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(無題)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:(無題)
投稿者: kiara ◆jQCC7YjuzE
兄は情報を分析し、私が行う作戦を考えてくれる。時には、コンピュータの知識を生かしてハッキングをしてまで情報を集めてくれることもあった。今夜の作戦は、兄が敵のアジトを分析し、そこを私が直接やっつけるという重大なミッションなのだ。

「うん。わかったよ。お兄ちゃん」
「……キアラ、気をつけてな……」

 私は、この仕事が好きだった。兄が、仕事で疲れているにも関わらず、一生懸命に協力してくれる。兄のナビゲートを受けながら夜の街を舞うと、まるで兄と一体になったかのような感覚を味わえる。

 きゅん、と柔らかい感情が胸からわき起こる。連動するように、残り香のような甘い感触が私の股間によみがえった。私は一度だけ頭を降って、意識を切り替える。薄曇りの夜空を見上げた。雲の合間から、わずかに欠けた月が見えた。

 私は屋上のコンクリートを蹴って、跳躍した。背の蝶の羽が輝く鱗粉をまき散らす。もっと高く、もっと強く……
空を舞いながら、願う私の想いがチカラに変わる。たおやかな蝶の羽は、少しずつ姿を変えて、やがて力強く羽ばたく巨鳥の翼へと化身する。一度大きく光の翼をふるわせると、私はさらに加速して上空を目指す。上昇気流を掴まえると、高度はぐんぐん上昇した。雲の中につっこみ、視界がふさがれる。それでも、構うことなく上を目指していく。すると、ぱっと目の前が広がった。

 
2013/11/10 09:21:33(LEB18GVD)
2
投稿者: (無名)
この小説すごく面白いです!ぜひ続きをお願いします!
13/11/21 20:05 (uSKphv1W)
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