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性玩具(ロボット)と言わないで
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
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1:性玩具(ロボット)と言わないで
投稿者: エロ男爵 ◆ihcN9rTksk
2045年。
ロボット技術とシリコン造形技術を結集させ、完全二足歩行のほぼ人間とほぼ同じ姿のリアルな人型ロボット(ヒューマノイド)が一般的に販売が開始された。


やがて人工知能(AI)搭載の物(者)も販売されるようになりそれが定番化した。
様々な言語や社会的ルールや法律を基本プログラミングしつつ、
実社会を所有者(マスター)が教え込む事により、
家事や労働までこなせる有能なロボットも現れた。

人類はそのロボット達を
「ネオ・ヒューマノイド」
と呼び、人間とほとんど同じような生活を送れるようになっていだのである。

2050年、人口減少と超高齢化社会の日本では学習過程を修了し、人間社会に適応できるネオ・ヒューマノイドと認定されれば、住民票登録が可能になり、人類との結婚までが可能になった。


物語はここからはじまる…


「性玩具(ロボット)と呼ばないで」

第1話 起動!ヒューマノイド「愛理」



pururururu…

はい、もしもし。

「恐れいります。
パーフェクト・ヒューマノイド工業なのですが、お客様のご注文のヒューマノイドが完成いたしました。
大変長らくお待たせして申し訳ございません。
つきましてはお客様の御都合のよろしい日時に納品させて頂きたく
…」

俺はタケル。
40歳会社員。
この度、ようやくヒューマノイドを購入できた。
俺の様な安月給のサラリーマンには車2台分の値段のするヒューマノイド購入はかなりキツい。
20年ローンだよ(ー ー;)

俺は未婚なので、当然女性型ヒューマノイドをネオ・ヒューマノイドに育て、将来的に奥さんにするつもりだ。

大手ヒューマノイドメーカー、パーフェクトヒューマノイド工業は造形が完全オーダー制で、好みのタイプの容姿に作る事ができる。

当然、エッチも可能だ…

女性型は人口膣を定期的に交換できる。
その大きさも完全オーダーメイドなので身体の隅々まで細かなオーダーが必要で、一体作るのに1年以上かかる。

カネを持ってる奴は少女TYPEだけで5体も所有し、ハーレム生活しているらしい。
ロリコン趣味には堪らんだろうな(笑)

逆にある人は熟女TYPEを淫乱に育て、毎夜SMプレイを楽しんでいるようだ。

つまり、連れて歩くヒューマノイドはマスターの趣味嗜好がそのまま反映されるのだ。

中にはヒューマノイドと結婚し、別に子供TYPEのヒューマノイドを子供として育て、家庭を作っている人も居る。

所有するヒューマノイドがステータスな時代といえる。

ま、俺は1体所有が限界…

俺好みにオーダーした、年齢的には30歳位の清楚な淑女TYPE。
当然、ちゃんと社会生活を学習させ、ゆくゆくは奥さんにする予定だが…


お、きたきた!


「すみません、大和タケル様、お届けに上がりました!」




大型コンテナから現れたのはオーダーした通りの美人ヒューマノイドだった!


気持ちがはやる…
納品説明を受け、いよいよ起動…

「一度起動させると壊れるまでシャットダウンできません…
準備はよろしいでしょうか?」

ロボット倫理上と学習データ保護のため、任意でシャットダウンできないのだ。
ロボットとはいえ、人格を備えている。

はい、お願いします!

いよいよ起動…

「こんにちは!はじめまして。
わたしは愛理です。マスターのタケル様、ふつつか者ではございますがよろしくお願い致します。」
ニコっと微笑みながら挨拶する彼女。

愛理さん…
よ、ヨロシク^_^

な、なんかロボット相手に照れる俺。

基本情報や言語は既にプログラミング済みだが、社会生活は細かな情報がいっぱい必要だ。
色々人工知能に教え込む必要がある…

が、スケベな俺はまずエッチを教え込むのが一番の目標だったりする(笑)

愛理のスペックは

年齢:30歳前後
身長:157cm
体重:45kg
スリーサイズ:B82・W55・H80
顔:童顔、可愛いタイプ
髪型:ショート
初期性格:おっとり、優しい

変な生活を教えると性格が壊れたり、凶暴になる事もあるらしい。
人工知能の性能が良いので、性格が壊れても学習次第では立ち直るらしいが…


「マスター、あなた様を今後どうお呼びしたらよいですか?」

え、う、うん、そうだね…
タケルって呼んでくれないかな?

「マスターを呼び捨てにして構わないと仰るのですか?」

うん、俺はキミのマスターだけど、恋人でもあるからね(笑)
あと、あんまり丁寧な言葉じゃ相手が疲れる事もあるから、自分には言葉を少し崩してくれないかな?

「わかりました。ではタケル、そうするデス^_^」

…ちょい日本語ヘンだな(笑)

そんなときは「そうするね♪」かな(^^)

「…はい。タケル、そうするね♪」

「わたしはまだ未完成デス…色々教えてくださいね♪」

…そんな可愛い顔でウインクされてしまうと…
ほ、惚れてまうやろ(笑)

ロボット相手…いや、そういう考えを捨てる事がマスターの心得だったな…
人間と同じように愛情を持って接する…

ロボットだからと強姦したりするとAIが暴走して大変な事になると聞いた。
大切にしてあげないといけないのだ。


今日からはじまる愛理との生活。

ネオ・ヒューマノイドに進化し、嫁となる日はいつなのだろうか…



続く…

次回 第2話 「覗かれた願望」

 
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2017/01/13 10:05:38(R4zCGTsF)
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