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プロポーズは絶頂と共に
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:プロポーズは絶頂と共に
投稿者: 唯衣 ◆UsF/eVSscw
早苗はターミナル発のバスに乗り込んだ。
二泊三日の温泉観光地を巡るバスツアーだ。
同僚の女友達と一緒に行くはずだった。
が、昨晩、父親が急逝したとの連絡があった。
急遽、女の一人旅に変わったのだった。
「あ、早苗先生……」
ふと見ると、バス内の通路に体格の良い若者が立っていた。
かつての教え子、俊太だった。
高校の英語教師になって一年目に授業を担当した。
「あら、お久しぶりね」
早苗も笑顔で応じた。
「おひとり? ……なら、隣、いいですか?」
「ええ、どうぞ」
やがてバスがゆっくりと動き出した。

早苗が着任した当時、俊太は三年生だった。
授業だけでなく、放課後も熱心に早苗に英語を教わりに来た。
俊太は早苗に対して好意を寄せるようになった。
早苗も俊太に対して恋心を抱いた。
卒業間際になって、俊太は「付き合ってください」と早苗に告白してきた。
が、教師一年目だった早苗は、その勇気がもてず、俊太に申し訳なく思いながらも断ったのだった。

あれから十年が経つ。
教師の仕事にも慣れてきた。
二十九歳のとき、早苗は同僚の体育教師と結婚した。
蜜月期間はごくわずかだった。
夫は結婚前と同様、休日もなく毎日遅くまで野球部の指導に明け暮れた。
やがて家庭内別居同然の生活に陥った。
夫への愛情は冷めていたが、子供は欲しかった。
が、夫は「疲れた」と言ってセックスに応じなかった。
悶々とした日々が二年近く続いていた。

バス内で、早苗と俊太は思い出話に花を咲かせた。
俊太は二十七歳になっていた。
大学を卒業し、今は営業マンだった。
今回、久々に休暇をとったのだった。
俊太は、過去に何人かの女と付き合っていたが、独身だった。
「早苗先生は結婚されたんですね」
早苗の左手薬指の指輪を見て俊太が言った。
「え? ああ、これ……」
早苗はやや動揺しながら右手で指輪を覆い隠した。
それを見て、俊太は早苗の結婚生活に対して、何かを感じ取ったようだった。

昼食休憩の後、午後は温泉近くの観光地を巡った。
俊太はつねに早苗に寄り添い、早苗の手を引いてエスコートした。
流れが自然だったので、早苗は久々にときめいた。
お茶を飲んでいるとき、俊太は早苗の肩を抱いた。
その後、移動する先々で二人は腕を組んで歩いた。
はた目には恋人のようにしか見えなかった。
早苗の左手薬指の指輪は、いつの間にかはずされていた。

温泉旅館の夕食は大広間だった。
早苗と向い合せの御膳に俊太が座った。
当日のキャンセルはきかないため、一緒に行くはずだった同僚の分の食事も用意されていたのだった。
少し離れたところにある俊太の御膳は空席になった。
「早苗先生、お誕生日おめでとうございます」
俊太はグラスを掲げて「乾杯」と言った。
「あら、覚えていてくれたの?」
早苗は今日で三十三歳になったのだった。
「食事を終えて温泉に入った後、先生の部屋に行きますから、あらためて先生の誕生日をお祝いしましょう」
俊太はそう言って笑った。
「嬉しいわ」
早苗はますますときめいた。
俊太に抱かれて悶える自身のあられもない姿が脳裏をかすめた。

九時過ぎ。
俊太が早苗の部屋に来た。
布団が二組敷いてあった。
部屋の隅のテーブルで、浴衣姿の二人は祝杯をあげた。
「俊太君は、彼女は?」
「何人か付き合いましたけど、結婚っていう感じにはならなくて……」
「どうして?」
「……やっぱり、早苗先生を思い出しちゃうからですかね」
「あら、まだ、あたしのことを想ってくれてるの?」
「今日久々にお会いして、一段と美しくなった先生に惚れ直しちゃいました」
「……あら、ありがとう……でも、あたしはもう結婚しちゃったのよ」
「早苗先生、いま幸せですか? 結婚生活、うまくいってないんじゃないですか?」
 早苗は言葉をつまらせた。
 「僕だったら、こんな可愛い奥さんを放っておくなんて考えられませんね」
「……でも、もうあたしは人妻だから……、今となっては……」
その言葉を遮るように俊太は早苗をすばやく抱き寄せると、早苗の唇を自身の唇で塞いだ。
「ん……んぐ……」
早苗の望んだ時間がやってきた。
が、早苗は、俊太の肩を力なく押し返すしぐさを見せた。
そのまま俊太のキスを素直に受け入れれば、それを待ち望んでいたと思われてしまう。
「だ、ダメよ。いけないわ……」
早苗は小声で言って俊太をたしなめるフリをした。
俊太もそれが建前だということはわかりきっていた。
でなければ、夫以外の男と手をつないだり部屋で二人きりで飲んだりするはずがない。
一応、抵抗するフリをするのが人妻のたしなみなのだった。
俊太は早苗を抱き寄せ、キスをしながら早苗を布団に押し倒した。
手が早苗の浴衣の中に滑り込んでいた。
ブラジャーをつけていない。
そのことが俊太を興奮させた。
最初から早苗は俊太を受け入れるつもりだったのだ。
俊太は早苗の舌と唇に自らの舌と唇を巧みに絡ませた。
早苗の首に腕を回し、もう片方の手は、早苗の豊かな乳房を揉みしだきながら、ピンと立った乳首を指で転がしていた。
「ああ……いけないわ……」
早苗が淡い抵抗を見せたのはここまでだった。
やがて早苗の腕が俊太の背中に回された。
俊太の手が早苗の浴衣の帯を解いた。
俊太の目の前に早苗の真っ白い豊満な肢体があらわになった。
パンティーも履いていなかった。
股間の深い繁みが真っ白な裸体の中で際立っていた。
「恥ずかしいわ……」
早苗は両手で顔を覆った。
「早苗先生、きれいだ……」
俊太は興奮の極致にあった。
早苗の足元に移動すると、早苗の両足を大の字に広げ、早苗の股間に顔を埋めた。
「ああっ」
早苗がよがり声を上げる。
何人か女を経験している俊太の愛撫には余裕があった。
舌先で小陰唇の割れ目に沿って上下になぞっている。
小陰唇の合わせ目から、粘性の高い愛液が溢れていた。
やがて早苗が腰をゆっくりと動かし始めた。
俊太の舌と唇がクリトリスを巧みに愛撫していた。
早苗は、自慰では得られない感触を久々に感じて恍惚状態にあった。
切なさと悦びとが早苗の表情に滲み出ていた。
俊太の愛撫で、絶頂へと駆け上るスイッチが入った。
早苗は快感の園へと追い込まれて甲高い喘ぎ声を放った。
早苗は体を起こし、俊太の浴衣に手を掛けた。
帯を解くと、俊太の股間に聳え立つ黒々とした男根を見つめた。
「まあ……」
夫の寸胴ペニスとはまるで形が違った。
長く太く硬く反り返って脈打ちながら天を衝いていた。
俊太は布団の上に仁王立ちになった。
早苗は両手で俊太の睾丸を揉みながら男根を口に含んだ。
俊太がそれを見下ろしている。
「早苗先生、すっごくいいです」
早苗は男根を含んで顔を前後させながら俊太を見上げた。
非常に卑猥な恩師の姿がそこにあった。
やがて俊太が布団の上に横たわり、早苗がその上に馬乗りになった。
ゆっくりと腰を下ろす。
「ああ、俊太君のモノが奥まで入ってくるわ」
早苗が少しずつ腰を動かし始めた。
「今日は先生の誕生日なんだから、いっぱい気持ちよくなってくださいね」
俊太はそう言って下から腰を突き上げる動きを繰り返した。
「ああっ、ああっ」
早苗は乳房を大きく揺らしながら腰を振りつづけ、数分も経たないうちに俊太の胸へと崩れ落ちた。
早苗が呼吸を整える間、俊太は早苗の髪を優しく撫でつづけた。
「先生の誕生日を祝って、僕のカラダをプレゼントします」
俊太が言った。
早苗は一瞬真顔になって俊太の目を見つめたが、
「まあ、エッチなプレゼントね」
と吹き出すように笑った。
「まだほかにもプレゼントしてあげますよ」
「あら、どんなプレゼントかしら?」
俊太はそれには答えず、布団の上に早苗をうつ伏せにさせた。
俊太は早苗の両足を大きく広げると、早苗の尻に顔を埋めた。
「ああん、いやっ、そこはダメっ」
俊太の舌と唇が早苗の肛門を刺激していた。
早苗の骨盤の下に枕を挟んで早苗の尻を浮かせると、俊太の舌と唇は、早苗の肛門から膣やクリトリスまで何度も往復した。
「ああ……ああ……」
早苗はただ喘ぎ悶えるしかなかった。
やがて、うつ伏せ状態の早苗の尻に俊太が跨った。
早苗の尻の肉を描き分け、太い男根が膣へと挿入された。
早苗のうなじに唇を這わせながら俊太は腰を前後させた。
「ああっ、ああっ」
早苗は傍若無人な声を放った。
久々のセックスだ。
しかも自分より五歳も年下の若さ漲る男根で突き立てられるセックス。
人妻の身で夫以外の若者に抱かれて喘ぎ悶える淫乱な不倫セックス。
誕生日プレゼントに若い男の逞しい肉体を貰っている。
その状況が早苗の性感を一層燃え立たせた。
味わったことのない快感が早苗に襲いかかった。
「ああっ!」
全身を痙攣させて早苗はアクメに達した。
若い男のカラダとめくるめく快感のプレゼント。
早苗は深い幸福感に満たされていた。
次に俊太は早苗を仰向けに寝かせた。
早苗の両足を大きく広げて早苗の上に覆いかぶさった。
正常位でのセックスが始まった。
早苗が最も好きな体位だった。
二人は笑顔で見つめあい、何度もキスを交わした。
俊太の腰は緩急つけながらたゆみなく早苗の股間に打ち込まれていた。
「早苗先生、僕の目を見てください」
俊太が真面目な表情になって早苗に言った。
その間にも俊太の男根は深く力強くピストン運動を繰り返していた。
「はい……?」
早苗は、あまりの気持ちよさに恍惚とした表情で俊太の目を見つめた。
が、たゆみないピストンを打ち込まれつづけ、喘ぎ声も漏らしつづけた。
「早苗先生、好きです」
俊太は腰を前後に突き動かしながらそう言った。
「早苗先生、愛してます、僕と結婚してください」
「えっ?」
早苗は一瞬驚いた表情を見せたが、鋭い快感に襲われたのか、すぐに喘ぎ顔に変わった。
「ああっ、ああっ」
「早苗先生、僕と結婚してください!」
「ああっ、だっ、ダメよっ、あたし、人妻なのよっ、ああっ」
「僕が早苗先生を幸せにします、毎日こうやって愛しつづけますっ」
俊太は腰の動きに激しさを加えた。
「ああっ、だってぇっ、あたしはもう人妻……」
「こんなに愛してるんです、早苗先生、ほらっ、ほらっ!」
俊太はピストン運動に勢いを加えた。
太くて硬い男根が早苗の膣内で暴れまわっている。
「ああっ、ああっ、またイッちゃうっ!」
「早苗先生、僕と結婚してくれますねっ?」
「はいっ、ああっ、はいっ」
早苗は息もたえだえに答えた。
「毎日、こうやって早苗先生の体を気持ちよくしてあげますから、結婚してくださいっ」
「はいっ、喜んでっ、ああっ、ああっ、イクぅっ!」
早苗は全身をガクンガクンと震わせながらアクメに達していた。

俊太は早苗を四つん這いにさせた。
早苗の腰を両手で抱えると、尻から一気に早苗を貫いた。
「ああっ」
早苗はテーブルに両手を突いていた。
尻を抱えられて俊太に腰を打ち込まれている。
甲高い乾いた音が規則正しく部屋中に響いた。
「早苗先生、僕のプロポーズを受け入れてくれますね?」
俊太は背後から早苗に声をかけた。
太い男根が卑猥な音を立てて早苗の膣に出入りを繰り返している。
「ああっ、はいっ、あたしと結婚してくださいっ」
「毎日、僕と愛し合ってくれますね?」
「ああっ、はいっ、俊太君と愛し合いたいわっ」
早苗はそう言いながら快感の絶頂へと駆けのぼり始めた。
「毎日、こうやって早苗先生を愛しつづけますから、結婚してください」
「ああっ、はいっ、結婚しますっ、ああっ、イクっ、イッちゃうぅっ、ああっ!」
早苗は尻を痙攣させて崩れ落ちた。
俊太は早苗の尻を抱えたまま、再び布団の上に移動した。
早苗は両手を枕の上に突いた。
早苗の腰が深く二つ折りになっている。
俊太は再び早苗の尻を責め始めた。
「ああっ、ああっ」
早苗が甲高い喘ぎ声を上げる。
「早苗先生、僕の赤ちゃんを産んでくださいっ」
「はいっ、産みます、ああっ、産ませてくださいっ」
「毎日、僕のザーメンを早苗先生の体に流し込ませてくださいっ」
「はいっ、ああっ、気持ちいいっ、俊太君のザーメン、いっぱい流し込んでっ!」
「いいんですね、早苗先生、僕のザーメンを受け入れてくれますね?」
俊太は激しく腰をつかった。
「ああっ、イクっ、イクっ、ああっ、ああっ」
早苗は激しいアクメに達して甲高いよがり声を放った。
俊太も限界を迎えていた。
「早苗先生、誕生日おめでとうっ、僕の赤ちゃんをプレゼントしますっ」
「ああっ、ああっ」
早苗はイキつづけていた。
言葉が出なかった。
呼吸困難な状態に追い込まれていた。
俊太がケダモノのようなピストン責めに拍車をかけた。
早苗の両足は完全に空中に浮いていた。
あられもない姿で俊太に責め立てられていた。
「早苗先生っ、僕の濃厚なザーメンをプレゼントしますっ、ああっ、僕からの誕生日プレゼントっ、ああっ!」
俊太は激しい喘ぎ声を放って勢いよく射精した。
早苗はアクメの連続で朦朧としながらも俊太の放ったものが自身の体内で炸裂するのを感じ取った。
もう、身も心も俊太のものになっていた。

三十三歳の誕生日。
早苗にとって、一生涯、忘れられない日になった。
プレゼントされたもの。
かつてから好意を寄せていた若い男の肉体。
その男の肉体から与えられためくるめく快楽。
その男とのセックスの最中の熱烈なプロポーズ。
その男の子供を身ごもるための濃厚なザーメン。
夫とはきっぱり別れようと思った。
俊太の子供を身ごもれば、間違いなく離婚できる。
そして、俊太と結婚して幸せな家庭を築ける。
朦朧とした意識の中で、早苗はそんなことを思い描いていた。
 
2021/11/03 15:29:47(3WAt9HC8)
2
投稿者: (無名)
続きが気になりますね。
21/11/03 22:16 (X7JJTrbk)
3
投稿者: (無名)
これは名作の予感。続きをお願いします。
21/11/03 22:51 (ninTjK98)
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