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階級社会
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:階級社会
投稿者: ぼぶ
ID:bigdk58
「えっ?どういう事ですか?…」
驚きの表情を隠せないのは、佳恵の夫だった。
その目の前に座る先ほど32歳だと言った宏樹は一枚の紙を目の前に置いて、そこにサインを求めている。
本来であれば、隣に座るはずの佳恵は何も違和感もなく、宏樹の隣に座り、同じようにサインの催促をしてくる。
自宅の火災保険の営業マンだと聞いて、自宅に上げたが、佳恵の夫は想像も付かない出来事に頭の中は整理がついていない。
それもそうだ。
その書類にサインをすれば、佳恵は宏樹の『所有物』となってしまう。
そして、その佳恵の管理費用として、宏樹に毎月15万の支払いをしていかなければならない。
さらに、何よりも佳恵がそれを望んでいる事にも理解が出来なかった。
佳恵はとある競技で『美人すぎる○○』として、活躍し現役引退後はタレントとしても少しだが活躍した美人で自慢できる嫁だった。
その美貌は46歳になった今でも衰えていない。
子供には恵まれなかったが、幸せな夫婦関係を築き、夫も本社の取締役と子会社の社長という重責を担えるようになり、経済的にも恵まれている方だと思っていた。
ところが、書類を出される前に宏樹から見せられた動画では、
佳恵がメスの表情で宏樹の言いなりになり、自らも宏樹を求めている姿であり、それは長年連れ添ってきた夫でさえ、見た事もない姿を佳恵は簡単に宏樹に晒して、更にカメラで撮影されている事にも喜びを感じていた。
宏樹が言うには他にもあると言う…「お望みならば、お見せしましょうか?」
スーツ姿の宏樹がニヤリとして、言ってきた。
色んな感情が、交錯する中で、何とか冷静に話をしようとしていた。
その時に宏樹がポツリと「飲み物を飲まれたらいかがです?」と言うと、佳恵の夫はグラスを口に運んだ。
次にタバコを勧められた、普段は家でタバコを吸わない佳恵の夫だったが、状況が状況なだけに、それに応じていた。
佳恵はキッチンから灰皿を持って来たが、前はあんなにタバコで文句を言っていたのに、文句の一つも言わなかった。
それにも佳恵の夫は気付かなかった。
二人は次第に宏樹に場が支配され、佳恵の夫も宏樹に言いなりになっている事に気づかないまま、最後は円満に書類にサインをしていた。
そして、佳恵が大きなスーツケースに荷物をまとめている間、佳恵の夫は宏樹と談笑し、佳恵の高級外車で家を後にした二人を笑顔で見送るのだった。
こうして、宏樹は佳恵と高級外車を手に入れた。
二人が向かったのは、宏樹の家というか、屋敷だった。
出迎えたのは、宏樹の妻である由紀子だった。
「おかえりなさい。あら、新しい方?」
日頃からそういう事があるかのような口ぶりだった。
佳恵も「奥様、これからお世話になります。」と丁寧な口ぶりで応じた。
「お部屋はあそこかしらね?」
由紀子が宏樹に聞くと、頷いたのを見て、佳恵に向かって、
「荷物はそのままにして頂いて、少しこちらでお話を…」
と応接室に案内された。
宏樹はその脇を通り過ぎていった。
仰々しい昭和な雰囲気が残る応接室のテーブルに、また紙が置かれてあり、アンケートになっていた。
佳恵がそれに目を通していると、由紀子と一緒に全裸の30代と見られる女性がお茶を持って入ってきた。
「そちらのアンケートにお答えください。」
佳恵はペンを手に取り、アンケートに答えていく。
質問の内容は、自分もしくは配偶者の年収、車の車種、家事がどの程度出来るかなどの内容だった。
アンケートに答えて、佳恵が由紀子に手渡すと、由紀子はそれを見て、いくつか質問してきて、その後、ここでの生活についての注意事項を言った。
「ここでは私以外に10人の女性がいます。そして年収等によって、ランクが付けられます。あなたのランクは後ほど他の者から伝えますが、他のランクの方と話すときは必ず主人に許可を得てください。またここでの生活のことは、当たり前ですが口外しないように。」
佳恵は内心戸惑った。
『自分と奥様以外に女性がいるとは聞いていない』
そんな戸惑いを他所に由紀子は話を進めていく。
「一番奥の扉から先は私達家族のものですので、立入禁止です。それらの規則が守れない場合には、ここから出ていってもらいます。他に質問はありますか?」
佳恵は「今のところは…」と返した。
「何かあれば同じランクの者に聞いてください。そうそうランクによって、服装が違いますので、あまりここでの事に驚かないようにね。では、あとはこの者がお部屋に案内しますので。」
由紀子はそれを言い残して、応接室から出ていった。
扉の近くに立っていた全裸の女性はまだ20代後半と見られたが、佳恵に向かって笑顔を向けて、仕草だけで案内しようとしていた。
「あっ もう案内して頂けるのですね?」
佳恵の質問に、女性は会釈だけで答えた。
案内されている時も話しかけてみたが、会釈を返されるばかりで、落ち着いて考えてみれば、自分のランクがまだ確定していないからだと思った。
部屋は8畳くらいの洋室で部屋のほとんどをベッドに占められていた。
荷物は運ばれており、壁際にあるタンスに持ってきた荷物を整理しながらしまっている時にドアがノックされた。
入ってきたのは、貴子と名乗る30代前半の女性で彼女は服を着ていた。
「あなたのランクが確定したのでお伝えしにきました。」
佳恵は少し緊張した。
「あなたはBランクです。上から2つ目ですね。良かったですね。服は着られますよ。」
貴子は笑顔を佳恵に向けた。
そして、細かい規則を教えてくれた。
ちなみに、貴子はAランクである程度の裁量を与えられていた。
佳恵が質問をしようとすると、「あなたは私に質問をする権利はありませんが…特別になんでしょう?」と言われて、佳恵は戸惑った。
佳恵の質問は「規則を破る以外に、どのような事をしたらここを追い出されるのか?」というものだった。
貴子は「それ以外ですと…そうですね…ご主人さまや奥様のご気分を害した場合でしょうかね。私がここに来てからもすでに追い出された方は何人も見てきました。」
貴子はそれに加えて、この屋敷の女性は何らかの役割を与えられており、佳恵はとりあえず食事の手配と掃除、それにタレント時代の人脈を宏樹が使いたい時にそれに応じた対応をする事が役割として与えられた。

奥の扉を抜けて自宅に戻ってきた由紀子は、
「なんであんなのを拾ってきたの?」
宏樹に聞いた。
「家事は出来ないし、顔だけの中身の無い女よ。」
宏樹にアンケートを見せた。
それを無視しながら、宏樹は部屋着としている浴衣に着替えようとしていた。
由紀子はそれに手を出し、手伝おうとしたら、宏樹から
「脱げ」と言われて、躊躇なく服を脱ぎ、宏樹に言われるがままに宏樹のパンツを脱がせて口に含んだ。
「意外に使い途はあるんだよ。」
由紀子の後頭部を抑えて、喉の奥まで押込み、咽る由紀子の口からそれを取り出すと、また扉の向こうに向かった。
佳恵の部屋にノックもせずに入り、ベッドに座って窓の外を眺めていた佳恵に、
「とりあえずお疲れ様。」
と声を掛けて、そのままベッドに押し倒した。
唇を塞がれ、舌も絡ませ合い、押し留めていた感情を佳恵は吐き出すかのように、先ほど由紀子が口に含んでいたものを口に含み、慰める。
頃合いを見計らい、ベッドに大の字になっている宏樹に跨り、腰を落とした。
「声は我慢しなくて良いよ。みんな俺のだから。」
下から激しく突き上げてくる宏樹に応じるように、声が我慢できなかった。


 
2020/09/06 23:37:01(i0udzoGo)
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