oNr/fqn)
投稿者:
蟹
◆AU/OjWxByc
子共の時以来のかほの裸。その姿に忌避感はなく、むしろその女の身体で快楽を味わっているかほの姿を見るのは背徳感も相まって裕也を異常かつ余計に興奮させた。裕也の目はもはや獣の眼へと変わっていた。
クチュッ、クチュッ、クチュッ、クチュッ 蜜壺の中を指でグチャグチャにかき混ぜられる愛液の音が風呂場に反響していた。己の指を飲み込む己の秘部の隙間から涎のように愛液が漏れ出て、肌を伝って、やがてそれが浴槽の縁にまで垂れていく。 「んぁっ・・んああっ・・!」 湯船から生じる湯気に紛れて漏れ出る吐息。快楽の蒸気と熱をそのまま吐き出しているようだった。片方の開いている左手も自らの胸を揉み込むように動かし始めた。華奢で白く細い指を持つ掌に収まらないほどの大きさを誇る白い双球。 その豊かな胸の双球は手と指の動きに合わせて柔らかく変形して、時折、蕾のような乳首を摘まんだ。親指と人差し指で摘まむと、時弱く、時に強く指の腹で蕾を刺激した。そうしてまた蕩けた喘ぎ声を漏らす。 ひたすら快楽を求めて本能のまま、乱れまくっている。近所でも学校でも真面目で清楚な印象を持つかほ。周囲にも時に優しく、時に厳しい顔になり、上品な優等生として知られるかほの姿は今この場のどこにもなかった。 ゆえに今のかほの姿は裕也の眼には強烈に写った。 しばらくは一定のペースで快楽を貪っていた。しかし、段々と指の動きは激しさを増していった。 グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ 見た目上はただ蜜壺の中に指が入っているだけにしか見えないが、聞こえる水音がより下品に、今までよりも大きくなり、今までよりもさらに激しく蜜壺が槌き回されているのが裕也にも理解できた。かほが抽挿のスピードを速めたのだ。 アワビを彷彿とさせる蜜壺の穴からも泡立った愛液が溢れ出してきている。吐息もより激しくなる。
22/01/21 20:45
(8oNr/fqn)
投稿者:
蟹
◆AU/OjWxByc
「んああああっ槌ああああっ槌」
かほは眼を閉じて奥歯を噛みしめて、強くなった快楽を感じていた。 「ううううああああっ」 蒸気のごとき熱を帯びた吐息はどんどん大きくなる。 グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ 淫らな水音もどんどん大きくなり、指の抽挿のスピードがさらに上がった。 かほの身体も心も同時に熱がどんどんと高まっていった。そして、ついにてっぺんを迎えた。 「お゛お゛お゛っ゛槌゛」 かほは獣のような声を漏らし、美しい裸の身体を丸めた。その後にはビクビクと身体を痙攣させた。 快楽の絶頂、頂点。 獣の雌となったかほは裕也の熱い視線の先で欲望と快楽の絶頂を迎えたのだった。
22/01/21 23:56
(8oNr/fqn)
投稿者:
蟹
◆AU/OjWxByc
それからかほはしばらくの間、放心していた。浴槽の縁に両手をついて座り、目はどこを見るでもなくぼーっと空気を見つめていた。
全身から力が抜け、すっかり弛緩していた。 口は「はあーっ、はあーっ」と深呼吸をゆっくり繰り返し、足も開いたままである。白い二つの双球もすべて丸見えの状態となっている。 先ほどまで2本の指を銜えていた秘部からはコポこポと愛液が漏れ出していた。周りの黒い陰毛は愛液と汗で濡れそぼって纏わり、肌に引っ付いていた。 先ほどまでの妖しい情事が容易に連想される妖美な姿だった。 裕也は夢中になって情事を観察していたが、やがてかほは立ち上がった。 右手を伸ばし、掴んだのはシャワー。お湯を示す赤いラベルの付いた栓を捻るとシャワーのヘッドの穴からお湯が出始めた。
22/01/22 00:11
(LgpiSEND)
投稿者:
蟹
◆AU/OjWxByc
かほは普通に体にお湯をかけた。先ほどの情事でかいた汗を流し始めた。ついでに女の子らしく鼻歌まで歌い出した。
さっきまで欲望を発散し、獣のような声を出していた人物とは思えないほどの変わり身だ。 かほは立ちながらシャワーを浴びていた。シャワーのお湯は無数の水滴を作りながら、滝のように流れ、上半身の白い肌から下半身の肌を伝う。 下半身を伝ったお湯はそのまま排水溝に流れていく。 かほはシャワーを上半身から下半身に向け、やがて秘部に向けた。 欲望の情事で生じた愛液を洗い流すために、最初は手で柔肉の表面を撫でながら単調に洗っていたが、途中でその様子が変わった。
22/01/23 15:24
(YBBKLX1o)
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