罪を犯した女が収監される女子刑務所。
ここは外の世界と完全に隔離されていて、世間の目に触れられることのない実態が多く存在する。
今日もまた１人、有罪判決を言い渡され囚人となった女が看守に連れられ、薄暗い廊下を歩いていく。

　カツ、カツ……。
二足の靴音と重苦しい独特の空気感が女の胸を締め付け離さない。
刑務所も、腰にはめられた縄と手錠も、すべてが初めてのことだが看守にとっては日常茶飯事。
女の苦しみを汲み取ることはなく、看守のペースに囚人となる女が従うしかない。

　－新入所者検査室－　と書かれた部屋の前で、看守は足を止めた。

「止まれ」　強い口調で制止を促し、乱暴に中へ連れ込むと
ガチャンとロックのかかる大きな音が鳴り響く。

「称呼番号」
「……030……」
「名前」
「……林愛理……」
「罪名」
「……覚せい剤取締法違反……」
「懲役何年？」
「……1年6ヶ月です……」

　気弱な返事を繰り返す愛理に、看守が声を荒げる。

「030、もっと大きな声で返事をしなさい」
「……はい……」
「聞こえない」
「……はい！」
「ここでは呼ばれたらすぐに返事をすること。いいね？」
「はい」

　涙を浮かべる愛理を横目に、看守は次の指示をする。

「外部から違法な持ち込みがないか検査する。今すぐ服を脱ぎ、裸になりなさい」
「えっ……」
「早くしなさい」
「はい……」

　ためらいながら服を脱ぎ進める愛理に、看守は苛立ちを隠せずにいた。

「030、遅い！」
「すみません……」

　服を脱ぎ裸になると、愛理のチャームポイントであるHカップの爆乳とピンク色した愛らしい乳首が露になり、
恥ずかしさから思わず手で覆い隠そうとするが、素早く看守の注意が入る。

「体を隠すな。まっすぐ立ちなさい」
「……」

　全身を舐めまわすように見る看守は、どこか不気味な笑みを浮かべていた。

「お前、何も持ち込んでないか？」
「はい」
「乳首を自分でつまんでみろ」
「えっ……」
「早くしろ」
「はい……」

　自分の乳首を刺激し勃起させたあと、引き出すように強くつまむと思わず声が漏れてしまう。

「あっ……」
「こら、何を感じてるんだ」
「……すみません……」
「もっと強くつまんでひねりなさい」
「……んっ……あっ……」
「030！」
「すみません……」

　愛理は人一倍敏感な体をしていて、ちょっとの刺激でも声が漏れだしてしまう。

「030、そのまま動くな」
そう言うと看守は、愛理の乳首を強く噛み、刺激と痛みを与え始めた。

「うぅう……」
「なんだ？　気持ちいいのか？」
「んっ……」
「お前、まだ薬が残ってるのか？」
「いやっ……」
「下はどうなってる？」
「……だめ……」
「下を触らせないということは、何か隠してるのか？　薬を持ち込んだのか？　女には隠せる穴が２つはあるからな」
「いやっ！」

　嫌がる愛理の性器を乱暴に開き、クリトリスを確認すると愛液が流れ出していた。

「うぅっ……」
「030、性器が濡れてるぞ」
「……」
「クリトリスも勃起してるみたいだな」
「いやっ……」

　勃起したクリトリスを指の腹でソフトタッチされ、体が思わずビクッと反応する。

「ハァァン……」
「奥に指を入れてほしいか？」
「んっ……んっ……」
「楽になりたいだろ？」
「ハァンッ……」

　看守は愛理の奥に指を入れると、強弱を繰り返しながら刺激していく。

「んっ……」
「どうだ？　気持ちいいか？」
「これ……検査じゃないんですか？」
「もちろん検査だ。リラックスして性器の筋肉が緩めば、何か隠していたら出てくるからな」
「うぅっ……」

　愛理は我慢の限界だった。

「もう、だめです……」
「何がだ？」
「イキそうです……」
「まだダメだ。私がいいと言うまでは絶対にダメだ」
「んっ……んっ……もう、だめ……」

　それでも看守の刺激は止まることなく、愛理はおかしくなりそうだった。

「あぁぁぁ！　だめ！　イカせてください」
「ダメだ」

　看守は愛理がイキそうだというのを知っていながら、刺激をやめることをしなかった。

「あぁぁぁ！　イク！　イク！　イク」
「我慢しろ」
「……イク……イク……イクー！」

　愛理はついに看守の命令を無視し、性器から大量の液を周囲に飛ばしてしまった。

「030、勝手に気持ちよくなったな」
「すみません……」
「まぁでも、何も出てこなかったな。自分で汚した場所は自分で処理しなさい」
「えっ……」
「早く汚した場所を舐めなさい」
「……はい……」

　こうして、愛理の刑務所での過酷な生活が始まった。そこには人権も拒否権も存在しなかった。

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