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魅惑の熟れ尻
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:魅惑の熟れ尻
投稿者: 米原
真夏の昼下がり、米原は韮崎に向かう途中古びた喫茶店に飛び込んだ。
八月からは韮崎の工事の現場監督に就くため工事現場の下見に寄る途中である。
店のドアを開けると鈴がカランと鳴った。店の中は薄暗く作りも相当古そうで昭和の面影を残していた。
店には客らしき女性が隅の席にぽつんと座ていたが米原が店に入るとこちらに顔を見せた。
米原はわざと女性の傍の席に着いた。
女性は五十路後半の年増であったが豊満な体型は米原好みに見えた。
ウエイターというより女店主と思われる女性が冷えた水を持ち注文をききに来た。
「アイスお願いします」
「ハイ、今日は暑いですね、どちらから?」
店主は気さくに話しかけてきた。
「名古屋からです、仕事の関係で来ました」
「そうですの、私も若いころアチラにいましたのよ、みさきさんもアチラじゃなかった」
どうやら隣の席の女性は常連の客と見えて親しそうに話しかけた。
「ママ、私は昔から山梨よ・・」
「そうだった」
いつの間にか三人は古くからの知り合いのように世間話に花を咲かせた。
「この近くのお住まいですか?」
米原はみさきに声を掛けた。
「そうですパート帰りに寄ります」
「そうですかご苦労様です、ここも韮崎なんですか?」
「そうですよ、あなたもここに御用ですの」
「はい、八月から現場監督で単身赴任です、借り受けの場所は・・」
米原はみさきに地図を見せた。
「ここですの、私の家の近くです」
「ええ、そうなんですか、奇遇ですね」
日焼けした黒い顔の笑顔にみさきも笑みを浮かべた。
「これからもよろしくお願いします」
米原は若いころラグビーをしていた事もあり胸の厚い骨太の男である、みさきは夫にない男らしさを感じた。
「単身赴任ですとなにかと大変ですね」
「まあそうなんですけど、好き勝手にやってます、女房のほうもその方がいいんじゃないかな」
「ところで奥様もご家族あるんでしょ」
米原はタンクトップの胸元を意識しながら尋ねた。
「ええ、でも家庭内別居です旦那はいないのも同然ですの」

ふたりのやり取りを聞きながら女店主が言った。
「それじゃあ浮気しなさいよ、まだいけるんでしょ」
「ママったら」みさきははにかんだように言った。
「じゃあ俺の女房も浮気してるかな、長い間ご無沙汰してるからな」
「かまってあげなさいよ、あなたまだ若いんでしょ」
「いや、還暦過ぎましたよ若い時の様にはいきませんハハハ」
店に入って40分過ぎた頃ようやく新たな客が入ってきた。
米原は名刺をみさきに渡すと店を後にした。     
                                  つづく






 
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2021/07/17 13:23:37(TPzSWocm)
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