ゴン、小学5年生

ゴンたくれの「ゴン」である


ふん、小学3年生、ゴンの弟で金魚のふんのようにゴンの後ろを付いて回るから、「ふん」と呼ばれている

博士、小学4年生、物知りと言うよりかは、重さとか長さとか数とか何でも測ったり計算したりするから「博士」と呼ばれている。


そして、「ブン」



今はそのメンバーで遊んでいる！


「ブン」の言われは、また後々に

川遊びをしていると

「みんなー、お腹減っただろー」と

遠くから声がする


あっ、ブンの母ちゃんだ！


オニギリを持って来てくれたのである。


「ブンの母ちゃん、いつもありがとう」

ゴンが言うと皆が続いて、ありがとうと言う。


街中から
こっちに変わってきて早3年である。

田舎暮らしは不便であるが、地元の婆さんじいさんが色々世話好きな人ばかりで、特に新鮮な野菜や果物、お米には困る事がなかった。


回りの目も気にする事なく、煩わしい生活、ストレスの溜まるような生活からも解放されて伸び伸びとした気分で居られる。

街中と違い、野に山に川に大自然の公園のようである。

回りの方々も優しい人ばかりで
取れたての野菜、旬な食べ物、果物、お米等、不自由することなかった、

何より、新鮮で美味しい！

もちろん、水も！


環境としては最高である。




そんな喉かな生活に



思いがけない事態が起こるとは


この時、これっぽっちも思って居なかった！